東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

和綿の苗と種まき、紅花の種まき

2017年05月09日 | 花,野草

 先日は仲間に手伝ってもらい、洋綿の苗を植えたり種まきをし、藍の苗を植え付け、さらに紅花の苗を植え付けました。今回は、洋綿と同様にやはりいただいた和綿の苗を植え付けたり種まきをし、紅花の種まきをしました。仲間に何度も手伝ってもらうわけにはいかないので、今回は私一人で作業しました。一人で作業するのはマイペースで良いのですが、話し相手は作業のじゃまをしにくる猫のリンちゃんだけです。

    和綿の苗        苗箱から苗を取り出す    畑の畝に移植
  

 まず和綿の苗を植え付けました。最初に畝に巻き尺を引きます。そして、50cmごとに苗を植え付けました。すべての和綿の苗を植え付けると、今度は和綿の種を苗に続けて同じ間隔で種をまきました。好天だったため初夏のような暑さです。額から汗が出てきました。

               畝に膝をついて和綿の苗を移植


 和綿の苗の移植と種まきが終わると、次に紅花の苗を植え付けました。移植時期が遅かったのか子葉が白くなっていました。そもそも、紅花は移植に向かないのかも知れません。苗を植え付け終わると、その畝に続けて今度は紅花の種を蒔きました。紅花の種は、色が白くヒマワリの種に形が似ています。

    紅花の苗          苗を取り出す      畝に苗を移植
  

 苗の移植と種まきが終わると、ジョロで水やりをしました。しばらくは雨が降りそうもないため今後水やりが欠かせません。ここの畑は肥料分が少ないため、化成肥料か有機肥料をやろうと思います。6月になると梅雨に入り、さらに暑さが厳しくなります。それまでにしっかりと根が張るように世話をしようと思います。

         移植したり種をまいた箇所にジョロで水やり


 綿作りも紅花作りも初めてのことで、今年はいわば試作です。栽培のノウハウを少しでも多く習得しようと思います。そして、来年の綿作り,糸繰り.織物作りなどに生かそうと思います。

      紅花の白い種            畝に紅花の種をまく
 

コメント
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