東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山口県へ帰省、畑の草刈り

2011年08月24日 | ふるさと

 8月17日、午前中は畑の草刈りをしました。畑はたくさんあるのですが、すべてを帰省中に草刈りするのは不可能です。道路に面して一番目立つ場所の畑を草刈りしました。この畑は、去年の夏に帰省した時も草刈りしました。田舎のことですので、道際を草ぼうぼうにしておくと苦情がきます。

                   4段に分けて草刈りをした畑の道際


 道際以外にも隣の畑や田んぼとの境界線も綺麗に草刈りしておく必要があります。田舎では、境界線を綺麗に草刈りしておくことが一種のマナーとなっています。昔のように農家でなくても自分の土地があれば綺麗にしておくことが必要です。しかしながら高齢化社会のためか、高齢者が取り残された家ではどうしても草刈りをすることができない場合があります。この様な場合は、隣近所が助け合ってその家の畑を草刈りすることがあります。

      隣畑との境界線、雑草でぼうぼう        この境界線も綺麗に草刈り
 

 隣との境界線がなだらかな場所であれば良いのですが、急斜面の場合は苦労します。今回草刈りした場所に2箇所の急斜面がありました。その急斜面から転げ落ちないように注意しながら、足をふんばって丁寧に草刈りしました。汗だくの草刈りが終わるとなんだかほっとします。

                 草刈りを終えた急斜面の一角

コメント
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