東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

夏のわら細工民具「ほぼろ」製作講習会 第1部

2024年07月31日 | ふるさと

 相変わらずの猛暑が続いています。我家はコンクリート製ですので、もろに日差しが家を暖めます。そのため、2階は18時になっても33℃のままですし、朝にになってもコンクリートの放熱のため30℃です。
 この猛暑の中、麻郷公民館でわら細工民具「ほぼろ」製作講習会第1部を開きました。部屋の中はエアコンが効いているので涼しいです。しかし、わらを叩いたり水に浸す場合などは野外に出ないといけません。野外でわらを加工中に膝を付いたり手を付くと、床が暑くてやけどしそうです。午後2時頃になると暑さで集中力が衰えます。適度に水分補給したり休憩しながら作りました。

         ほぼろを作る前、わら束から良いわらを選ぶ


 これまでの講習会はすべて休日に行っていました。今回は平日開催のため夏休み中の子供中心です。そのため、平日に来れない方々が参加する第2部(8/11)の方が参加者が多くなる見込みです。
 今回はメインのほぼろを作ってもらいました。暑さで集中力が欠けたせいもあるでしょうが完成までには至りませんでした。そのため、8/11に完成してもらう予定です。

 暑い野外でわらを叩く   もくもとほぼろ作り     側面に模様入れ
  

 平日のため、公民館では体操などの各種クラブ活動がありました。それらの参加者の方々が通り過ぎながらほぼろ講習会を見ていました。また、ほぼろを製作している方に声をかけながらほぼろを懐かしそうに見ていました。あるいはほぼろを応用した買物籠や猫ちぐらを感心して見ていました。
 後片付け時、窓を開け広げると熱風が入り込んできました。その熱風の中で、わら,道具,シートなどを整理しながら掃除しました。最後に掃除機でわらなどのゴミを綺麗に吸い取りました。参加された方々、猛暑の中お疲れ様でした。

   お昼になったのでお昼休憩中       終了後、綺麗に後片付け
 


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