「天才は馬鹿のフリが出来るが、馬鹿は天才のフリは出来ない」
かなり昔、多分マンガか小説かで読んだ台詞だと思うのですけど、この台詞を見た時、妙に納得したものでした。
そして、今。
「自分は頭が良い」と思っている“大馬鹿者”共が、昨日の国会で色々と恥を晒しまくっていましたねえ。
( ̄ー ̄)ニヤリッ
【予算委論戦】精彩欠く首相、野党の攻勢にタジタジ 涙目になる場面も
菅直人首相にとって就任後初めての本格論戦の場となった2日の衆院予算委員会。衆参ねじれとなり、首相はひたすら低姿勢を続けたが、自民党から米軍普天間飛行場移設問題や「政治とカネ」問題などを攻めたてられ、涙目になる場面も。その精彩を欠いた姿に「政界きっての論客」と言われた野党時代の面影はない。
涙目って言うよりも、「眠いのを一生懸命我慢していた」様に見えたのは私だけ?
岡田なんか、途中、爆睡してましたし。
ところで、「政界きっての論客」なんて、一体誰が言ってたんでしょうなあ。
アイツの場合は、誰がどう見ても「イチャモン」と「揚げ足取り」、そして「開き直り」しかしていなかった、と記憶しているのですが、そういうのをマスコミでは“論客”と言うのかな?
そうやって、マスコミが「本人の身の丈以上にでっかく見える“虚像”」を作り上げるから・・・。
しかし、国会で質問に立った議員の殆どから
「もっとしっかりしてくださいよ!」
と、怒られる首相ってのも、色んな意味ですごいですよねえ。
しかも、ルーピー鳩山から二代連続って所が、これ又・・・(* ̄m ̄)プッ
それにしても、昨日の質問者の一人である石破茂氏と柴山昌彦氏は冴えてましたなあ。
菅直人は逆ギレしかけるし、千葉景子はクチを尖らせてむくれてるし、で見ていて非常に面白かったです。
とは言っても、昨日は忙しくてあんまり見られなかったんですけどね。
そして、腐れチョウチンアンコウ・山田からも、こんな言質を取ってくれたし。
宮崎県が設立を発表した口蹄疫(こうていえき)からの再生・復興基金について、山田正彦農相は2日の衆院予算委員会で「ぜひ創設したいと考えている。内閣全体で県側の要望を聞いた上でしっかりと対応を検討したい」と答弁した。菅直人首相も「私が(現地で)申し上げた『できるだけの対応はする』という約束にふさわしい対応をするよう各大臣に指示したい」と述べた。石破茂・自民党政調会長の質問に答えた。
あれ~?
宮崎県が口蹄疫(こうていえき)からの再生・復興基金を300億円規模で9月に設立すると発表し、国への支援を求めたことについて、山田正彦農相は30日の閣議後会見で、基金創設に否定的な考えを示した。山田農相は「農林水産省としては、出荷期を過ぎた家畜の補償や経営再建に向けての支援など、具体的に農家支援を行っている。今の時点では、基金を作ることなく、きめ細かい措置はできているのではないか」と述べた。
そのうえで、山田農相は基金創設について「これから、内閣全体での検討課題だ。農水省で基金を作ると言って、できるわけではないし、これからの対策は、むしろ商工業者などの関連業者への地域振興策ではないか」とも語った。
この様に「基金設立は考えていない」って言ったのはわずか数日前なのに、もう変心ですか?
しかも、「創設する」とは言ってましたが、結局「いつ、どの様にやるか」と言う具体案は一切述べませんでしたね。
まあ「元々設立する気が無かったので、何も考えていなかった」ので、質問に対しても「回答のしようがなかった」と言う所でしょうね。
この、舌先三寸の王が!
( ゜д゜)、ペッ
この様に民主党が外道ぶりを発揮している反面、宮崎で1日から始まった「全国高等学校総合文化祭」の開会式に出席されていた秋篠宮ご夫妻は・・・
秋篠宮ご夫妻と次女佳子さまは2日、宮崎県高鍋町の県立高鍋農業高校で、口蹄疫(こうていえき)の被害が発生した同県内11市町の農家や自治体関係者ら計25人と面会し、激励された。
「健康な牛を処分し、いたたまれない」などと訴える農家に対し、秋篠宮さまは「肥育の技術がとぎれてしまい、大変だと思います」などと声をかけられた。
同高でも、実習用の牛や豚計335頭を殺処分しており、紀子さまは「悲しいと思いますが、宮崎の復興に向けて頑張って下さい」と生徒代表を励まされた。
3人は1日、宮崎市内で行われた全国高等学校総合文化祭の開会式出席のため同県入りしており、3日に帰京される予定。
わざわざ高鍋町にまで足を運ばれて、直々に激励していただけるとは・・・・・・いやもう、本当にありがたいこってす。
どこぞの政党の党首やら、大臣やら、「影のドン」などと呼ばれている「ヒトモドキ」連中とは大違いですな!
ま、「ヒトモドキ」連中は、所詮日本人じゃありませんからね!
しかも連中、揃いも揃って「自分は頭が良い」と勘違いしているから始末が悪い!
始めにも書きましたけど、所詮、“馬鹿”は天才のフリは出来んのですよ!
馬鹿は馬鹿なりに、「愚直」に勤め上げれば良いものを。
・・・ま、それが出来ないからこそ、「ヒトモドキ」止まりなんでしょうなぁ。