この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ライブの楽しみ方がわからない。

2013-09-20 21:31:22 | 日常
 毎月のようにライブを観に行ってる、もしくは音楽がないと生きていけないという音楽好きな方には信じられないかもしれませんが、自分は生まれてこの方ライブやコンサートの類いには六回しか行ったことがありません。
 でもその六回のうち三回が清水ミチコのコンサートですからね。どんだけ清水ミチコが好きなんや!と思われるかもしれませんが、別にそこまで熱烈なファンというわけではないのです。
 なぜかは知りませんが、清水ミチコが年に一度うちの周辺でコンサートを開いてくれるんですよ。
 やべっ、俺っち、清水ミチコに惚れられてるのかも…。ってないない16。

 それでですね、明日、お菓子が好き好きスガシカオのライブに行くらしいんですよ、自分が。
 しかも人生生まれて初めてのスタンディング・ライブ。
 立った!クララが立った!もしくはガンダムが大地に立っちゃったよ!並みの初のスタンディングなわけですよ。
 もー何かいろいろなことがわからなくて、お、おねーさん、初めてでボク、いろんなことがわからないんです、優しく教えてください…♪って顔を赤らめながら言いたくなる気分です。

 まずスタンディングってことはですよ、席が決まってないってことなんですよね?(その認識がすでに間違ってる?)
 ってことはプロレスラーみたいなガタイがいい奴だったら、最後方からでもグイグイ前に行けちゃうわけ?ガタイがよくて有り難い?最後方から直線一気のごぼう抜き?
 だとしたら、子供のころからや~い、や~い、もやしっ子~♪ってイジメられていた自分なんて、自ずと最後方から遠くスガシカオの顔を眺めながら着てはもらえぬセーターを涙こらえて編むことになっちゃうのでしょうか?嫌だ!セーターを編むのだけは嫌だ!!

 それから、持ってきたカバンはどこに置けばいいのでありましょうか?
 スタンディングじゃない、ノット・スタンディングなコンサートだと足元に置けばいいわけですが、スタンディングの場合、カバンはどこに置けばいいのでいいの?教えて!ある無のモミの気よ。

 まぁ常識的に考えて、スタンディングのライブで足元に荷物を置いていたら、ラグビーの試合のラグビーボールの如くあっちこっちに蹴っ飛ばされて紛失するでしょうから、ロッカーに入れるのが吉なんでしょうけれど、ライブハウスってそんなにロッカーがたくさんあるの?
 少ないロッカーをみんなで奪い合い?これがほんとのハード・ロッカーだね♪なんて冗談言ってる場合なんでしょうかね、奥さん。

 一番わからんのはワンドリンクオーダー制ってことですよ。
 そのワンドリンクはいつ飲めばいいの?会場に持ち込んでいいの?祝勝会でのビールかけを真似て隣りに立っている奴の頭にかけるのもアリ?お前のおかげで優勝できたよ!!なんて浮かれちゃったりするのは?

 そんな感じでほんといろいろわからないことだらけなわけですが、わからないなりに楽しんでこようかと思っちゃったりしちゃってるらしいです。



 
 人生最初で最後のスタンディング・ライブ、楽しんでこよーっと。。。
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ある意味完璧な漫画、筒井哲也著『予告犯』。

2013-09-18 21:46:45 | 漫画・アニメ
 第一話の時点ですでに作者の頭の中に最終話までの構想がきっちりと練られている漫画が個人的に好きです。
 爆発的な人気を得て、やたら最終回が先に先に引き伸ばされる作品や、主人公が第一部、第二部、第三部、、、と代替わりをして、それこそサーガと化す作品も悪くはないんでしょうけれど、自分の好みではないんです。

 第一話の時点で最終話までの構想がきっちりと練られている漫画、長編で完結している作品では『鋼の錬金術師』が挙げられます。現在連載中の作品では『極黒のブリュンヒルデ』がそうですね。
 そしてこのたび完結した筒井哲也著『予告犯』(全三巻)もそれに該当します。

 構想が練られている作品の何が良いかといって、それは伏線の妙を存分に味わえることに尽きるでしょう。
 だらだらとキャラの人気だけで連載が続いている作品では味わえぬ、え?実はそういうことだったの?という驚き。読み返すたびに身震いします。

 『予告犯』の最終巻において、なぜ主人公たちがサイバーテロを仕掛けていたのか、その理由が明かされます。
 それは本当に、え?マジで?そんな理由で?と思わされるんですけど、一巻から読み返すときっちりとそのための伏線が張られてるんですよね。
 やられたなぁと心地よい敗北感に包まれます。

 重い作品ではあるので必ずしもお薦めではないのですが、たった三巻で完結しますし、たまには作者の手によって完璧にコントロールされた作品に触れてみるのも悪くはないんじゃないでしょうか。

このレビューだけではこの作品に手を出すべきかどうか決めかねるという方はまずこちらを読んでみるといいでしょう。『ダズハント』、史上最強のウェブコミックだと思っています。

この作品が面白ければ『マンホール』もお薦めです。やはり完璧にコントロールされた作品です。
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ちょっと文句を言いたくなった『ゾンビ・ハイスクール』。

2013-09-17 22:14:41 | 旧作映画
 『ゾンビ・ハイスクール』というゾンビ映画を見ました。
 クソつまらなかったです。典型的なダメダメ低予算ゾンビ映画でした。

 どこら辺がダメだったのか、、、付き合いだしたカップルの男性の方に、彼女のどこに惹かれたんですか?と尋ね、彼氏が「う~ん、全部かな?」と答えるが如く、「全部ダメ♪」と切り捨ててもいいのですが、それじゃ具体性に欠いて説得力に欠けるので、少し具体的に書きます。 
 冒頭、主人公のオタク高校生がいじめっ子にメガネのフレームをパキッと折られるんですよね。
 すると主人公はこのことを予知していたかのように、持っていたカバンの中からテープや工具などをささっと取り出し、あっという間にメガネを修理してしまうんです。
 このシーンを見て、自分は、主人公は目の前のトラブルを自らの器用さで解決する『冒険野郎マグガイバー』タイプなのだなと思いましたよ。これはなかなか面白そうだなとも思いました。
 が、その後主人公が器用さを披露するシーンは一切なし。結局メガネを修理するシーンは伏線でも何でもないのです。

 低予算映画って、言葉通り予算が掛かってない映画のことですが、たまに低予算を逆手に取った、あっと驚く仕掛けがしてあったり、衝撃的な展開があったり、脚本が緻密で感心する作品があったりして、レンタルすることも多いです。
 でもこの『ゾンビ・ハイスクール』にはそういった煌めくものが一切なかったです。
 見るだけ時間の無駄でした。

 それで文句を言いたいんですよね。
 文句を言いたいと言っても別に監督に対してではありません。
 クソつまらないゾンビ映画なんてそれこそ数え切れないぐらいあるので。

 文句を言いたいのはこの場合、アマゾンのレビューに対してです。
 自分がこの作品をレンタルしたのは、アマゾンでの評価が尋常じゃなく高かったからです。
 レビューしているのはたった六人だったんですけど、その六人がいずれも☆五つをつけてたんです。
 これは間違いなく隠れた傑作なのだろうと思って週末鑑賞しました。
 それがまさかここまで駄作とは…。

 まぁ他人のつけた評価にケチをつけるのは八つ当たり以外の何ものでもないのですが、これまでそれなりにアマゾンでの評価には信を置いていたので、八つ当たりをせずにはいられませんでした。

 自分がゾンビ映画で☆五つをつけるとしたら、それこそピーター・ジャクソンの『ブレイン・デッド』ぐらいなんですが、『ゾンビ・ハイスクール』を『ブレイン・デッド』と同じぐらい面白い、同じぐらい評価してよいという方ってどれぐらいいるんでしょうか。
 ちょっと気になるところです。
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スットコドッコイ日本紀行『ウルヴァリン:SAMURAI』。

2013-09-16 21:36:57 | 新作映画
 ジェームズ・マンゴールド監督、ヒュー・ジャックマン主演、『ウルヴァリン:SAMURAI』、9/16、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2013年41本目。


 『X-MEN』シリーズ最新作『ウルヴァリン:SAMURAI』を観てきました。
 といっても『X-MEN』シリーズそのものにはあんまり興味がないんですけどね。ブレット・ラトナーが監督したシリーズ第三作『X-MEN: ファイナル ディシジョン』を見ていないぐらいなので。

 本作の監督であるジェームズ・マンゴールドが結構好きなんですよね。マンゴールドですよ、マンゴールド。日本語に訳すと黄金人間。ではなく人間黄金になりますか。
 って日本語に訳してどうなるよ、って話ですけどね。
 そんなどうでもいいことはさておき、彼の監督作は全部見ている!っていうほど熱烈なファンではないのですが、少なくとも見た作品はすべて面白かったんですよね。『アイデンティティー』や『ナイト&ディ』は自分のツボを突いた作品でした。

 本作は通常の前売り券が販売されてなかったので、彼が監督でなければスルーしてたかもしれません。ブレット・ラトナーだったらまず間違いなく見なかったですね。笑。
 それぐらい期待するものがあったわけです。
 そしてマンゴー(略すなよ)はその期待を裏切りませんでした。
 『ウルヴァリン:SAMURAI』は面白かったです。
 ただ、面白かったと言ってもシンプルな面白さではありませんでした。
 珍妙な面白さといいますか、何じゃ、こりゃ!と言いたくなる面白さといいますか、ある意味マンゴらしい面白さでした。

 物語は1945年8月9日、原爆が投下された長崎で始まります。
 このとき暑苦しいオッサンことウルヴァリンは日本軍にとっ捕まって枯れ井戸の中に閉じ込められています。
 でもよく考えるとこのシチュエーション自体がすごくヘンなんですよ。
 何しろ、このオッサン、誰もが知る通り超絶的にお強いですからね。日本軍はどうやってこのオッサンを捕まえたんだ、と疑問に思わずにはいられません。
 もしかしたら原作でそこらへんのフォローがされているのかもしれませんが、少なくとも映画を観る限りではどのようにして捕まったのかは一切謎です。
 たぶん、ビックリマンチョコのシールでも井戸に投げ込まれて、それを拾おうと井戸に入ったところを閉じ込められたとか、そういうトラップに引っ掛かったのだと思われます。
 とにかくこの幕開けが示しています。
 この映画は考えたら「負け」なのだと。

 考えなければこの映画、結構面白いですよ。さすがはマンだと感心しました。
 例えば東京から長崎に向かう新幹線の屋根の上でのウルヴァリンとチンピラの戦闘シーンとか面白いですよ。
 このチンピラ、名前すら与えられていない雑魚キャラのくせにウルヴァリンと互角の戦いを繰り広げるんです。
 観た者は皆思うんじゃないでしょうか、このチンピラ、スゲーって。
 あ、そういえば本作ではこのシーンに限らず、やたら雑魚キャラが強かったですね。例えれば、『機動戦士ガンダム』で最強のモビルスーツって実はガンダムじゃなくてジムじゃね?と一度は誰しも思うことに似ているよーな?思いませんか、そーですか。

 あと、本作ではすべての画を描いた黒幕が存在するんですが、その正体が予想外なんですよ。
 この場合の予想外というのは意外というのとはまたちょっとニュアンスが違うんですよね。
 意外っていうのは思っていたのとは違う、でも納得出来る結末に自分は用いるのですが、本作の黒幕の正体は予想も出来なければ納得も出来ませんもんね。
 黒幕の思考回路はどう考えても常人では辿れないものでしたよ。そりゃねーよ!と突っ込まずにはいられませんでした。

 けれど前述の通り、本作においては考えたら「負け」なので、予想外の黒幕の正体もアリなのかなって思います。
 『ウルヴァリン:SAMURAI』、いろいろツッコミどころは多々ありますが、それも含めて楽しめる映画ではありました。


 お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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嬉野・鹿島遠征記。その2。

2013-09-15 21:11:46 | 旅行
 《嬉野観光秘宝館》を大満足して後にした一行が向かったのは、この遠征のもう一つの目的地である、佐賀県唯一のメイド喫茶《きゃんでぃぴゅあ》でした。

 あまり説得力がないかもしれませんが、自分はメイド喫茶そのものにはあまり興味はありません。
 何しろ福岡で一番の老舗のメイド喫茶である《天神スタイル》に行ったのもつい一ヶ月前のことです。
 それがなぜオープンしたばかりの《きゃんでぃぴゅあ》に行ってみようかと思ったかというと、このメイド喫茶が佐賀県唯一のメイド喫茶であるからです。しかも県庁所在地である佐賀市ではなく、どちらかといえば田舎とすら言っていい鹿島市にあるんですからね。興味も湧くってものです。

 で、実際行ってみての感想ですが、正直、う~~~ん、、、って感じでした。
 あえて苦言を呈します。
 土日は終日チャージ料が¥300というのはまぁいいです。メイド喫茶はどこでも同じようなシステムでしょうから。
 イベントデーでさらに+¥300のチャージ料を取るのもいいでしょう(そのイベントがメイドさんがメガネをかける“だけ”というのはどうかと思いますがね。もう少しイベントっぽいことをして欲しい。)。
 でもチャージ料を¥600も取っておきながら水の一杯も出さないというのは如何なものかとと思いました。
 このお店では水を出すのは料理を注文したお客さんにのみ、なんですよ。飲み物を注文したお客さんには出ないってことですね。炭酸飲料を飲んだあとに水で口直しをしたくなることもあるだろうに。
 っていうか、料理を注文したお客さんでも料理が運ばれてくるまでは水が出てこないというのもほんと如何なものかって感じですよ。
 川越シェフのレストランじゃあるまいし、水ぐらいケチケチサービスせずに出せばいいと思うんですけどね。
 メイド喫茶を経営するのも楽じゃないと思います。
 何やかんやと名目をつけてチャージ料を取るのもやむを得ないでしょう。
 でもチャージ料を取るからにはそれに見合ったサービスをして欲しいです。

 予定ではもう少しここでまったりするはずだったんですが、早めに切り上げ、道の駅鹿島と祐徳稲荷神社に行ってきました。
 道の駅鹿島は良かったですよ。
 小規模ながら無料の水族館があるのです。


   


 有明海に生息する生物やクラゲなどが展示してありました。

 祐徳稲荷神社も行く価値はありました。


   


 訪れたのが五時近かったので賛同のお土産屋さんの半分以上が閉まってましたが、逆に閑散とした境内は趣きがありました。
 
 この日は夕食を小城の鯉料理屋《白滝》で取りました。


   


 都会に住んでる方だと川魚というと臭いというイメージがあるかもしれませんが、小城の鯉に関して言えば臭いなんていうことはまったくないです。
 むしろこんな清廉な味の刺身はこれまで食べたことがないというぐらい美味しいです。
 同行した三人も「美味い!!」と絶賛していました。
 ただ、このお店、(文句をつけることではないのですが)やたら量が多いんですよね。写真の鯉の洗いは二人前なのですが、この二人前を三人か四人で食すのがいいかと思います。お店には申し訳ないですけどね。笑。

 夕食後、帰路に着きました。
 旅行というのは一人で行ってもいいのだけれど、二人かそれ以上で行くのもまた悪くない、いや楽しいものだということを確認しました。
 また機会があれば、気の置けない友人とどこかに行ってみたいです。
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嬉野・鹿島遠征記。その1。

2013-09-14 21:56:10 | 旅行
 三連休初日の土曜日は佐賀県西部の嬉野・鹿島に遠征してきました。

 三連休に遠出をすること自体は自分的に珍しくありません。
 この遠征がいつもと違うのは自分一人じゃなかったことです。自分以外も三人の同行者、マラソンマンさん(仮)、穴下さん(仮)、式尾徳三くん(仮)がいました。
 元々は秋になったら不思議博物館のイベントで佐賀に遠征しましょうよ、って館長に提案したんですよね。そのときは行けたら行きましょうか、ぐらいの反応だったんですが、八月のバーベキュー大会のときに改めて尋ねたら、九月十月は本業が忙しいので残念ながらイベントが出来そうにないと館長に言われました。
 だったら不思議博物館の常連有志で行っちゃおうか、ってことになった次第です。

 まず向かったのが嬉野にある《嬉野観光秘宝館》でした。

 が、途中の綾部でぼた餅を購入。
 出来たてのぼた餅を食べた穴下さんと式尾くんがそのあまりの柔らかさに続けてむせたのには不謹慎ながら笑っちゃいました。

 寄り道をしたのはここぐらいかな、後はひたすら秘宝館に向かって南下しました。二時間後、よーやく到着♪


   


 改めて説明するのもどうかと思いますが、知らない人のために一応説明しておくと、秘宝館というのは性風俗のテーマパークであり、セ○クスのパラダイスです。
 昔はこの手の秘宝館が温泉街や観光地などに珍しくなかったと聞きますが、時代の流れか一つ減り、二つ減り、今では全国でも数が少なくなり、九州ではここ嬉野にただ一つ、その嬉野秘宝館も来年の三月には閉館されるそうです。
 閉館と聞いてその前に一度は行っておかねば、と捻くれ者の血が騒いだというわけですね。笑。

 ではざっと展示物を紹介していきましょう。


   


 正面入り口近くにある《雲龍図》。
 フツーの雲龍図とは違い、龍にチ○ポコが生えてます。笑。


   


 マリリン・モンローの蝋人形。何、これ、フツーの蝋人形じゃんと思われる方もいるかもしれませんがさに非ず。手に持っているものがフツーじゃないし、手前にあるハンドルを回すと風が吹いてきてモンローのスカートがめくれ上がるカラクリなのですよ。スカートの奥がどうなっているかはご想像にお任せいたします。


   


 ドラゴンに追いかけられるチ○ポコ。言葉にすると何だかな~って感じですが、実物は超シュールで面白かったです。


   


 館内最大のアトラクションである《ザ・ハーレム》。秘宝館一階の大部分を占めるだけあって超巨大なアトラクションです。何でも総工費は七千万円したそうです。すごすぎるよ。


   


 お土産コーナーにあったキティちゃんの、、、アレ。キティちゃん、ほんと仕事を選ばないなぁ。笑。


   


 出口付近にあった絵馬コーナーで一番笑えた絵馬。
 モンキー・D・タツヤさん、応援してますよ!!

 とりあえず秘宝館の写真はこんなところかな。
 いや、まだまだあるんだけど、そのままズバリど~~~~ん!!みたいな写真ばかりで、アップする気になれないんだよね。
 見たいって方はメールしてください。

 それにしてもこんなオモロイところが閉館されるってほんと残念でなりません。

 遠征記の続きは明日にでも…。
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新たなる希望?

2013-09-10 20:17:53 | 読書
 三谷幸喜のありふれた生活11『新たなる希望』読了。

 我が家は朝日新聞を購読しているので当然朝日新聞に連載されている『ありふれた生活』もリアルタイムで読んでいます。
 にもかかわらず単行本も欠かさず買っているのは自分が三谷幸喜の熱烈なファンだからに他なりません。
 改めてまとまったものを読み直してもやっぱり面白いです。
 本人はいつまでたってもエッセイを書くことに慣れないみたいな発言をするけれど、三谷幸喜は軽妙にエッセイの名手だと思います(そりゃ十年も連載を続けてるんだからねぇ)。

 本巻を読んでいくつか気づいたこと、気になったことがあるので、ちょこっと書きます。

 この『ありふれた生活』シリーズは一巻を除いて巻毎にサブタイトルがついています。大河ドラマの脚本を書いていた三巻では『大河な日日』、映画『THE 有頂天ホテル』の撮影をしていた五巻では『有頂天時代』というふうに一応内容とリンクしたタイトルになっています。
 で、本巻ですよ。
 小林聡美と離婚した前巻のタイトルが『それでも地球は回ってる』というのは何となくわかるとして、離婚後最初の巻のタイトルが『新たなる希望』っていうのはよくわからないなぁ。
 本屋で本書を手に取った時、「『新たなる希望』?そういうエピソードって何かあったっけ?」と首をひねって、読めばわかるかなと思ったんだけど、読んでも結局わからなかった。
 本巻の「新たなる希望」が何を指すのか、わかった方は教えてください(まさか、再婚相手ってことはないよね?)。

 それと文章について。
 三谷幸喜の文章って、文末の「ですます」が統一されてないんだよね。
 例えば『「痩せた?」と聞いて』というエピソードは、「二年半ぶりに人間ドックを受けた」で始まっています。
 でも二行後、「というわけで早速歩数計を購入しました」とある。
 「受けた」という文章が先にある以上、文法的には「購入した」と結ぶべきなんだけど、三谷幸喜本人はあまりそのことを気にしていないみたい。
 実際「ですます」を統一していないからこそ文章はリズムがよく、とても読み易い。
 自分もブログの記事を書いていて、文末をどう結ぶか、よく悩むんだけど(いや、ほんとに)、あんまり気にする必要がないんだよね、きっと。

 と思った。
 
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羊羹を食べ比べてみた。

2013-09-09 22:05:29 | グルメ・おやつ
 うちのお袋は普段はそんなに羊羹を好んで食べるってことはないんですけど、唯一例外的にお正月やお盆など特別なときにわざわざ遠く北海道からお取り寄せする羊羹があります。
 それがこの《五勝手屋羊羹》です。


   


 何でも北海道民なら知らない人はいないと言われる羊羹で、うちのお袋曰く、食べた後に嫌な味がまったく残らない羊羹とのこと。

 そんなにフツーの羊羹と違うものなのかと思って、100円ショップで買ってきた、2つで100円の羊羹と食べ比べてみました(五勝手屋羊羹もそんなに高くはないです。丸羊羹一本で263円也。もちろん取り寄せれば別途送料がかかります。)。


   


 もぐもぐもぐ…。
 う~~~ん、あんまり違いが分からん。。。
 元々羊羹がそれほど好きでないので、お袋が最高の羊羹と褒め称える五勝手屋の羊羹もそんなに美味しいとは思いませんでした。

 味の違いがわからないのが自分だけなのか、気になったので、先日不思議博物館で同じように羊羹の食べ比べをしてみました。
 その時館内にいたのは十人ぐらいだったかな、唯一一人だけが全然味が違います!!と五勝手屋羊羹を激賞してました。
 その他の人は違うような違わないような、、、という自分と似たような感想でした。

 でもその後、気がつくといつの間にか皿の上から五勝手屋の羊羹だけが先に無くなり、自分が100円ショップで買った羊羹はいつまでも残っていたので、やっぱり五勝手屋の羊羹は何かが違ったのでしょう。

 何がどう違うか気になるという方は実際お取り寄せして確かめてみるといいでしょう。
 違うような違わないような、、、といったぼんやりとした感想でも責任は持てませんけどね!笑。
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母の愛は強し。けれど本作の見どころは、、、『オーガスト・ウォーズ』。

2013-09-08 21:26:43 | 新作映画
 ジャニック・フェイジエフ監督、スヴェトラーナ・イワノーワ主演、『オーガスト・ウォーズ』、9/8、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。2013年40本目。


 世界を破滅させんとする破壊大帝に立ち向かうのは我らがコスモボーイとその友だちのロボット!!
 彼らは無事に破壊大帝からエネルギーカプセルを取り戻せるのか!?

 というようなオープニングで始まる本作ですが、それらはすべてチョーマ少年の空想の産物です。
 つまり、破壊大帝もロボットも見えるのはチョーマだけってことですね。
 わかりやすく言うと、『となりのトトロ』でトトロやまっくろくろすけが見えるのがサツキやメイら子供たちだけ、みたいなものでしょうか。

 そのチョーマを恋人とバカンスに繰り出すために別れた夫であるザウールの勤務地へと送り出すクセーニア(←主人公)。
 ウキウキ気分で旅行の仕度をするクセーニアだったが、彼女は知らなかった。
 ザウールの勤務地南オセチアで戦争が勃発しようとは…。

 本作はぶっちゃけて言ってしまうと自分勝手でバカなシングルマザーが母性愛に目覚め、戦場に一人取り残された我が子を救いに行くというお話です。
 でも母性愛に目覚めたシングルマザーを描いたお話は枚挙に暇がなく、そういったものを求めるのであればそれこそ満島ひかり主演のテレビドラマ『WOMAN』でも見ればいいでしょう。

 本作の切り口の新しさはチョーマ少年の目を通すと、すべての兵器(正確には脅威の対象)がトランスフォームしてロボットになることだと思いますが、ただそれが本作の見どころかというとちょっと違うんですよね。
 なぜかというと、ロボットを見て取れるのはチョーマだけであり、その彼は物語の大部分でフェードアウトしているからです。

 では本作の見どころは何かというと、息子を助けに行こうとするクセーニアが遭遇する戦闘、それが本当に凄まじいのです。
 戦闘シーンの凄まじさといって最初に思い出すのはやっぱり暴力大将スピルバーグが監督した『プライベート・ライアン』のノルマンディー上陸シーンですよね。
 あのシーンに比べると本作のそれは映画的な見せ方の上手さで一段も二段も劣ります。
 それでもなお本作の戦闘シーンがスゴイと思わせるのは、ロシア軍全面協力の元、本物の兵士、本物の武器、そして兵器が登場し、本当の戦争さながらの戦闘シーンを繰り広げるからです。
 特に大砲をぶっ放す戦車の迫力といったら!!
 ミリタリーオタクの人は必見だと思います。

 あと毛色の違った映画を観たいという方にもお薦めです。
 何しろロシア映画ですから、ロシア人の暮らしぶりもある程度窺えるわけです。
 その中で、ロシア人ってやっぱり日本人と違うなということもあれば、日本人と変わんないなと思うこともあるはずです。
 そういったことを知る、学べるだけでもこの映画は観る価値があると言えるのかもしれません。


 お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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笑ってしまうぐらいついてない。

2013-09-07 22:35:12 | 日常
 今日映画を観に行ったんですけど、上映開始一分前になって得意先のお客さんから電話がかかってきました。
 何事かと思ったら、金曜日に直送依頼した商品がまだ届いていないとのこと。
 うわ、やられた…。
 メーカーに直送の手配は間違いなくしてるんだけど、最終確認をするのを怠ってしまった。
 正確には最終確認の電話は入れたんだけど、担当の人が席を外していて、代わりに出た人に言付けするに済ませてしまった。
 メーカーは休みで連絡が取れるはずもなく、仕方なく(どこの運送会社で送られたのかもわからないので)運送会社に片っ端から電話をしたのだけれど、結局荷物は見つからず。
 お客さんからは散々小言と嫌味を言われてしまいました(まぁそれは当然なんだけど)。

 映画?映画は当然観損ねましたよ。
 一時間近く携帯電話と格闘してましたしね。
 
 自分の人生、本当にろくなことがないんだけど、最近それがとみに加速しているような気がするなぁ。
 今日だって、せめてあと電話が十分早ければ、前売り券を入場チケットと引き換えることもなかったのに。まぁそんなせこいことを言ってる場合じゃないけど。

 もうほんと何もかもが嫌になる。
 この先生きててもずっとこんな感じなんだろうなぁ…。
 
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