●R&R vol.24ネタバレ注意●
9/24、今日は我が家でR会増刊号。
私と朱雀の高校時代の友人さきつを呼んで、あと1回生もいっしょにあそびました。
今日遊んだのは発売以降その悲喜劇たっぷりのシステムで部員2名を虜にしたデモンパラサイト、シナリオはR&R vol.24掲載の「脅迫の連鎖」でございます。
なおPCを2Lvにしたことに併せて敵を若干強化して、SF研オリジナルの舞台「小坂市」のために多少設定をいじっています。
そしてこのシナリオを遊ぶために集まった悪魔憑きはこいつらだ!
猿渡 次郎(さるわたり じろう)/ミドリ 男・17才・学生(不良)
無双の獣人ヴォージェの力を振るうは、古くから小坂市で活動する指定暴力団猿渡組の8代目(予定)、猿渡次郎。
肉体能力に優れ、学校では不良高校生としてサボリとカツアゲの日々、この年で8代目の風格十分である。ただ何が悪かったのか、知力は0(能力値決定ダイスでピンゾロ振った)のためオツムは素敵に三下鉄砲玉風味。能力値が低くても技能で補うルールがあるのだが、それも取らないためいっそ清々しく本当の馬鹿に。
実は今回のシナリオ、暴力団の抗争がテーマなのだが、生まれで「暴力団幹部」なんて振っちゃったから、シナリオに組み込むハメに。おかげで結末はシナリオのものとはずいぶん違ったものになりました。あと、特技は反省(のフリ)。
篠原 瞬(しのはら しゅん)/朱雀 男・17才・学生(優等生)
神速の暗殺者ファランクスの力を宿すは猿渡とはうって変わって優等生の篠原瞬。大企業の御曹司で成績も優秀、絵に描いたような秀才キャラ――だったんだけど、中の人が朱雀ではどうにも3枚目風味。
オープニングでダンプに撥ねられて天井に突き刺さるわ、その後引っこ抜こうとして誤ってズボンだけ脱げてヒロインの前でパンツ(ブランド品)見せるわ、PCからカツアゲ食らうわと、その活躍は散々なものでありました。
猿渡組に次郎一人で行かせて、会話が成り立ってないと見るや「そろそろ着いているころだろう」と次郎の携帯に連絡をするあたりはさすがの立ち回りでした。
堂黒 一(なかくろ はじめ)/急須屋 男・32才・芸能人
悪夢の人形使いモリオンの人形を操るは、「師匠」と呼ばれるぬいぐるみを巧みに操る腹話術師堂黒一(逆から読んでください)。「師匠」が突撃し、一が押さえる、そのコンビネーションは健在。
その優れた知能で情報を集めると、師匠にそれを喋らせて
師匠 「~というわけなんじゃ」
一 「さすが師匠、物知りですね!」
師匠 「うむ」
ダメだ、このコンビ……
ともかく範囲攻撃の餌食になって師匠が消えては復讐に燃えるという、なんだかマッチポンプな気がしないでもない師匠でありました。
花札 司(はなふだ つかさ)/さきつ 女・70才・科学者
輝く天使モリオンの力で癒すは花札司、瞬と次郎の通う高校の化学教師。企業では自分の望む研究ができないからと学校の地下に研究所を作る。特技は豊富な知識と食い逃げ。仲間の回復は非常にありがたいが、それ以上に立ち回りのダメさが目立ってしまうという悲しきかな人生。
無害なばーさんを装いつつ言動は明らかに老婆のそれではないのはいまさら慣れたもの――どうなんだ、それは。
シナリオは小坂市にあるとある定食屋からスタートします。
この定食屋は安くて味もよく、何より量が多いため学生やスポーツ選手、悪魔憑き(このゲームのPCである悪魔憑きは常人の3~5倍食べます)に人気の店。
ところが最近はめっきり客足も減ってきています。
そこでその定食屋「豚常(とんとこ)」の看板娘である明美は友人である瞬や一を連れてきて、客を呼んで欲しいと頼むのですが、そこに現れたのは巨大なダンプカー。
どうやらこの豚常は地上げがらみの嫌がらせにあっているらしく、机が壊されたり壁に穴が開いたりもしています。
どうやら悪魔事件(悪魔憑きの関係している事件)だと察知したPCたちは、背後にいる猿渡組と犬志会の抗争に首を突っ込むことになるのであった――
そんなこんなで悲喜劇をダイジェストで。
クラスメートだからといって、いやがらせの犯人である暴力団の跡継ぎを実家の食堂に呼んだ挙句「今度は友達を連れてきてよ」とのたまうヒロイン。
そしてそんな中PCからカツアゲをする次郎(8代目予定)。
GM 「食堂にダンプカーが突っ込んできます。回避してください」
瞬 「ぐは、失敗! しかも追加エナジーないからかなり痛い!」
次郎 「達成値17で華麗に回避、焼肉定食の乗ったお盆を持ったままバク宙で避けます」
司 「あの男、天井に突き刺さった!」
GM/明美 「大丈夫、篠原くん」(引き摺り下ろそうとする)
一 「は、そこでズボンだけ脱げるんですよ!」
瞬 「ぎゃあああ!」
GM 「明日の校内新聞の見出しはコレだな、『優等生、級友宅にてパンツを見せる~パンツはブランド品~』」(笑)
実家の猿渡組を壊滅させられて、
次郎 「出入りじゃあ! 命(タマ)取ったらあ~!!」
次郎 「ドスを構えて突貫します」
一 「銃刀法とか大丈夫なんですか?」
GM 「大丈夫じゃないけど、流れ的に持っていてもなんらおかしくないから通す!」(涙)
瞬 「衝動が第3段階に突入! さあ、次のターンに最終能力発動だ!!」
GM 「じゃ、衝動表をよろしく」
瞬 「衝動を無理やり押さえ込む。あちこちの血管が破裂し、10ダメージ」げげぶっ!?(残りエナジー7)
GM 「――自動的に暴走だね」(暴走すると最終能力が使えない)
《人形使い》の魔結晶を手に入れて、
一 「これでパペ○トマ○ットができる」(喜)
楽しかった。とても楽しかったのですが、デモンパラサイトは遊ぶたびに大惨事になるような気がします。気のせいですか?
――あとシナリオには「2~3時間で終わる」と書いてあったのですが、実際のセッションには5時間程かかっていました。あれ?
9/24、今日は我が家でR会増刊号。
私と朱雀の高校時代の友人さきつを呼んで、あと1回生もいっしょにあそびました。
今日遊んだのは発売以降その悲喜劇たっぷりのシステムで部員2名を虜にしたデモンパラサイト、シナリオはR&R vol.24掲載の「脅迫の連鎖」でございます。
なおPCを2Lvにしたことに併せて敵を若干強化して、SF研オリジナルの舞台「小坂市」のために多少設定をいじっています。
そしてこのシナリオを遊ぶために集まった悪魔憑きはこいつらだ!
猿渡 次郎(さるわたり じろう)/ミドリ 男・17才・学生(不良)
無双の獣人ヴォージェの力を振るうは、古くから小坂市で活動する指定暴力団猿渡組の8代目(予定)、猿渡次郎。
肉体能力に優れ、学校では不良高校生としてサボリとカツアゲの日々、この年で8代目の風格十分である。ただ何が悪かったのか、知力は0(能力値決定ダイスでピンゾロ振った)のためオツムは素敵に三下鉄砲玉風味。能力値が低くても技能で補うルールがあるのだが、それも取らないためいっそ清々しく本当の馬鹿に。
実は今回のシナリオ、暴力団の抗争がテーマなのだが、生まれで「暴力団幹部」なんて振っちゃったから、シナリオに組み込むハメに。おかげで結末はシナリオのものとはずいぶん違ったものになりました。あと、特技は反省(のフリ)。
篠原 瞬(しのはら しゅん)/朱雀 男・17才・学生(優等生)
神速の暗殺者ファランクスの力を宿すは猿渡とはうって変わって優等生の篠原瞬。大企業の御曹司で成績も優秀、絵に描いたような秀才キャラ――だったんだけど、中の人が朱雀ではどうにも3枚目風味。
オープニングでダンプに撥ねられて天井に突き刺さるわ、その後引っこ抜こうとして誤ってズボンだけ脱げてヒロインの前でパンツ(ブランド品)見せるわ、PCからカツアゲ食らうわと、その活躍は散々なものでありました。
猿渡組に次郎一人で行かせて、会話が成り立ってないと見るや「そろそろ着いているころだろう」と次郎の携帯に連絡をするあたりはさすがの立ち回りでした。
堂黒 一(なかくろ はじめ)/急須屋 男・32才・芸能人
悪夢の人形使いモリオンの人形を操るは、「師匠」と呼ばれるぬいぐるみを巧みに操る腹話術師堂黒一(逆から読んでください)。「師匠」が突撃し、一が押さえる、そのコンビネーションは健在。
その優れた知能で情報を集めると、師匠にそれを喋らせて
師匠 「~というわけなんじゃ」
一 「さすが師匠、物知りですね!」
師匠 「うむ」
ダメだ、このコンビ……
ともかく範囲攻撃の餌食になって師匠が消えては復讐に燃えるという、なんだかマッチポンプな気がしないでもない師匠でありました。
花札 司(はなふだ つかさ)/さきつ 女・70才・科学者
輝く天使モリオンの力で癒すは花札司、瞬と次郎の通う高校の化学教師。企業では自分の望む研究ができないからと学校の地下に研究所を作る。特技は豊富な知識と食い逃げ。仲間の回復は非常にありがたいが、それ以上に立ち回りのダメさが目立ってしまうという悲しきかな人生。
無害なばーさんを装いつつ言動は明らかに老婆のそれではないのはいまさら慣れたもの――どうなんだ、それは。
シナリオは小坂市にあるとある定食屋からスタートします。
この定食屋は安くて味もよく、何より量が多いため学生やスポーツ選手、悪魔憑き(このゲームのPCである悪魔憑きは常人の3~5倍食べます)に人気の店。
ところが最近はめっきり客足も減ってきています。
そこでその定食屋「豚常(とんとこ)」の看板娘である明美は友人である瞬や一を連れてきて、客を呼んで欲しいと頼むのですが、そこに現れたのは巨大なダンプカー。
どうやらこの豚常は地上げがらみの嫌がらせにあっているらしく、机が壊されたり壁に穴が開いたりもしています。
どうやら悪魔事件(悪魔憑きの関係している事件)だと察知したPCたちは、背後にいる猿渡組と犬志会の抗争に首を突っ込むことになるのであった――
そんなこんなで悲喜劇をダイジェストで。
クラスメートだからといって、いやがらせの犯人である暴力団の跡継ぎを実家の食堂に呼んだ挙句「今度は友達を連れてきてよ」とのたまうヒロイン。
そしてそんな中PCからカツアゲをする次郎(8代目予定)。
GM 「食堂にダンプカーが突っ込んできます。回避してください」
瞬 「ぐは、失敗! しかも追加エナジーないからかなり痛い!」
次郎 「達成値17で華麗に回避、焼肉定食の乗ったお盆を持ったままバク宙で避けます」
司 「あの男、天井に突き刺さった!」
GM/明美 「大丈夫、篠原くん」(引き摺り下ろそうとする)
一 「は、そこでズボンだけ脱げるんですよ!」
瞬 「ぎゃあああ!」
GM 「明日の校内新聞の見出しはコレだな、『優等生、級友宅にてパンツを見せる~パンツはブランド品~』」(笑)
実家の猿渡組を壊滅させられて、
次郎 「出入りじゃあ! 命(タマ)取ったらあ~!!」
次郎 「ドスを構えて突貫します」
一 「銃刀法とか大丈夫なんですか?」
GM 「大丈夫じゃないけど、流れ的に持っていてもなんらおかしくないから通す!」(涙)
瞬 「衝動が第3段階に突入! さあ、次のターンに最終能力発動だ!!」
GM 「じゃ、衝動表をよろしく」
瞬 「衝動を無理やり押さえ込む。あちこちの血管が破裂し、10ダメージ」げげぶっ!?(残りエナジー7)
GM 「――自動的に暴走だね」(暴走すると最終能力が使えない)
《人形使い》の魔結晶を手に入れて、
一 「これでパペ○トマ○ットができる」(喜)
楽しかった。とても楽しかったのですが、デモンパラサイトは遊ぶたびに大惨事になるような気がします。気のせいですか?
――あとシナリオには「2~3時間で終わる」と書いてあったのですが、実際のセッションには5時間程かかっていました。あれ?