東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小学校の放課後学習 成器塾「 手芸と料理」コースの準備(1/3)

2020年08月27日 | 子供の育成関連

 コロナのため4月から休会していた小学校の放課後学習 成器塾が、9月から再開されます。「手芸と料理」コースで教える私は今、再開に向けて準備をしています。最初に行う手芸は、ポケットティッシュケースの制作を予定しています。そのため、子供達に見せるサンプルを作り始めました。まずは型紙を何枚か作りました。その型紙を使って、チャコで切り取り線や山谷折りの箇所を描きます。チャコペーパーとルレットを使ってもかまいません。なお、子供8人の希望者があったため、2~3人ごとの3グルーブに分けようと思います。各グルーブには指導員を二人ずつ付けようと思います。ポケットティッシュケース作りが終わると、縫物,編物,織物,フェルト細工,刺繍などと続きます。なお、傷むといけないため料理は冬にします。

        布の端二ヶ所を手回しミシンで縫う


 去年の成器塾でもティッシュペーパーケースを制作しました。ただし、今年は蓋つきのものにします。蓋にアップリケを付けたり、スナップまたはマジックテープで蓋を閉じることができるようにしようと思います。つまり、去年より少し難しくなります。まずは、子供達が作るのと同じように、型紙を布の上に固定してチャコで描きました。昔のチャコは白しかありませんが、今はどんな色もあります。白い布には特に便利です。

   チャコで布上に印を付ける       物差しを使って線を引く
 

 ちなみに、チャコペーパーを敷いてルレットを転がして描くのが一番簡単です。チャコペーパーにもいろんな色があります。今回は、赤と青のチャコを使いました。赤は山折り部分の線として、青は谷折り部分の線として引きました。チャコで線を引いた後、ハサミで布を切り出しました。切り出すと、布の二か所の末端をミシンで縫いました。この二ヶ所はティッシュを引き出す部分です。ちなみに、ミシンは手回し式3台を使います。ミシンに不慣れな子供達には、電動式はまだ危険だと思いますので。

        赤青のチャコで、布上に線を引き終わる

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