湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

やっぱり確かにまぐろカツ丼

2014-08-09 20:37:35 | B食の道
「まぐろの生姜焼きって、どんな感じなんですか?」
「えぇ、まぐろの生姜焼きですね」
「まぐろカツ丼は、どういう感じですかね」
「えぇ、まぐろのカツ丼ですね」
「じゃ、じゃあ、まぐろカツ丼を」

初めて入った二宮(住所は国府津新宿)の『えびや食堂』でのやりとり(笑)。
珍しいメニューがけっこうあっていろいろ迷った挙げ句の「まぐろカツ丼」(800円)だった。







ホントに「まぐろのカツ丼」だった。
見た目は豚のカツ丼とまったく変わらない。
食べてみても、よくわからない(笑)。

冒頭で尋ねたのは、三崎のカツ丼、つまりまぐろのソースカツ丼のようなスタイルかと思ったから。
ところが、店員さんが言ったように「まぐろのカツ丼」そのもの。つまりまぐろカツを甘辛のつゆで煮て、卵でとじたものだったのだ。
で、想像した通りとうか、残念ながらつゆと卵に負けてまぐろの存在感が薄くなってしまった。



しかし、見た目の存在感はスゴイ!
普通のトンカツだったら2枚分のボリューム。第一、この丼がすり鉢だからね(笑)。
かすかにまぐろの味を感じながら、そして当然おいしいので、結局あっという間に平らげちゃったのである。

「まぐろカツ」はもちろん「まぐろの唐揚げ」なんて魅力的なメニューもあってね、また行かなければならないなぁ。
そして、やっぱり聞いてみよう、
「まぐろの唐揚げって、どんな感じなんですか?」と(笑)。