東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町の陶土を使って土器・埴輪作り(その6)

2017年05月21日 | イベント,行事

 このところ晴天が続いています。5日ぶりに、先日作った土器や土製品の乾燥具合を見に行きました。すると、思いのほかよく乾燥していました。小さなひび割れが、ハート四つで作った四つ葉のクローバーの中心部一ヵ所だけにありました。その他は全くひびがありませんでした。

     Tさんが作った湯呑         ひび割れが無かったイノシシ(犬?)
 

 乾燥する時に水分が抜けていきます。その時に10%位縮むそうです。均一に縮めばよいのですが、不均一に縮んでしまうとひび割れが起きるそうです。四つ葉のクローバー以外、均一に乾燥したのでしょう。

           どの土器も土製品も、よく乾燥


 どれもよく乾燥しているので、今からでも焼くことができるように思います。しかし、今週は東京に帰省しなければならず、6月になってから焼いてみようと思います。焼くときにも縮んだりするそうです。その時ひび割れしなければ大成功です。

  「楽」の字土製品      模様付きおちょこ        鳩
  

 私は陶芸については全くの素人です。残りの課題は焼くことです。少ししかない土器や土製品です。窯は大きすぎてもったいないです。そのため、七輪で焼こうと思っています。七輪の火力を上げるため、フードをつけたり、送風機を使おうと思います。ちゃんと焼けるでしょうか。

    箸置き       スピンドルの車(紡錘車)       おちょこ
  

コメント
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