湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

宇都宮餃子一人食べ歩き

2014-08-18 21:03:21 | B食の道


宇都宮の餃子は野菜多め、どの店も5~6個で260円~300円中心が特徴。
だからもっと食べるつもりだったのに、意外な伏兵が僕の前に立ちはだかり、1泊2日で5店舗のみという寂しい結果となってしまった。
ベルマーレは快勝、僕は完敗(笑)。

その伏兵とは、ご飯である。そう、まさか大好きな白いご飯が、僕の行く手を阻むことになろうとは!

僕は常々、あらゆるおかずは白いご飯を美味しく食べるためのもだと書いている(個人的な思い込みです)。そのサイたるものが餃子だ(個人的な好みです)。

だから、宇都宮で餃子の食べ歩きをしようと餃子だけ注文している人もいるが、僕はそういうわけにはいかない。必ず「ライス」を頼むことになるのだ。
ライス「小」または「並」がある場合はいいが、普通と「大盛り」しかない場合は、その普通はドンブリででてくる(笑)。出されたものはいただかなければ失礼。そもそも、餃子とのバランスを考えれば「小」では間違いなく足りなくなる。結局、餃子を食べる際は相当量の白いご飯ももれなく食べることになるのだ。

これが、効いた。
白いご飯は大好きだし、どのお店で出てくるご飯はおいしからついモリモリ食べちゃうんだな(先ほどの個人的論理からいえば出てきた餃子がみんなおいしかったということになる)。

で、最終日、もう2食いくはずが、早くも午前中に戦意を喪失、すごすご早めの帰還とあいなったのである(ほんとは焼きそばももう一軒いきたかったんだけど)。

じゃあ、どこがうまかったかって?
やっぱり宇都宮は他とは違うって?

いや、よくわかりませんでした。

月曜日だというのに開店前から行列の名店「みんみん本店」もパスしちゃったので、それも食べずになに言いてまんねんと笑われそうだけど、率直に申し上げてよくわかりません。おいしい、好みだという餃子もあったけど、宇都宮でしか味わえないかといえはそうでもないような気がするしね。
いやいや、そうじゃない、わざわざ宇都宮まで出掛けて食べるからこそうまいのだ。だからこそ、みんな宇都宮まで行って行列して食べるのである。そう、そう、そういうことなんです。それでいい。そうじゃなくちゃだめ。

まぁ、わからなかったと言いつつ、たくさん食べられなかったと嘆きつつ、しっかり楽しんじゃったことは確かなのである(笑)。


1食目『来らっせ』の「日曜A盛り」(360円)。一皿で『青源』『アトム』『宇都宮餃子館』『宇都宮ねぎにら』『鵜の木』『餃子会館』の味が楽しめる。


2食目は、グリーンスタジアム栃木のフードパークに出店していた『松本楼』の「焼餃子」(300円)


3食目は『雅秀殿』の「典満餃子」(300円)※午前2時まで営業


翌日4食目は『宇都宮餃子館』の「朝 餃子定食」(500円)


5食目は『さつき』の「さつき餃子」(250円)