東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

猛暑の晩夏、密かに秋の気配

2020年08月25日 | 樹木,果樹

  暑い日差しの中を軽く野良仕事をしていました。ふと上を見上げるとイガグリが見えました。つい先日まで、小さなイガグリだったのにずいぶんと大きくなっていました。イガグリの中には割れているものがありました。クリの茶色がチラリと見えます。考えてみれば、もう8月下旬です。1週間もすれば秋の9月に突入です。我家のクリは早生なので、1週間もしないうちにクリが次々に地面に落下すると思います。するとイノシシなどの獣が、夜な夜なクリを食べにやってきます。そういえば、夜の虫の声も秋らしい鳴き声になってきました。

        今後1週間以内にイガが割れてクリが落下


 山の周りの果樹を回ってみました。すると、イチジクは何個か実がなっていました。この秋には美味しいイチジクを食べることができそうです。去年と一昨年は幹に虫が入って駆除が大変でした。今年は今のところ虫が入っておらず一安心です。味がリンゴに少し似ているナツメは、もうすぐ茶色になると思います。茶色になればスカスカ食べることができます。甘柿もなっていましたが、去年大量になったため、今年は数個しかなっていませんでした。少ないとはいえ、甘くて美味しい柿を食べることができそうです。

   イチジクの実      まだ白いナツメ    今年は少ない甘柿
  

コメント
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