新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

ゴーンも鳴かずば撃たれまいに…

2020-01-10 01:28:09 | 事件

それにしてもさあ。

テレビに出てる法律専門家や弁護士、ジャーナリスト(自称)や雑誌編集者の一部が

「日本の司法制度がおかしかったからゴーンさんは逃げたアルニダ!」

と言ってるワケですが、だったら、どこの国の司法制度だったら納得するのかいな?

又、どこの司法制度を基準として「日本はおかしい」と言ってるのでしょうね?

もし欧米だと言うのなら、例え万引き犯でも警官に逆らったり暴力を振るおうとしたら即射殺!が、アンタらの言ってる「おかしくない司法制度」なの?

私にはとてもそうは思えんのだがねえ。

 

で、その「日本が悪い」をひたすら言いまくっているテレビの中でもトップクラスなのがテレ朝の情報番組。

特に「モーニングショー」は、例の玉川が「とにかく何でも日本が悪い」に話を持っていく事で有名ですが、昨日もそれをやっていた所、ゲスト出演していた専門家からやんわりと否定され、それでも辞めないので遂に専門家は玉川の言う事を殆ど無視して話を進めていましたっけ。

又、朝日系列の「ハフィントンポスト」の編集長だかなんだかの肩書き持つ高橋何とかってヤツも、とにかくゴーンを擁護しまくってて、しかもその内容が

「記者会見でゴーンさんは四カ国語を喋っていた!日本の経営者には絶対に出来ない!なんてスゴい人なんだゴーンさん!」

ですからね。

このバカ発言には、さすがに羽鳥君でさえフォローできず「………」となってましたな。

他にも全く論点の違う事ばかり言ってて「バカは黙ってろ!」の典型みたいなヤツでしたわ。

ああ、そう言えば今まで玉川は頑なにゴーンの事を「被告」とは呼ばなかったのですが、昨日遂に観念して「ゴーン被告」と言う様になりました。

そこまでしてゴーンを庇っていたのは一体どんな理由があるのやら・・・・・・まあ、どうせ「日本に逆らうヤツは全て偉い!」程度だろうとは思いますが。

 

さて、そのゴーンですが、結局2時間半も延々と「俺は悪く無い!」「日本はヒドい国!」を言い続けてたみたいですね。

更に日本のメディアは殆ど参加させて貰えなかったらしいのですが、そんな中、数少ない参加者がこんな記事を書いてます。

記者が目の前で見たゴーン氏会見 日本メディアには笑顔なく


 質疑応答が進むにつれてヒートアップし、世界中から集った記者たちの側も、もう当てられる順番はどうでも良くなっていた。当てられていないのに立って質問を始める者もいれば、何人も同時に話し出す者もいた。ゴーン氏は「待ちなさい、待ちなさい」と困惑していたが、瞳の奥には笑顔も見えていた。

 私も順番が来る前にマイクを渡されたので、わざと立ち上がって質問した。ゴーン氏が私を見ていたことがわかっていたからだ。

「この会見の場に日本のメディアがそれほど多く集っていないことに驚いている。なぜ一部のメディアしか招かなかったのか。それと、独房での生活について少し詳しく教えていただきたい」

 私がそう尋ねたとき、ゴーン氏の表情は険しかった。興味深いのは、我々日本のメディアに対しては、ほとんど笑顔を見せなかったことだ。眉間にしわを寄せ、終始、厳しい表情で訴えていた。私の質問には、「私は日本のメディアを差別しているわけではない。また、日本のメディアだけ締め出したわけでもない」「正直に言って、プロパガンダを持って発言する人たちは私にとってプラスにはならない。また、事実を分析して報じられない人たちは私にとってはプラスにならない」と答えた。そして結局、言いたいことはただ一つだった。「私は無実。何もしていない」ということ。

 ゴーン氏の会見は、社長時代に日産をV字回復させた時のプレゼンを見ているようだった。自信あふれる彼の姿を見ながら、今後の日本との戦いに恐れなど感じていないだろうと思った。それはキャロル夫人も同じだった。彼ら2人は、このままどこに辿り着くのかは分からない。

会見終了直後、最前列で夫の会見を見守っていたキャロル夫人に「日本で出た逮捕状について、いまの心境を聞かせてください」と聞いた。

 キャロル夫人は硬い表情でこう一言だけ答えた。

「日本の司法は残酷よ」──。


 

司法なんて、どこも「残酷」だと思うんだけどねえ。

ま、レバノンでは司法すらゼニで変えられるそうですから、そういった自覚が無いのでしょうな、このゼニクレージー女は。

( ゚д゚)、ペッ

 

そう言えばゴーンのヤツ

「拘留されていたせいでクリスマスや新年も家族や嫁と過ごせなかったニダ!」

と嘆いていたそうで。

 ゴーン被告「私は逮捕されるべきではない」ベイルートで会見


 中東のレバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が8日、首都ベイルートで会見を行った。スーツ姿のゴーン被告は「クリスマスも新年も1人だった。私の人権と尊厳を奪われる事態だった。家族も想像しがたい苦しみを受けた。私は逮捕されるべきではない」と語った。


 

「クリスマスも新年も1人だった」

・・・俺ら独身者に対する挑戦と見た!

ま、この台詞で相当数の「独身男性」を敵に回したのは確かですな(笑)

ホントにナチュラルに敵作るよなあ、コイツ。

これで良く日産を支配していたものですわ。

それだけ日産幹部がマヌケだった、と言う事でしょう。

実際、今でも経営再建出来てないし。

まあ、あれだけの企業になると自浄作用なんて全く働かないでしょうし、そもそもそれが働かなかったからこそゴーンなんて「宿主を殺す寄生虫」を呼び込んでしまったんですけどね。

自分達で出来ないってんなら、いっそ、トヨタの社長辺りに「臨時社長」になって貰った方が良いんじゃないか?

そのくらいの荒療治しないと気付かんでしょう、アイツら。

自分達の無能さに。

(" ̄д ̄)けっ!

 

ホント、日本の企業ってどうしてここまで腐り果てて落ちぶれてしまったのでしょうねえ・・・・・・。

 

そして、ゴーンの身勝手&「俺は悪く無い」会見に対し、法相がコメントを出してますね。

森法相「司法の場で無罪証明を」 ゴーン被告会見に反論 異例の未明会見


保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)の会見を受け、森雅子法相は9日午前0時40分すぎから臨時の記者会見を開き、「潔白というのなら司法の場で無罪を証明すべきだ」と述べた。日本側の正当な主張を速やかに世界に発信するため、極めて異例となる未明の会見となった。

 ゴーン被告の会見について、森氏は「国内外に向けてわが国の法制度や運用について誤った事実をことさら喧伝(けんでん)するもので到底看過できない」と語った。


 

いやもうホント。

幾ら偉そうな事を言おうが「俺は無実だ!」を主張しようが、日本から逃げ出した時点で全て説得力を失ってますわな。

しかもレバノンでの滞在先である「自宅」も実は日産の資産で、現在「立ち退き要求」されているという、現在進行形で「会社の施設を私物化」しているヤツが「無実だ!」と言って誰が信じるんだっちゅうねん!

一応、記者会見の場では「ヨイショしていた」欧州メディアも、余りのゴーンのアホっぷりに呆れているみたいですが。

アイツらの「ヨイショ」って「皮肉」でやってる事が多いからなあ・・・特にジョンブルなんか、その手の「皮肉」をやらせたら右に出る者が居ない位ですし。

そして、それに気付かず「良い気持ち」で舞い上がりまくっているゴーンを見て陰で笑う、と。

いやあ、アイツらも大概根性拗くれてますな(笑)

 

又、ゴーンの記者会見の場には「一流のジャーナリスト」は全く来ていなかったそうで。

なぜなら彼らは“こっち”に行っていたそうなので。

「イランは戦闘態勢から引く様子」とトランプ氏 追加制裁の方針示す


ドナルド・トランプ米大統領は8日午前11時半(日本時間9日午前1時半)、緊張が高まるイランとの関係についてホワイトハウスで記者団を前に声明を読み上げ、「イランは戦闘態勢から引く様子だ」と述べた。イランが同日未明にイラク国内2カ所の米軍基地をミサイル攻撃したことについては、アメリカ人やイラク人の人的被害はなく、わずかな損傷にとどまったと述べた

トランプ氏はさらに、米政府としてただちにイランに経済・財政制裁を追加発動し、イランが「振る舞いを変える」まで継続すると述べた。

ホワイトハウスで、政権幹部や制服姿の軍幹部を従えて記者団の前に立ったトランプ氏は、「自分が大統領でいる限り、イランに決して核兵器を持たせない」と語り始めた。続けて、イランの攻撃による被害はなく、「イランは戦闘態勢から引く様子で、それは全ての当事者にとって、そして世界にとってとても良いことだ」と述べた。


 

ほら、だから言ったじゃん!

全面戦争にはならない、って。

大体トランプのオッサンは「商売人」なので「一旦始まるとコントロール出来ずに赤字を垂れ流すだけ」の「戦争」を選ぶワケが無いんだわ。

良く「戦争は金になる」と言う人が居ますが、初期段階ならば儲かる事もあるかも知れませんが、逆に長引けば長引くほど赤字が膨らむだけなのが現在の戦争。

「戦争が起これば儲かる」なんてのは、第一次世界大戦くらいまでの話じゃないのか?

そんな状況だからこそ、今の世の中は「第三次世界大戦」が起こりにくくなってるし、国同士の衝突にしても散発的な“戦闘”程度で済んでいると言う皮肉な結果となっているワケですが(^^)

 

そしてイランも当然「自分達の実力」を知っているので、国内向けにある程度「パフォーマンス」をした後で「手打ち」にするだろうな、とはネットでは散々指摘されていた事。

なのに、日本のマスコミや自称軍事ジャーナリストや「ボクは中東情勢に詳しいんだ」を騙る“専門家”などは

「このまま行けばアメリカと全面戦争になる可能性は否定出来ない!」

とか言ってたんだよなあ。

この発言していたヤツら、これを見てどう思い、今後どういう意見を述べるつもりなんでしょうね。

ああ、でもアイツら「三歩歩けば全て忘れる」から、指摘しても「何それ?そんな事言いましたっけ?ウフフフ」で終わらせるでしょうなあ。

で、益々日本人からの信頼を失う、と。

それなのに「ウリはエリートニダ!」と公言してはばからないのですから、ホントにアホだよなあ、サヨクってのは。

(" ̄д ̄)けっ!

 

で、ゴーンの話に戻るワケですが、どうやらレバノンがゴーンを「渡航禁止」にしたそうで。

 

ただ、これは「罰」と言うよりも「ゴーンを守る為の処置」でしょうな。

後に紹介する動画でも指摘されていますが、ゴーンは今や「国際指名手配犯」なので、少なくとも先進国に入った途端「御用!」になっちまうし、日本から援助を受けている国も当然「日本にイイ顔をして銭を貰おう」とするでしょうから、ハッキリ言ってレバノン以外の何処にも「安住の地」は無い、と。

そして、これも動画で指摘されていますけど、そのレバノンでさえ「政権が変わればどうなるか判らない」と言う状況なので、政権が変わった途端「邪魔者扱い」されて、良くて日本に引き渡し、下手すると命そのものが・・・・・・・。

と言うワケで、実はゴーンは日本に居るのが一番「安全」だったのですが、自らその権利を放棄し「地獄の釜」に自ら飛び込んだ、と。

まあ、それだけ日本が嫌いだったと言う事なのでしょうけど、幾ら「自由」を手にし、沢山のゼニ持ってても「死んじまったら終わり」だと思うんだけどねえ、私は。

その辺に関しての詳しい話は以下の動画をご覧ください。

 

ホント、バカだよなあアイツ・・・。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

それでは、今回はこの辺にて。

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4 コメント

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結局監獄の大きさが変わっただけ(冷笑) (KY)
2020-01-10 01:56:47
 >「罰」と言うよりも「ゴーンを守る為の処置」

 >レバノンでさえ「政権が変わればどうなるか判らない」と言う状況

 つまりは昨日の記者会見(爆笑)でBBCの記者が指摘(揶揄?)した通り、レバノンに逃げ込んだところで「小さい監獄から大きい監獄に移っただけ」の評しても過言ではないでしょう。でも未だ奴は日本を不法出国した事を後悔しているのか、判りませんな。
 気付いた時には(以下自主規制)・・・
 
で、今どんな気分?、と聞くだけ無駄か・・・ (KY)
2020-01-10 02:04:13
 私も引っ掛かったので偉そうなことは言えないのですが(苦笑)、共同通信の「安倍首相、中東歴訪を中止」の報道は結局「飛ばし記事」でした。そもそも政府は「状況を見て判断」するとコメントしただけで「行く」とも「行かない」とも言ってないのに、安倍憎しで共同が自己願望を記事にしたと言う顛末ですな。で、それにイソコが裏も取らずに飛びついて「何故安倍は自分だけ中東行を中止して自衛隊には行かせるのだ?」って息巻いてた訳ですな。
 イソコはものの見事に大恥かいたのですが、あいつにそんな自覚は皆無でしょうな。そしてまたフェイクや飛ばし記事を裏も取らず真に受けて同じ過ちを繰り返す。
 悪性遺伝子の為せる業ですな(冷笑)。
訃報 (KY)
2020-01-10 02:28:33
 連投失礼します。
 ウルトラシリーズや「ゲッターロボ」「グレンダイザー」等アニメ、特撮で数々の名作傑作の脚本を手掛けてきた脚本家の上原正三氏が2日に他界されたとの事。
 巷では「怪獣使いと少年」が有名ですが、私的にはゲッターやグレンと言ったダイナミック系のロボットアニメの方が印象に残ってます。特にグレン56話は、未だ惑星レベルでまとまらない、地球人の互いの嫉妬心に付け込んで作戦を成功させたズリル長官の策謀ぶりが際立ってましたし、何よりも現実に対する風刺が効いてましたな。
 謹んで哀悼の意を表させていただきます。
 合掌。
Unknown (ボタン)
2020-01-10 04:39:45
ゴーンの記者会見に出席許可されたのが、朝日新聞、週刊ポスト、テレビ東京だって。なんかのギャグ?週刊ポストとテレビ東京と並んでなんて、所詮アカヒもその程度の扱われ方って事なんですね?思わず笑ってしまいました。

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