新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

「表現の自由」と言う名の傲慢

2015-01-16 01:37:02 | 事件

さすがに騒動が大きくなってきて看過出来なくなったのか、サザンの桑田が「謝罪文」を出したとか。

ただし・・・・・・

 

サザン桑田さんらの謝罪文全文


世の中に起きているさまざまな問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました。また昨年秋、桑田佳祐が、紫綬褒章を賜るという栄誉に浴することができましたことから、ファンの方々に多数お集まりいただけるライブの場をお借りして、紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援してくださっている皆さまへの感謝の気持ちをお伝えする場面も作らせていただきました。その際、感謝の表現方法に十分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があったため、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省するとともに、ここに謹んでおわび申し上げます。

 また、紅白歌合戦に出演させていただいた折の付けひげは、お客さまに楽しんでいただければという意図であり、他意は全くございません

 また、一昨年のライブで演出のために使用されたデモなどのニュース映像の内容は、緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです


 

ハイ!

全く反省しておりません!

つ~か、言い訳ばかりで全然「謝罪」してねえじゃねえか!

しかも最初から最後に至るまで、本人の弁は一言も無し!

これで「謝罪文」とは片腹痛いわ!

( ゜д゜)、ペッ

 

それに、わざわざ「ヒトラーっぽい付けひげ」を付けたり、デモの映像をワザワザ流したり、天皇陛下を侮辱するかのような物真似したり、勲章をケツのポケットから出してオークションっぽい事をしたりと、やってる事が思いっきり「週刊金曜日」を彷彿とさせますがね! 

これから桑田のライブは、「週刊金曜日主催」にでもした方が良いんじゃないか?

(" ̄д ̄)けっ!

 

こうやって絶対に頭を下げようとしない所からみても、やっぱり桑田も「あっち」なんでしょうなあ。

しかしコイツら、マクドナルドの件とかを見て「謝罪しない態度」がどういう結果を生むかってのがまだ判らんのでしょうかね?

 

それにしても、どうして今になって突然「謝罪文」を出したのかと言うのがちょっと疑問だったのですけど、これに関してはフィフィがこういう指摘をしていますね。


フィフィ

例えばフランスの件があった、このタイミングで自分のパフォーマンスについて謝罪したとする、世間に言論の弾圧をされたというアピールにはなるよね。


 

なるほど、そういう考え方もあるか。

そうすると今度は桑田に対する抗議を「ヘイトスピーチ」として取りあげ、サヨクメディアが「右傾化による言論弾圧ガー」ってな感じで叫び続け、ゆくゆくは

「ヘイトスピーチ取締法案の成立をー!」

ってな具合になるのでしょうかね。

ま、果たして本当にそういう動きになるのかどうか、その辺はこれからのお楽しみと言う事で(笑)

けど、一度無くした信用はいくら「ヘイトスピーチガー」と叫んで責任転嫁したって、二度と戻っては来ませんけどね。

むしろ、そうやって騒げば騒ぐ程、益々「人心の離反」を生むだけなのですが、ま、連中にそんな事判るハズもねえか。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

さて、フランスの話題が出たのでついでに書いておきますか。

例の新聞社襲撃事件以来、フランスが予想通りの「変な方向」に向かい始めてますね。

例えばこれなんか・・・

黙とう中、一部議員が仏国歌…徐々に大合唱へ


【パリ=柳沢亨之】フランス連続銃撃テロ事件後初めての開催となった13日の仏国民議会の冒頭、犠牲者を追悼する黙とうの最中に、議員らの一部が国歌「ラ・マルセイエーズ」を歌い始め、全員が斉唱する一幕があった。

 仏メディアによると、国民議会で議員や閣僚が国歌を斉唱したのは、1918年11月の第1次大戦終結以来初めてという。

 国歌が響き始めたのは、全員起立の黙とう開始から30秒ほど過ぎた時。数人の男性が口ずさむと、徐々に歌声が広がり、10秒ほどで議場は大合唱となった。

 議員らの斉唱は、事件後の同国で愛国心が高まっていることを示した形だ。


 

これの何が「ヘン」なのかと言うと、今回襲撃事件を起こした連中も一応移民とはいえ「フランス人」のハズなのに、その後の首相の発言とかを見る限り犯人達を「外国人」若しくは「異端者」と見なしているんですよね。

そしてこうやって国歌を全員で歌う事によって改めて「フランス人」である事を再認識させ、士気を高めさせるってのは、かつてナチスなどを含めた独裁国家が良くやっていた手法。

なのに日本のマスコミもサヨクも「右傾化ガー」「ナチスガー」とは全然言いませんな(笑)

ま、日本のヘタレマスコミの話は置いといて、斯様にして今フランスは、極論ですけど、私に言わせれば「ナチスへの道一直線」になりつつあるのではないか、と。 

ただ、こうなった事にはいわゆる「歴史的背景」がある為、かなり「根深い」のも確か。

かつてはナチスに蹂躙され、一時期は国が解体されてしまう程の扱いを受けたフランスでしたが、その経験が元となったのかどうかまでは知りませんけど、フランスは早くから移民政策を行っていました。

しかし皆さんもご存じの通り、「移民」の多くは「自国で食えずに流れて来た棄民寸前」の連中が多かった為、教養があまり無かった事も相まってまともに職にも就かずor就けず、近年では生活保護を貰って暮らすだけの「寄生虫」になってしまっていて、しかもヨーロッパの移民の多くが「中東系」つまり「イスラム系」だった事から、かなり前からイスラム教に対する「嫌悪感」ってヤツは存在していたんです。

“表”に出てこなかっただけで。

だからこそと言うべきなのか、襲撃を受けた新聞社などが多くの国民の意を汲んで、しょっちゅうイスラム教を揶揄したり茶化したりして、それが国民の多くに受け入れられていたワケですが(それらの行為が正しいかどうかは疑問ですが)、それがイスラム教信者を怒らせ、その怒りに“反応”して更に怒りを煽るような風刺画等を描いて益々相手を怒らせて・・・・・・と言う、一種の「負のスパイラル」に陥っていた末の「結末」が「襲撃」だったワケです。

いくら腹が立ったからと言って相手を殺しても良いとは絶対に思いませんし、犯人達のやった事は許されない事ではあるのですが、この新聞社も「表現の自由」を余りにも拡大解釈しすぎていたのではないか、と、私は今でも思えてなりません。

ちょっと前にコメントでも書きましたが、キリスト教信者に向かって「マリア様は実は売春婦で、キリストが生まれたのはその結果だ」とか言ったらどうなるか、誰でも想像付きますよね。

若しくは今回の桑田佳祐の件を見てもそうですけど、皇室を侮辱する行為をしたら日本人はどう感じ、どの位怒ったか、と言う事に当てはめれば良く判ると思います。

特にウチを見に来て下さっている方々は、支那朝鮮が常々天皇陛下を侮辱する様な言動を繰り返している事に対して怒りを覚えたりしている方が大半だと思います。

フランスの風刺画におけるイスラム教徒は、正にそんな感じだったのでしょう。

普通、自分達の崇拝対象を侮辱され続けて黙っている人間は、まずいませんわな。

ただ、それを理由にして殺人まで犯すのはやっぱり間違いだと思いますけどね。

けどまあ、古今東西「宗教の名の下に」弾圧や殺人が行われ続けているのも確かな事実ではあるのですが。

だからこそ、「世界で一番人を殺したのはキリスト教だ」と言う「皮肉」もあるワケですし・・・。

尚、この別バージョンとして「世界で一番人を殺したのは共産主義だ」と言うのもあるのですが、それについては又の機会にでも。

と言うか、私いまだに「共産主義」ってのが良く理解出来ていないもので、語るに語れないってのが正解ですが(^^;)

 

それに今回の問題は「お互いの価値観の違い」も如実に表していると言えるでしょう。

フランス側はあくまで「表現の自由の一環」と主張していますけど、イスラム教徒にしてみればそんなのは「フランス側の勝手な言い分」にしかすぎません。

そもそも『表現の自由」ってのも、いわば「先進国だけで通じる概念」であって、純先進国やイスラム教みたいな「厳格を常とする」宗教には無縁のモノとも言えます。

ましてやそれらの概念を「尊いモノ」と言い出すに至っては、それは最早「宗教の域に達している」と私は考えています。

つまり今フランスで起こっているのは

「新興宗教・“表現の自由教”vsイスラム教」

の図式になってしまっているのではないか、と。

そしてその「新興宗教」を、今回の事件をきっかけとして今のフランスが盲信し始め、更にこれに「中東系移民に対する反発」まで加わってしまい、相当「危険水域」にまで達しつつあるのでは無いか、と、以下の記事を見てそう感じざるを得ませんでした。

 

【フランス】 警官の前で「アッラーアクバル」と叫んだ男や戦闘機のジェスチャーをした男が逮捕される

 

まあ、簡単に言うと、「表現の自由」と言う言葉を使ってはいますけど、結局の所フランス、いやドイツなども見てもそうなのですが、欧州自体が

「自分達は何をしても許される」

と考えていると言うのが改めて露呈した、と考えるべきでしょう。

移民政策や人権云々言っていても、結局の所欧州ってのは

「自分達は他民族よりも上の存在」

だと思って、他民族を見下しているのだろう、と。

まあ、今更指摘する話でもないんですけどね(笑)

そして今回の事件で、それが改めて噴出し、支持されつつある、と言うのが今のフランスを始めとした「先進国」の動きだろう、と。

 

ただこの動き、ちょっとマズイんですよねえ。

アチコチでも指摘されている通り、ヘタするとこれが「宗教戦争」、延いては「第三次世界大戦」の引き金となりかねないのですから。

本来ならばこの辺でフランス側がある程度「自重」してくれれば、イスラム教圏の人達も「振り上げた拳を下ろす」事も出来るのですが、もし今の様に「表現の自由の名の下に」相手の信仰対象を侮辱し続けたり「自由を守る」為に特定宗教信者を弾圧し始めるようになったら、さすがのイスラム教圏の人達も、「下ろすタイミング」を失ってしまいますから。

その辺がもう少し判ってくれると良いのですが、どうもフランス側も長年の鬱憤が溜まっていたせいか、一向に収まる気配がないのよねえ。

しかもその流れが、ドイツやスペインとかにまで「飛び火」し始めているし。

 

と言うか(こればっかりやw)昨今、余りにも「自由」や「人権」を重視し尊重しすぎた結果、世界全体に「閉塞感」が漂っていて、誰も彼もが「息苦しくて生きづらい」と思っていた所に今回の様な事件が起こった事で、今まで溜まっていたそれらに対する「鬱憤」が一気に破裂し、大爆発を起こしたってのが「真実」ではないでしょうかねぇ。

つまり、今回のフランスのような事件は「いつかどこかで起こる可能性があった」と言う事で、それがたまたまフランスだっただけの事ではないか、と。

かく言う我が日本でも、今尚大東亜戦争の頃の「起こっていなかった犯罪」について、「人権」をタテに責められ続け、更には「自由」の名の下に在日朝鮮人やサヨクやマスコミがやりたい放題やって来た結果、現在「小爆発」を起こしている真っ最中ですし。

問題は、その「小爆発に至るきっかけを作った連中」が全く自覚が無く、今尚「爆心地に向かって爆弾を放り投げ続けている状態」なので、そろそろ「大爆発」になる可能性が出て来ている、と言う所でしょうか。

いやもう本当に、よくもまあサヨクやマスコミってのはここまで空気が読めないものだと、感心するやら呆れるやら。

しかも日本のマスコミに至っては今尚

「報道やニュースの名を騙った言論テロ」

の真っ最中と来てますからね!

そしてニホンエセサヨクもその尻馬に乗って

「日本が悪い!日本は悪!日本滅びるべし!」

と連呼する始末。

よくもまあ、仮にも(日本人かどうかは別として)自分達が住んでいる国に対し、ここまで悪口を言い続け、ひたすら罵倒できるモノだ、と。

しかし、日本人も今までそれらの言動を「暗黙の了解」と受け入れていた事にも問題はあるのですけどね。

ただ、ここ数年で日本は飛躍的に変化し、今では上記の様な発言をする連中に対し堂々と非難する事すら出来るようになって来ました。

表面上はともかく、反日テロリストに根本的な部分では屈する事なく、暴力を使わずにここまで「復活」出来たのは、素直にスゴイと思いますよ。

世界中がそういう「志」を持っていてくれれば、今回の様な事件と、その後の顛末も起こらなかっただろうになあ・・・。

まあ、それが一番難しい話なんですけどね (^^;)

「怒り」ってのは一番根底にある感情の一つなので、なかなかコントロール出来ませんからねえ。

ただ、怒りにまかせて行動していては、いつか自分の身を滅ぼしてしまうってのもこれ又真実。

かつて私も自分の怒りに素直に従って「敵」とケンカしまくった結果、「社会的不適合人間」みたいな烙印を押されて「放逐」されてしまったので良く判るのよねえ(^^;)

いやまあ、今でも「半不適合人間」ってのは自覚してますが(笑)

 

と言うワケで(どういうワケだと言うツッコミはナシでw)、今回のフランスに絡んだ問題は「静観」している事が一番正しいと言うワケですな。

今、ヘタに日本が何らかのアプローチをしたり、コメントを出したりしたら双方から「攻撃」を食らう事が判っているからこそ、安倍さんもあまり深入りしない様にしているのでしょうけど、空気が読めない日本のマスコミは、その事すら「安倍叩き」の材料にしちまってますけどね。

テロ抗議で各国首脳パリ集結…安倍首相はゴルフ中だった


つくづく「舌先三寸の男」だ。

 17人の犠牲者が出たフランスの連続テロ事件について、安倍首相は何と言って哀悼の意を示したか。「フランス国民と連帯する」――。ところが11日にパリで行われたテロを非難する大規模デモはおろか、東京・新宿区のフランス語学校の追悼会にも、その姿はなかった。“お友達”らとゴルフに興じ、別荘でのんびりしていたからだ。


 

 

ヘタに参加すれば日本まで「テロの標的」になりかねないってのが、どうして判らんのかねえこのバカ共は・・・。

それとも、日本国内でテロが発生しまくった方がコイツらにとっては「願ったり叶ったり」なのか?

そう思っているフシがあるから、日本のマスコミってのは色んな意味でコワいのよねえ・・・。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

ああ、それと今回の事件に関しては「アメリカの弱体化が遠因だ」とも言われています画、それに関しては又の機会と言う事で。

 

以上、思い付きのままに書きなぐったため、乱筆乱文及び文脈が滅茶苦茶な件に関してはお許しの程を。

それでは今回はこれにて。