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14年度SW2.0週末キャンペーン第二回レポート

2014年06月09日 23時53分19秒 | 14年TRPG報告

6/7(土)のSW2.0のセッション報告になります。
今回は前回とは別のGMによるセッション。
一人追加でPLが参加します。
カノム(ランダムにダイス振って決めたらしい)(PL:テンザン)セージコンジャラーの♀タビット。テンザンさん特有のダイスの出目により既に知力ボーナス4である。

アスカ「後衛でコンジャラー?何すんの」
GM「非常食やな」

というわけで若干バランスがよくなったような、そうでもないような5人組でお送りすることになりました。
今回の依頼は蛮族に包囲された村の救出。
村へ向かおうとすると道中に死体が。懐を探ると救援を求める手紙が。
そして村の城壁に人影が。まあゴブリンだったんですけど。
というわけでさっそく夜戦。7体のゴブリンとゴブリンシスター。
キティ「運命変転します!」
(おいおいもう運命変転か…行く先不安だなあ)
いや使い方としては至極まっとうなんですが、こう…グラスカで出目が悪いって、ね。どこかで聞いた様な。
一方カノムは異様な出目を見せます。
カノム「スパーク!」
ダイスは6ゾロ。クリティカルです。そしてさらにもう一回6ゾロを出します。
一同「強えー!」
流石に3回目のクリティカルはありませんでしたがこの攻撃で雑魚ゴブリンが一掃されます。
そしてゴブリンシスターをぼこしてとりあえず戦闘終了。
村は何度も蛮族に襲われて疲弊しているようです。中に入って村人を含めた治療と睡眠。
翌日、ゴブリンたちから矢文が届きます。「明日までに同胞殺しの冒険者を差し出さねば総攻撃を行う」
時間は限られています。円形に作られた城壁を取り囲むように大きく分けて4つの集団がいます。簡単に言うと護衛班と攻城の準備班。パーティが通った門の近くの集団にはボスのゴブリンロードがいます。合計50体近いゴブリンの群れ。どうやって撃退したものか。
アスカ「外周ってどのくらい?」
GM「大体門から反対側まで20分くらいですね」
アスカ「じゃあ片方撃破してからもう片方撃破すればいけるな」
というなんとも大胆な殲滅作戦。機動防御か何か?(すっとぼけ)
村人の協力(弓での支援。ラウンドごとに1d6-3だけゴブリンが減る)も得て、門をそろりと開けて打って出ます。

・・・・・と、ここまでは大変勇ましかったのですが、どうにもダイスが振るわず。
シエラ「回復します!」
ファンブル。
シエラ「今度こそ!」
ファンブル。
どーしようもないのでポーションで回復を図ります。
ほかのみんなもファンブルまみれ。
GM「スネア。転倒判定どうぞ」
キティ「あ…ファンブルです」
GM「アスカに殴りに行きます」
アスカ「ファンブルです」
GM「じゃあ6点ダメージ」
アスカ「カン(防護点でダメージ0に)」
(爆アドやん!)
スタップくらいでしたかね、まともな出目だったの。
先ほどまでは恐るべき出目だったカノムもここでは振るわず。まだ戦闘は半分あるというのに一同ボロボロになりながら辛勝します。
GM「なんかおかしいと思ったらHPとMP間違えて減らしてたわ」
おいおいおいおい。まあPCサイドもうっかり補助動作でポーション飲んだのでおあいこということで。
一度村の中央に戻り態勢の立て直し。もらった魔香草や救命草で回復を図ります…が。
シエラ「あの…出目のせいでMP回復しないんですけど…」
GM「そこまでは責任負いません!」
まあおまけでもう一回あげたみたいです。やさしいGM。
全員なんとか戦える状態になってからおもむろにボスのいる方の扉を開けます。狙うはロードの首ただ一つ。
・・・・・が、またしてもダイスが振るわない。
キティは連続ファンブルで当たらず。
アスカ「期待値で回避!(出目は6)」
しかもダメージがほとんど期待値出てない。何事。
呪文に対しても5で抵抗できるところをアスカとスタップは4を出すなど悲惨な状況。
それでもなんとか親玉を撃破し、統制が失われたゴブリンの群れはバラバラになり始めます。
組織的戦闘はほぼ終結。そしてゴブリンシャーマンの抵抗をもって長い戦闘は幕を下ろしました。
54体のゴブリンどもを追い散らした5人。はっきり言って異常な数字です。
この功によりゴブリンスレイヤーの称号を得ました。
という感じでセッションは終わり。
GM「本当はこれ二回分のセッションの数だったんだよ…」
結論。あまりに多くの敵はGMもPLも疲労するのでやめよう。

という感じの伝説めいたセッションになりました。はたから見てる分にはかなり面白かったです。それではまた。


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