湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

うまい、安い、たのしい

2010-02-06 20:29:32 | 湘南夕日食堂


今日は昼ご飯ではなく、夕飯です。しかも、ご覧のとおり3品も!
といっても、実は僕が作ったのは右奥に見える『卵ともやしの炒め物』のみ。
前の『鶏肉と卵の親子煮』は娘が、左の『もやしのベーコンロール』は息子が作った。
今日は妻が半期に一度(二度か三度か?)のアメ横へのバレーボール用品買出しのため不在。そこで、残った三名で1品ずつ料理しようということになったのだ。
何冊かの料理本から、煮物、焼き物、炒め物をチョイス。三人がそれぞれを作っていく。


娘がジャガイモの皮を剥いたり鶏肉を切ったり、息子が背中を丸めてベーコンを巻いたり、僕はレシピを音読したり(笑)、みんな忙しく、でも楽しく作業が続いた。もちろん、チョッピリ余裕(エヘン!)の僕が、使ったそばから洗い物も片付ける。
そして、ご飯が炊けるころには全部がちょうど出来上がった。
さあ、いただきます。
見た目はイマイチかもしれないが、どれも味はいい。
『鶏肉と卵の親子煮』はジャガイモもほくほく、レシピにはなかったが投入した玉葱も正解。


『もやしのベーコンロール』は、ベーコンの脂っこさとモヤシの爽やかなシャキシャキのバランスが絶妙。


ただ、僕の『卵ともやしの炒め物』は、いつものチャンプルーと同じようなビジュアルになってしまった。「卵を入れてすぐに混ぜちゃったからだ」と娘に指摘された。そう、卵がもっと大きな塊になっていなければならなかったのだ。でも、味はいつものチャンプルーとは、ちょっと違うんですよ。スライスしたにんにくをバターで炒めてから、もやし、卵の順。最後は荒挽き黒コショウを振って、洋風になっているのだ。
ふだん料理をしない三人の夕食。「うまい」「うまい」と自画自賛とほめ殺しの場になった(笑)。いやいや、ほんとにどれもおいしかったのだ。しかも、計算してみると材料費は1000円かかっていない。
「うまい、安い、早くないけど楽しい」である!