難関大学合格養成マニュアル(29)

太陽呼吸法

太陽呼吸法とは、太陽の持つエネルギーを
全身に満たすことによって、内面から
前向きな考え方ができる自分に変えていく呼吸法です。

私は、後ろ向きになった時や、
心が不安になった時、必ず太陽呼吸法を行います。
この呼吸法を行うと、不思議なことに、
マイナス要因がパッと消えてしまうのです。
そして、非常に前向きになることを実感することができます。

心が後ろ向きのときに、温感トレーニングを行っても、
うまくいきません。そういう時こそ、太陽呼吸法を実行し、
心を前向きにした後、温感トレーニングを行うと、非常に効果があります。

太陽呼吸法のやり方については、
「呼吸を変えれば人生に奇跡が起こる（原久子）」を読んでください。

難関大学合格養成マニュアル(28)

温感トレーニングは、まず軽く目をつぶり、
深呼吸を5回ほど行います。
深呼吸は、鼻から息を吸い、
口からゆっくり息を吐く呼吸を行って下さい。

これが終わったら、手のひらに意識を向け、
心の中で、「手のひらが温かい。手のひらが温かい。」
と何度も心に言い聞かせてください。
リラックスした状態で、この行動をすると、
手のひらが実際に温かくなってきます。

温かくなった状態で、今度は、自分の目指す
志望校合格のイメージをインプットしていけば良いのです。
こうすることによって、潜在意識に願望が
ストレートにインプットされます。

これを毎日繰り返すことによって、
願望が現実のものとして具現化されるのです。
私は、この方法によって、自己に起きた
不治の病を乗り越えることに成功しました。

ぜひ皆さんも、志望校合格のために、
温感トレーニングをやることをお勧めします。

難関大学合格養成マニュアル(27)

潜在意識へのアプローチ

私たちが、自分の能力を高めるには、
潜在意識をどのようにコントロールするかにかかっています。
そのコントロールによって、私達をとりまく環境を
コントロールすることができ、自分の目指す目標をクリアできるのです。
潜在意識は、あらゆる情報をため込んで蓄積すると言われています。

私達の目標に対する願望、願望達成のイメージは、
ことごとく潜在意識の中にインプットされます。
そして、そのインプットされた情報によって、
条件さえ整えば、ある時に、現実のものとして具現化されるのです。
この潜在意識のパワーをいかに引き出すかについては、
たくさんの本で様々な方法が紹介されています。

しかし、それらの方法では、なかなか願望が達成されないのが事実なのです。
ではどうやって、潜在意識に自分の願望をインプットし、
実現するかについて、最も効率的な方法として、
重感トレーニングと温感トレーニングがあります。
二つのトレーニングのどちらを使ってもいいのですが、
一般的に温感トレーニングの方がマスターしやすいので、
そちらを明日より説明します。

難関大学合格養成マニュアル(26)

自分の願望に優先順位をつける

願望達成を行うために、まず最も重要なことは、
たくさんある願望を整理し、緊急を要する重要な事項から、
優先順位をつけていく作業なのです。
人間は、たえず願望の中でうごめいて生きています。
そして、願望が大きければ大きいほど、たちはだかる障害も大きいのです。
この障害を乗り越えるためには、目標を明確にし、
それに打ち勝つ決意と努力を持たなくてはなりません。

いろいろな大学を受けたいというのでは、まだ整理が全然できていない状況です。
少なくとも、受けたい大学に順位をつけなければなりません。
最優先にしたものは、実現の可能性が極めて高くなるからです。
自分のあらゆる願望の中で、何が一番やりたいのかを明確にしてください。
これがプロセスの一番目の願望の整理です。

難関大学合格養成マニュアル(25)

願望達成を実現するための4つのプロセス

願望達成に最も重要なことは、環境のコントロールです。
環境をコントロールできた人が、志望校合格に向かって、
夢を実現することができるのです。
では、その願望達成法に、必要な環境をコントロール
するための４つのプロセスについてお話します。

(ア)まず、願望を整理し、心の環境の充実をはかる事です。
簡単に言ってしまえば、自分の願望の整理です。

(イ)潜在意識を引き出すためのイメージのインプットと、
その繰り返しのテクニックです。
大切なことは何度も何度も繰り返すことによって、
イメージとテクニックを完全に自分のものにすることなのです。

(ウ)心と体の調整と統一をはかる為に、呼吸法をマスターすることです。

(エ)目標を達成するための自己管理です。
これは、先にお話したように、自己管理ノートを作ることなのです。
この①から④の段階は、それぞれに関連しあい、
願望達成するための総合的なプロセスとなってくるのです。