湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

たくさんの出会いがあった

2005-03-12 23:22:16 | あんな話こんな話
「御社のパンフレットが好評で、みなさん持っていかれるので残りが僅かですよ、補充してください」
主催者側の係りの方のそんな言葉に、思わずニンマリとしてしまった。
今日は、同業が13社集まっての合同会社説明会@高輪プリンスホテル。
ブースでは、サインボードやパネル、バニーガールによる呼び込みなど禁止という(バニーは当たり前か)規制の中で、ちょっとひねった演出が功を奏したようだ。
入り口に並べられたパンフ。他社はすべて自社の封筒に入れて置かれていたが、ウチは社員の顔を表紙いっぱいに並べたデザインを見せようと、あえてクリアファイルに入れて置いてみた。
しかも、表紙と同じ社員の顔の写真(ほぼ実物大)がブースの壁いっぱいに貼られている!どうです、楽しいでしょ。すべて同業なので、差別化を図るためには会社の雰囲気を伝えることだと考えての戦略。
また、対応する社員に、来場者の年齢に近い若い社員を使ったのもヒット。他社の多くはベテランや社長自らというところもあったのに。
いや、そんな演出の成功よりも、今日いちばん嬉しかったのは、ブースに着席した人たちに向かってその若い社員たちが自分たちの会社の良さ、そこで働く喜びを一生懸命語ってくれていたこと。
さらに、後ろの方の着席者には声が届かないだろうと、女性社員が機転を利かせてそこまで行って新たに輪を作って説明を始めたのにも感心した。
涙が出そうになりましたよ。みんさんごくろうさまでした。
それにしても、来場者の数にも驚いた。なんと200名弱!
それほど来場者はないだろう、パンフは50部か、多くても100部刷れば足りるよね(手作り感を出そうとカラープリンターで出力)と楽観視していたところに
「いや、ゼッタイ200部!」
と、力強く修正を出したのは、O部長だった。
次から次へと押し寄せる来場者を眺めながら、O部長の鼻は30cm位に伸びていたな(いつもよりも頭も輝いていた?!)
僕は途中で退席して買い物→帰宅してしまったので、何名面接の予約が取れたかは不明だが、悪い結果ではなかったはず。
今日がいい出会いの場になってくれるといいなと思う。

※結局、17時までに300人が来場。当社は36名の面接の予約があったそうだ(3/14記)