東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施コットンクラブ 綿繰り、玉巻きなど

2019年10月30日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 今月になって、次々に棉から綿を収穫しています。その収穫した綿をがくから外したり、綿の種を取る綿繰り作業をしました。また、前回に引き続いてインド産手紡ぎ糸の玉巻きなどの作業をしました。ところで、私は棉畑でがくから直接綿を摘まんで収穫します。私はがくが不要ですので、去年は全てゴミとしてたき火で焼いていました。ところが、他の方々はがくごと綿を収穫していました。そして、綿をを外したがくを集めてドライフラワーアートにするようです。がくの意外な使い方を知りました。

    がくから綿を外す作業、がくは集めてドライフラワーアートに


 収穫した綿は種を取らなければ糸を紡ぐことができません。そのため、綿繰りは必須な作業です。私が持っている綿繰り器1台では、たくさんの綿の種取りが進みません。そのため、Kさんにお願いして、1台の綿繰り器をお借りしました。ありがとうございます。私のとKさんの2台の綿繰り器で綿繰り作業をしました。私は和綿の綿繰りを、Oさんは茶色綿の綿繰りをしました。

 たくさんの綿のがく    Kさんの綿繰り器      ご馳走様!ピザ
  

 ところで今回、私は和綿の種を一粒一粒取る綿繰り作業をしました。しかし、とても効率が悪くて途中で飽いできました。時間かたっぷりある昔なら良いのでしょうが、さっさと糸紡ぎ工程に入りたいところです。手で回すのではなくミシンのモーターで回せないかと考えています。整経作業もなかなか進みません。綿の栽培から布を織るまでのたくさんの工程、短くできないかと考えてしまいます。私の健康寿命は、平均であと5年程度しかありません。5年しかない?と考えると、気は焦るばかりでせんないです。※男性の平均寿命:80歳,健康寿命:71歳

     茶色綿の綿繰り作業         いつものように玉巻き作業
 

コメント
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