とりあえずは、以下の動画を見ていただきますか。
学生時代、授業をまともに聞いておらず、政治学も学んでいない私は「暴力装置」なんて言葉は今回初めて聞きました。
そして、コメントにも書きましたけど、私の回りでも「初めて聞いた」と言う人ばかりで、「知っていた」と言う人には一応まだ出会っていません(^^;)
これがレーニンやマックス・ウェーバーが使っていた言葉だ、ってのも2ちゃんねる見て初めて知った位ですし。
ただし、2ちゃんねるでは「マックス・ウェーバーがそんな言葉使っていたなんて聞いた事もない」って書き込みもありますけどね。
てなわけで、「暴力装置」に関しては2ちゃんねるでもかなり物議を醸していますが、この発言を擁護する人達って、なぜか
「こんなの政治学では常識」
「今頃のヤツはマックス・ウェーバーすら知らんのかw」
「お前ら低学歴だから知らねえんだよ」
などと言う感じで、“知らない”事を蔑む人が多いのはとっても不思議ですけどね(笑)
そして、政治学では普通に使われる言葉なのかも知れませんが、少なくとも私の様な無知な一般人は「暴力」という言葉が入っている時点で“拒否反応”が出るのは当然の事だと思います。
更に言えば、よりにもよって与党の党首を補佐するべき立場の幹事長が、学校の講義や、法律について語り合うディベートの場若しくは法廷などではなく“国会”において、自国を守る人達に対して「暴力組織」と一般人に取られかねない様な発言をし、且つ、自衛隊員を“装置”、すなわち“人”としてすら認識していない、と言うイメージを持たせるような発言を国会で堂々とした、と言う事が問題なのではないでしょうか?
そして、仙谷も日頃から「暴力装置」と言うのを「自衛隊への悪口代わりに使っていた」と言う自覚があったからこそ、即訂正し、後に謝罪したのではないでしょうか?
でなあければ、それこそコメントにもあった「政治学上では軍隊をこう言っている」と、その場で説明すれば良かったわけですし。
まあ、あの場で例えそんな「政治学」を語っても多分誰も認めなかっただろうし、聞いちゃいなかったであろう事はほぼ確実ですが。
(^▽^ケケケ
ちなみに、2ちゃんねるの書き込みで、私の言いたい事をコンパクトにまとめてくれている発言があったので、紹介しておきましょう。
874 名前:名無し三等兵 投稿日:2010/11/19(金) 00:11:56 ID:???
NHKで全国放送されている予算委員会の席で「暴力装置」発言はいくらなんでもありえない
政治学の上で「暴力装置」という言葉はでてくるが、
学会でも目の前に前に自衛官や警察官がいるときには使わない。
相手の気を悪くする恐れがあるからね。それぐらいの配慮は普通はするもんだ。
仮にも日本の国会議員だろ。自衛官や警察官・海上保安官も見ているのに、こんな発言がテレビの前でするとは
頭がおかしいとしか思えないし、日ごろ厳しい訓練を行っている自衛官や
厳しい任務についている警察官・海上保安官などへの配慮・思いやりもゼロ
官房長官どころか、国会議員としての資質にも欠けているわな。
更に言えば、宮崎は口蹄疫発生の際、自衛隊には本当にお世話になりました。
昼は殺処分する為に牛や豚を追い込んだり、埋設をしてくれたりしてくれ、昼食などは場所が無い為、道路に座り込んで食べ、休憩時間も、これ又道路に直接ゴロ寝!
しかも、宿泊施設が殆ど無い為、隊員の方々は殆どが体育館や公民館に皆でザコ寝状態!
そこまでして一生懸命頑張ってくれた方々に、宮崎県民は今でも感謝の気持ちがいっぱいです。
だからこそ仙谷が「暴力装置」などと、
自衛隊を侮辱する様な発言をした事を、
私は絶対に許せません!
『「暴力装置」と言う言葉に深い意味はない」と書いている人もいるみたいですが、仙谷の場合は明らかに自衛隊を侮蔑した様な物言いをしています!
だって、“あの”朝日だってこんな風に書いてますからね。
仙谷由人官房長官は18日の参院予算委員会で、「自衛隊は暴力装置」と述べた。その後、「実力組織」と言い換えた上で、発言を撤回し、謝罪した。
「暴力装置」の表現は、かつて自衛隊を違憲と批判する立場から使用されてきた経緯がある。
つまり、日本エセ左翼の間ではごく普通に使われていた言葉だった、と。
そうやって日頃言い慣れていた言葉だからこそ、仙谷も何の疑問も持たずに“ポロッ”と口に出してしまったのでしょう・・・
だからといって許されるワケじゃねえぞ!
(#゜Д゜)ゴルァ
コイツが目の前にいたら、顔が歪む位ぶん殴ってやりたいですわ!
イヤ、マジで!
国民がどう思うか、と言う考慮すら全く出来ないような仙谷は政治家失格!
とっとと辞めろ!
ついでに、任命責任で菅内閣は総辞職するか、さっさと解散総選挙やれ!
そして国民の信を問え!
・・・今解散総選挙したら、多分民主党って党自体が消えてしまうかもしれませんけどね。
( ̄ー ̄)ニヤリッ
君たちは自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり歓迎される事なく自衛隊を終わるかも知れない。
ご苦労な事だと思う
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは 外国人から攻撃されて国家存亡の時とか災害派遣の時とか国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を変えれば君たちが「日陰者」である時の方が国民や日本は幸せなのだ。
耐えてもらいたい。
これが国のトップとして在るべき姿・発言ですよね!
未だに学生運動から抜けきれず過去の亡霊に取り憑かれている者達には一生、言えない言葉です。
仙谷や民主党議員だけでなく、現国会議員の殆どが覚悟も何も持たずに、ただ安穏と議員になっている輩が多すぎますね。
吉田茂の時代は、敗戦後、日本を守る力を全て奪われ、一歩間違えれば日本が消滅する危険性すらありました。
それが、朝鮮戦争以降、ようやく自衛のための軍備を持つ事を連合国に許されたワケで、それには当時の政治家達がどれほど影で尽力したか、私らには想像も付きません。
だからこそ吉田茂も敢えて「日陰者」と言う言葉を使って、「例え前面に出る事は無いが、君たちは非情に重要な仕事に就いている」との意味も込めて演説したのでしょう。
そんな経緯を全く気にもせずに「暴力装置」などと言って蔑んだ仙谷。
そもそも反国家主義者が国家権力の中枢に居座る、と言う事自体が異常なんですよねえ。
でも、仙谷は本当に良い反面教師となってくれました。
これで、少しは日本もまともな国に向けて動き出す事でしょう。
ただ、その前に「反勢力」を権力の座から追い出す、と言う重大事がまだ終わっていませんけど。
これが一番厄介かもしれませんね。