東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻里府 住吉神社祭礼 2017 (5/6)

2017年05月12日 | 歴史探訪他ウォーキング

 尾津中の御旅所に着くと、他の御旅所と同様に本神輿が止まり禰宜さんによるお祓いがありました。ここの御旅所が他と異なるのは、子供神輿がこの御旅所に止まらないことです。子供神輿は尾津中の御旅所を通り越して麻里府公民館に行きます。本神輿だけが尾津中の御旅所に止まるのです。

   尾津中の御旅所     麻里府公民館に向かう   麻里府公民館に到着
  

 よくは分からないのですが、今は麻里府公民館が尾津中の実質的な御旅所となっているのかも知れません。麻里府公民館に本神輿が到着すると、さっそく禰宜さんによるお祓いがありました。子供達は先に到着しているためか、各地域別の机に並べられたお接待を堪能していました。この頃になるとだいぶ日が昇り暑くなってきました。私も公民館でトイレ休憩をすることにしました。

             各お接待でとても賑やかな麻里府公民館


 しばらくすると神輿が動き出しました。次は見田団地の御旅所です。見田団地は私が子供の頃には無かった団地です。40年ほど前に開発されたのではないかと思います。旧麻里府郵便局近くから坂を登って、国道188号線の横断歩道を渡ります。そして、5分程度歩いて団地前広場に着きました。

  国道188号線を渡り見田団地へ        見田団地前の広場に到着 
 

 私は子供の頃から何度となく麻里府に行きました。当時はまだ見田団地がなかったため、今回初めて見田団地に行きました。といっても団地前の広場だけなのですが。団地のどこに集会所がありどんな公園があるのか知りません。いつか見田団地をゆっくりと歩いた見たいと思います。

      見田団地前広場の御旅所に到着、見田団地の方々のお接待


 私の記憶では、今回神輿が到着した見田団地前の広場は確か田んぼが広がっていたように思います。40年位前の私はこの地形が不思議でした。一般的な地形では、海,田んぼ,民家,山の順なのですが、麻里府尾津中はなぜか、海,民家,田んぼ,山の順なのです。尾津中に民家が無かった古代において、海,砂浜,沼,山の順だったのではないかと推定されます。その沼から流れ出す川が、二代川だったのではないかと思います。

              御神輿の行幸ルート

コメント
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