夏のＴＲＰＧ会 第６回報告 Ｂｙ朱雀

というわけで今回は私が報告させていただきます。
今回の卓は２つ。ゴンタ氏がＧＭのデモンパラサイトと、私がＧＭのアリアンロッドです。
ゴンタ氏の方のセッションはリプレイ化予定らしいので内容は後日改めて、といったところでしょうか。なので今回はアリアンロッドのセッション風景等々を書き連ねていこうかと思います。

・発端
ＴＲＰＧ会３日前の月曜日、大阪の某ゲームセンターで三国志大戦をやっていたところ、突如こんなメールがむっく氏から届く（一部改定）↓

　木曜日行けそうなんで、アリアンのＧＭやってくれませんかー？

「なんだってえぇぇぇ！？」とキバ○シばりの奇声を上げつつ（嘘）即時帰宅。パソコンを立ち上げシナリオを練り始める。ネタだけは半年前から構想していたのでギリギリセーフ。

・ＰＣども
今回のセッションは私と安綱氏とむっく氏の３人で１年の５月くらいから続けていたキャンペーンの第１８話。ＰＣはいつの間にか１３レベルとか１４レベルとかに達しており、それに加えてＮＰＣの１０レベルヒロインがいたり。

ＰＣその１：アルト
ヒューリンとドゥアンの翼の生えたハーフ。
メイジ／サモナーのまま脇目も振らず伸ばし続け、今では立派なウィザードに。
純朴そうな顔でテンペストとかバンバンぶち込んでくる恐ろしい子。
持ってるスキルがことごとくダメージ増加スキルであるため、パーティーの核弾頭として今日も猛威を振るっている。

ＰＣその２：エンジェルグ
ネヴァーフの青年。
グレネードに全てを捧げた前半生とストーキング行為に全てを捧げた後半生から成る。
ミッション失敗の責任を取って村長の目の前で爆死……のはずが近くにいた村長を巻き込んだ挙句、自分だけ回避判定に成功した過去を持つ。そもそもなんで君が回避判定を行っているのか。
パーティーの戦術担当で、その行動は基本的に、敵にエンゲージしてから目の前で隠密状態になり敵の移動を邪魔し続ける。さらにプロテクションを１レベルだけもっていたりとＧＭにとって鬱陶しいことこの上ない男。

ＮＰＣその１：マナ
アコライト／バードの少女。
やることはといえば、
・セットアップで味方にヘイスト。
・ひたすらジョイフルジョイフル。　　　　　　　　　　　　　　　　　　……以上。

ＮＰＣその２：クリス
肉壁。

・本編
肝心の本編はというと、ＰＣたちの住む村の地中深くに沈んでいた城の中に封印された宝物を取りに行くというもの。
いつもは戦闘中心で展開する本キャンペーンだが、今回は道中はひたすらリドルで構成。大いに（？）頭を悩ましてもらうことに。
クライマックスでは村長がかつてともに冒険した仲間の亡霊との戦闘となりましたが、どこぞのネヴァーフ小僧に延々封鎖された挙句、全員散開して遠距離からのなぶり殺しに。
どう見ても詰め将棋です本当にあり（ ｒ ｙ
しかしそうやって手に入れた目的の品物が謎のローブの男の陰謀で奪われてしまったところでセッション終了。物語はいよいよ佳境に入ってゆくところです。

・感想とか
ぶっちゃけ、ボス作成時にＰＣに対して温情措置をしすぎました。というか、
こいつらは塵にするつもりでボス作らないとだめだということがよくわかりました。
よーし、今度は奮発しちゃうぞ～！

……とか言ってたら、どこからかグレネードが飛んできました。痛いです。

まあ終わってみれば、今回もそれなりに楽しいセッションができたんじゃないでしょうか？
……できてませんか？
…………ごめんなさい。私の力不足です。精進します。はい。


えーと、来週はいよいよ合宿ですね。先日１００ネタ語りとかいう案も出てましたが、本当にそれぐらいのネタが生まれるような楽しい合宿にしたいものです。