前回の経過をなぞるように、後半からFがJを圧倒する。興味は、三村ロンドさんの言うとおり「二桁を阻止できるか」に。
今日は『湘南ベルマーレフットボールフェスタ2013~F(フットサルチーム)対J(サッカーチーム)スペシャルマッチ』が小田原アリーナで開催された。
似たような競技とはいえ、フットサルのコートでフットサルのルールなのでFに大きなアドバンテージがある。だから、大差は致し方ないのだ。
結局、Fに次の点が入って10ー2で終える。しかし、その10点目を決めたのが、鍛代元気選手だったというところが、湘南ベルマーレの存在を際立たせることになった。
鍛代選手は、子供のころ両親に連れられて平塚競技場のスタンドでいつもベルマーレを応援していたという。サッカー選手にはなれなかったが、誘われて始めたフットサルで道が開け、ベルマーレのサッカースクールのコーチをする傍ら、Fリーガーまで上り詰めたという経歴の持ち主なのだ。馬場選手や猪狩選手のようにJを見て憧れJの選手になった例はあるが、Jを見て憧れFの選手になるという、ベルマーレならではの道筋を歩んだパイオニアでもある。その鍛代選手がJ相手にゴールを決めるという素晴らしいシナリオが今日は用意されていたのである。
スタンドでは、最初FとJに分かれて応援が展開されていたが(とはいってもチャントは一緒)、途中で相手の選手名をコールし合い、最後は一緒に「ベルマーレコール」。これはお約束のシナリオだったのかな(笑)。
写真は、そのスタンド。みんな笑顔だ。
パワープレー返しをされたJ
ひときわ素晴らしいテクニックを見せつけた岩上選手。Jの2得点も!
社長のPHOTO日記 を撮影中の社長(笑)
あきらかにいつもと動きが違う元気のないキングベル。着ぐるみ初心者が陥りがちな顔が上向き(笑)
ボラ選手のテクを至近距離で見学する子供たち。