東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山口県へ帰省、庭木の剪定

2011年08月26日 | ふるさと

 家に着いて一番先に目にするのは剪定された庭木です。その庭木ですが、今年は父親が体調不良のため全く剪定されていませんでした。このため、庭木の表面は蔦か山芋類のつる植物が繁茂していました。このまま庭木の表面が雑草で覆われていると、下にある庭木が枯れてしまいます。

       蔦に覆われた庭木左辺            蔦に覆われた庭木右辺
 

 雑草を一部はがして下の庭木の葉を見ると、葉は黄色くなって弱っていました。地面に生える雑草の種類はだいたい分かりますが、庭木を覆う蔦のようなツル雑草植物はあまり知りません。種類の見当が着くのは、へくそ草,山芋の仲間くらいです。

           庭木の上を、つる植物が何重にも重なるように繁茂


 場所によっては何重にもこの雑草が覆っているので、まるで緑の絨毯を敷いているようです。その雑草を引っ張って見ましたが、つる同士が複雑にからまっているためなかなか取れません。このため、手で引っ張って取ることはあきらめました。

              剪定するように雑草を取り除いた庭木の上面右側


 手で引っ張って取ることはあきらめて、剪定バサミを使ってみましたが時間がかかりすぎます。このため、草刈機を使って刈り取ることにしました。使う刃は回転する紐です。庭木すれすれになるように、高速回転する刃を雑草に当てます。すると、雑草だけがはじかれように飛んでいきました。

     除草兼剪定が終わった庭木左辺     除草兼剪定が終わった庭木右辺
 

 庭木を痛めないように最新の注意を払いながら庭木を剪定する要領で、このやっかいな雑草を取り除きました。ただし、草刈機を肩の高さにずっと抱え上げ続けなければならないので、腕がとても疲れました。しかしながら、苦労したかいがありました。剪定する要領で雑草を取ったのがうまくいき、に庭木がとても綺麗になりました。

                除草兼剪定が終わった両サイドの庭木

コメント
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