東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

天候悪い中、麦畑の雑草を刈り取り

2011年08月04日 | 草刈り,整地

 このところ小雨がぱらつく天気が続いています。涼しいのはいいのですが、畑や田んぼがとても気になります。と言うのも、雨が降って土が湿ると雑草がとても勢いづきます。一週間に数センチも草背が伸びます。暑さで草取りを休んでいると、次に田畑に来た時に伸びた雑草にびっくりすることがあります。それだけ夏の草刈りは大変です。今回は、空いた時間があったため、数日前の草刈りに続いて麦畑の草刈りをしてみました。

                  雑草が最も生い茂っていた、麦畑の北西部



 草刈りしないでいると、雑草は1m以上に伸びてしまいます。1m以上に伸びた雑草の草刈りは超大変ですし、干した雑草を集めて取り除く作業も大変です。雑草が広く生い茂っていると、複数の人数でカマを使って刈り取るか,又は一人だと草刈機に頼らざるを得ません。今日は私一人しかいなかったため、草刈機を使ってのんびり刈り取ることにしました。

               綺麗に草を刈り取った、麦畑の北西部


 草刈機を使って刈り取る場合でも、伸びきった雑草には工夫が必要です。30cm以上も草背がある雑草は二段か三段に分けて刈り取ると、草刈機に負担がかかりません。一度に刈り取ろうとすると、雑草の茎が回転刃に絡みついて回転を弱めてしまいなす。最悪の場合、摩擦で回転刃が熱を持って煙が出ることもあります。そうなると草刈機が即故障します。            

      雑草が生い茂る麦畑の南西部        綺麗になった麦畑の南西部
 

 この麦畑は土に小石を含んでいます。すると、草刈りの途中にこの小石が顔に飛んで来ることがあります。防御用のメガネをしていますが、口や頬までは防御していません。たまに頬や口に当たると痛いこと。メガネに当たるとカチンと音がして小石が跳ねます。草刈り中に雲行きが不穏になってきたので、適度なところで草刈りを止めました。案の定、帰宅後に大雨となりました。

              草刈りが終わった麦畑、南から北方面を見て

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