東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

移動郷土館 田布施町城南公民館 生きがい教室

2019年10月23日 | ふるさと

 先日、田布施町城南公民館での2回目の移動郷土館を開催しました。去年の1回目は田布施町の古代から現代までの歴史のお話は少な目にして、昔の古い道具などについて多くお話をしたように思います。今回は、田布施町の古代から現代までの歴史に加えて、石ノ口八幡宮式年祭などの民俗や田布施町唯一の磨崖仏などの史跡についてお話をしました。手回し蓄音機と幻燈機は1回目の同じように上演できました。

         田布施町の古代からの現代までの歴史のお話


 城南公民館2回目となると前回と異なるお話をしなければなりません。前回は城南宿井周辺の史跡について詳しくお話をしましたが、今回は城南吉井周辺の史跡についてお話をしました。吉井地区には忘れ去られた田布施町唯一の磨崖仏があります。また、城南に隣接する旧大和町の三輪地区の史跡についてもお話をしました。
 幻燈機は、1回目は「七匹の子山羊「」でしたが、今回は「ジャックの豆の木」を上映しました。声優を担当していただいた城南公民館の主事さんによる、楽しい声とアドリブで楽しんでいただけたのではないかと思います。移動郷土館は、地区によって違う歴史や史跡を紹介するので、事前の調査が大変です。来月は、田布施町波野の木地地区で移動郷土館を講演する予定です。

  声優をする城南公民館の主事さん    スクリーンに映された幻燈機の絵
 

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