湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

青い海に新緑が映える

2007-04-15 17:07:47 | 湘南ベルマーレ


いいゲームだった。途中までは。
お互いパスがつながり、それをポイントでカットして、攻守の切り替えが早く子気味いい。どちらに転がってもおかしくない、久しぶりに観ていて楽しくワクワクする試合だった。
ところが、東京側に退場者が出てからは、試合後のインタビューで加藤選手が言っていたように「全員で守った」湘南に流れが傾く。
確かに東京は攻めで9番と10番、守りで17番が個人技で見せ場をつくるけれど、バラバラな感じ(7番は消えている時間が多かったし)。こういうスタイルのチームは退場者が出るとさらに個人技に頼らざるを得なくなってくる。いつもだったら少ない相手にてこずるのだが(実際この間もてこずった)、今日は湘南に得点の予感がした。スタンドでは、もう常に腰を浮かせている状態?
見るからに組織的に動いていた湘南が、勝つべくして勝ったゲーム。
久々の北島選手がキッチリ仕事もこなすし、交替した選手も当たるという監督の見事な采配。なんだかこういろいろなものがいい方向へ進みだしているような、正直、期待以上の手応えがありますね。あぁ、新緑がまぶしい。
それにしても、『勝が焼き弁当』の勝率10割!
『勝つ丼』も食べてみたいんだけど…。


ボールをあげた「ホームタウン(デー)厚木が生んだ」永里選手が一人ガッツポーズ。


決めたトノさまのところに飛び込む坂本選手にラリアット!