リップ・ウォピコ「5Cハイランダー連ドラからも解雇されるし...もう散々だッピ。ドラゴンが出たらカードを1枚引ける僕の強さを、誰もわかってくれないッピよお...」
「もう焼き鳥屋に就職するしかないッピ」
とぼとぼ
「あれ?こんなところにお店なんかあったッピか?」
「【第二回デュエル・マスターズ懐古杯】...?変わった名前のお店ッピね」
「ちょっと入ってみるッピ」
[使用可能カード]
2010年5月末日までに発売されたカード
・エキスパンションは~DM-35「神化編 第4弾 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ)」
・構築済みは~「マッド・ロック・チェスター」
「10年前くらいのカードとルールでデュエルするんッピね。変わったことをする人たちもいたものだッピ」
「あ、こっちにデッキがあるッピ!」
寄せ集め5Color
出品者:りつき
防御力:★★★★★
説明
大会当日の朝に組み上げたというフレッシュな一品。なぜか5C!「天海の精霊シリウス」や「奇跡の精霊ミルザム」などの大型クリーチャーを「ヘブンズ・ゲート」や「ミラクルとミステリーの扉」で踏み倒すという豪快なデッキ。その大胆さと堅実さの絶妙なバランスに、デッキビルダーりつき氏の匠の技が光る!祈れミラクル!巻き起こせワンダフル!
レビュー
魔龍バベルギヌス「誠に遺憾である」
「使用者の幸運値が問われそうなデッキッピねえ」
黒単死神
第4位
出品者:ハクタ
残虐性:★★★★★
説明
神化編から登場した『死神』という名称を持つクリーチャーたちにフィーチャーした極悪な一品。名前に『死神』とあるクリーチャーをサポートするカードが数多く取り入れられ、スレイヤーを付与する「死神の影デスプルーフ」や、墓地から『死神』をサルベージする「死神ギガアニマ」は、多くのプレイヤーを悪夢の輪廻にたたき落とした。極めつけは闇文明以外のクリーチャーを全て破壊する「悪魔神バロム・エンペラー」!世界を暗黒に染め上げろ!
レビュー
死神明王バロム・モナーク「コンセプトとは」
「使用者の顔が見てみたいッピねえ」
シータ紫電ドラゴン
出品者:ざわちん
侍魂:★★★★★
説明
登場時にカードを3枚引く「エンペラー・マルコ」と、クロスギアをサーチする「ボルット・紫郎・バルット」から成る双璧で、天守閣「ボルバルザーク・紫電・ドラゴン」を祭り上げるサムライな一品。ブロッカー破壊が一部のデッキに突き刺さった。日本男児なので、当然切り札はデッキに1枚のみ!This is サムライハート!
レビュー
アクア・サーファー「社会の荒波も乗りこなしてみせるぜ!」
「やっぱり紫電先輩はかっこいいッピ」
ドロマーアクアン
出品者:たまねぎ
第3位
アドバンテージ:★★★★★
説明
登場時に山札の上から5枚を見て光と闇のカードを全て手札に加える、すなわち5枚カードを引くという凶悪な効果を持った「アクアン」を主軸に据えたコントロールな一品。今回のルールでは制限カードであり、現在では禁止カードにまでなっている。4コスト5枚ドロー!許されるわけがない!各種メタとハンデスをふんだんに盛り込んだ邪悪なデッキ!増えたカードで、築き上げろ支配のアート!
レビュー
光陣の使徒ムルムル「シュルシュルシュルシュル」
「ロスト・ソウルされると戦意まで墓地に落とされるッピ」
4Cミラミス
出品者:ふぇると
興奮度:★★★★★
説明
「ミラクルとミステリーの扉」で「ボルシャック・クロス・NEX」や「光神龍スペル・デル・フィン」などのゲームエンド級のクリーチャーを踏み倒す、福袋の如き運試しの一品。後に『ミラミス・ホーガン』という名で環境を荒らし回った凶悪デッキの原型。時代を先取りしすぎだ!当然現在では禁止カードとなっている!Knockin' on Miracle and Mystery Door!
レビュー
勝利宣言 鬼丸「覇」「力を貸そうか?」
「ポジトロン・サインが入ってるのもポイント高いッピ」
4C究極進化MAX
第2位
出品者:ぴーたー
ロマン度:★★★★★
説明
進化クリーチャーに重ねて進化する究極進化クリーチャーに重ねて進化する究極進化MAXクリーチャーを切り札とした究極な一品。究極過ぎる余り究極進化クリーチャーすら出せずに負けることもあるというドジっ娘っぷり。ネタデッキと言っているくせに、実はガチ構築なのは内緒だ!「超神羅ロマノフカイザー・NEX」の強さはまさに皇帝級!
レビュー
神羅ブリザード・ムーン「私がいれば1位だったのに...」
「みんなは新しいデッキで来てるのに、こいつだけ前回のデッキのリメイクッピ。ずるッピ」
コントロール・連ドラ
第1位
出品者:左右
龍密度:★★★★★
説明
ドラゴンをサポートするファイアー・バードと、天災級の効果を持った数々のドラゴンによって紡がれた絆の一品。ドラゴンが破壊されるたびに相手のクリーチャーを破壊する「ダーク・ルピア」に、多くのプレイヤーが苦しめられた。可愛い顔してその効果は可愛くない!「紅神龍バルガゲイザー」と「竜星バルガライザー」で、天を掴め龍星の連鎖!
レビュー
蒼き団長 ドギラゴン剣「強い」
「やっぱりドラゴンが最強だッピね!」
「優勝は左右氏出品の【コントロール・連ドラ】だッピか。荒れ狂うドラゴンの力を制御して、まさかの全戦全勝!まあコッコ・ルピア先輩やダーク・ルピア先輩もいたし当然ッピね。次は水文明を取り入れて、僕を採用して欲しいッピ」
「やっぱり時代はドラゴンだッピ。僕も環境デッキ入りを目指して頑張るッピ!」
「あ!赤青のドギラゴン剣さん!僕を採用して欲しいッピ!」
零龍「パワー0wwww」
暴走龍5000GT「出ないがwwww」
轟轟轟ブランド「どうした?wwww」
龍星装者 B-我ライザ「もうゲーム終わってるがwwww」
「ひええええええ!やっぱり環境は怖いッピ!僕はおとなしくストレージに引きこもってるッピ!」
おわり
ということで第二回デュエル・マスターズ懐古杯の報告でした。
参加者の皆さんありがとうございました。皆さんの協力のおかげで、今回も楽しい大会になりました。
僕が一番デュエマに熱中していたDM-35「神化編 第4弾 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ)」の発売が2010年3月20日、だいたい今から10年前という事実に戸惑いを隠せません。
あの頃は学校が終わると、公園で集まって友達とデュエマをしていました。風が吹いてカードが飛んでいくのもお約束でした。なぜかあだ名を賭けてデュエルをしてたのも懐かしい思い出です。
それなりには自由にカードを買えるお年頃にはなってしまいましたが、なけなしのお小遣いで買ったパックから出たSRをデッキの切り札にしていたあの頃を忘れたくはないものです。
では、次回もよろしくお願いします。