ジャレッド・スターン監督『DC がんばれ!スーパーペット』、9/3、イオンシネマ佐賀大和にて鑑賞(ACチケットBC8、鑑賞料金1000円)。2022年37本目。
8/27に『NOPE/ノープ』、『サバカン SABAKAN』、『グリーンバレット』、9/1に『シーフォーミー』、『この子は邪悪』、『ブレット・トレイン』に続いて、9/3に『『DC がんばれ!スーパーペット』を観ました。
我ながらそんなに密に映画を観なくてもと思わないでもないですが、当初の予定では『DC がんばれ!スーパーペット』を観るつもりはなかったのです。
ただ、佐賀県立美術館まで「錯視展」を観に行きたかったんですよ。
それで佐賀って遠いんですよ。
いや、自分も鳥栖市民で佐賀県人なので正確に言い直すと、佐賀市って遠いんですよ。
正確に測ったことはないですが、時間的にも、距離的にも、福岡市よりも遠いと思います。
遠く佐賀市まで行って、「錯視展」を観て帰るだけ、というのは勿体ない気がして、佐賀市で週末何かイベントがないかと調べてはみたのですが、これといってなく、仕方なくイオンシネマ佐賀大和で映画を観ることにしました。
さて、何を観るか、、、時間的にちょうどよかったのがこの『DC がんばれ!スーパーペット』だったというわけです。
yahoo映画のユーザーレビューでの評価も悪くないし(3.9点)、観て損はないだろうと思ったんですよね。
実際観ての感想はというと、、、
崩壊の危機を迎えたクリプトン星からジョー・エル夫妻が生まれたばかりの息子カル・エルを脱出ポッドで送り出そうとするシーンから物語は始まります。
シールドが閉まる寸前、ペット(犬)のクリプトが潜り込み、ポッドはそのまま発射されます。
親子の別れを描いた感動的なシーンではありますが、自分は一つの疑問を抱かずにはいられませんでした。
どうして親子揃って脱出しなかったの?
脱出ポッドを親子三人が乗り込めるように改造するのがそれほど難しいことだとは思えないのですが、その答えは作中示されません。
たぶん、科学者としての自責の念があって崩壊するクリプト星に残ることにしたのだとか何とか理由があるのだとは思いますが、本作だけではそれがわからないので、感動的な親子の別れのシーンではあっても感動するには至りませんでしたね。
続くシーンでは少年期をすっ飛ばして、大人になったスーパーマン(カル・エル)とそばにはペットのクリプトがいます。
ここでの疑問は、犬の寿命って?でした。
はっきりと年齢は示されませんが、その姿からカル・エルは24、5歳にはなっているようです。
当然クリプトも同じだけ年を取っているわけで、すげーおじいちゃん犬じゃん!と思ってしまいました。
まぁクリプトはクリプトン星の犬なので地球の犬と同じように年齢換算するわけにはいきませんが…。
ちなみに犬の年齢計算式についてはこちら。
正直難しくてよくわかりませんでしたよ。
細かいところにこだわるのは自分の悪い癖ですね。
以後捨ておきます。
アニメで重要なのはキャラクターデザインですよね。
主人公犬のクリプトはそれなりに可愛くデザインされています。
仲間となる犬のエースもまぁまぁ可愛いです。
豚のピーピーもギリイケてるかな。
でも亀のマートンとなると「ゲッ!」となるデザインで、リスのチップとなると確実に不気味でした。
マートンにしろ、チップにしろ、目が大きすぎるって誰も思わなかったんですかね。
心の狭い自分は最後まで可愛かったり、可愛くなかったりするペットたちを応援することが出来ませんでした…。
ところで、タイトルの『DC がんばれ!スーパーペット』ですが。
この「がんばれ!」、素直に解釈すればかかっているのは「スーパーペット」でしょうけれど、ひねくれた自分は「DC がんばれ!」と読んでしまいました。
特にジャスティス・リーグの中にグリーン・ランタンがいましたからね。
スーパーマンやバットマンを知らないという人はいないでしょう。
ワンダーウーマンもアクアマンもそれなりに知られていると思います。
フラッシュもサイボーグも実写版の『ジャスティス・リーグ』には登場していました。
でもグリーン・ランタンは?
最近『ジャスティス・リーグ』を観たばかりで、本作を観に来た人は、あの緑のおばさんは誰?って思ったんじゃないかなぁ。
今後はグリーン・ランタンにも是非頑張って欲しいものです。
素直に『異動辞令は音楽隊! 』か『アキラとあきら』でも観ればよかった…。
お気に入り度★★、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
8/27に『NOPE/ノープ』、『サバカン SABAKAN』、『グリーンバレット』、9/1に『シーフォーミー』、『この子は邪悪』、『ブレット・トレイン』に続いて、9/3に『『DC がんばれ!スーパーペット』を観ました。
我ながらそんなに密に映画を観なくてもと思わないでもないですが、当初の予定では『DC がんばれ!スーパーペット』を観るつもりはなかったのです。
ただ、佐賀県立美術館まで「錯視展」を観に行きたかったんですよ。
それで佐賀って遠いんですよ。
いや、自分も鳥栖市民で佐賀県人なので正確に言い直すと、佐賀市って遠いんですよ。
正確に測ったことはないですが、時間的にも、距離的にも、福岡市よりも遠いと思います。
遠く佐賀市まで行って、「錯視展」を観て帰るだけ、というのは勿体ない気がして、佐賀市で週末何かイベントがないかと調べてはみたのですが、これといってなく、仕方なくイオンシネマ佐賀大和で映画を観ることにしました。
さて、何を観るか、、、時間的にちょうどよかったのがこの『DC がんばれ!スーパーペット』だったというわけです。
yahoo映画のユーザーレビューでの評価も悪くないし(3.9点)、観て損はないだろうと思ったんですよね。
実際観ての感想はというと、、、
崩壊の危機を迎えたクリプトン星からジョー・エル夫妻が生まれたばかりの息子カル・エルを脱出ポッドで送り出そうとするシーンから物語は始まります。
シールドが閉まる寸前、ペット(犬)のクリプトが潜り込み、ポッドはそのまま発射されます。
親子の別れを描いた感動的なシーンではありますが、自分は一つの疑問を抱かずにはいられませんでした。
どうして親子揃って脱出しなかったの?
脱出ポッドを親子三人が乗り込めるように改造するのがそれほど難しいことだとは思えないのですが、その答えは作中示されません。
たぶん、科学者としての自責の念があって崩壊するクリプト星に残ることにしたのだとか何とか理由があるのだとは思いますが、本作だけではそれがわからないので、感動的な親子の別れのシーンではあっても感動するには至りませんでしたね。
続くシーンでは少年期をすっ飛ばして、大人になったスーパーマン(カル・エル)とそばにはペットのクリプトがいます。
ここでの疑問は、犬の寿命って?でした。
はっきりと年齢は示されませんが、その姿からカル・エルは24、5歳にはなっているようです。
当然クリプトも同じだけ年を取っているわけで、すげーおじいちゃん犬じゃん!と思ってしまいました。
まぁクリプトはクリプトン星の犬なので地球の犬と同じように年齢換算するわけにはいきませんが…。
ちなみに犬の年齢計算式についてはこちら。
正直難しくてよくわかりませんでしたよ。
細かいところにこだわるのは自分の悪い癖ですね。
以後捨ておきます。
アニメで重要なのはキャラクターデザインですよね。
主人公犬のクリプトはそれなりに可愛くデザインされています。
仲間となる犬のエースもまぁまぁ可愛いです。
豚のピーピーもギリイケてるかな。
でも亀のマートンとなると「ゲッ!」となるデザインで、リスのチップとなると確実に不気味でした。
マートンにしろ、チップにしろ、目が大きすぎるって誰も思わなかったんですかね。
心の狭い自分は最後まで可愛かったり、可愛くなかったりするペットたちを応援することが出来ませんでした…。
ところで、タイトルの『DC がんばれ!スーパーペット』ですが。
この「がんばれ!」、素直に解釈すればかかっているのは「スーパーペット」でしょうけれど、ひねくれた自分は「DC がんばれ!」と読んでしまいました。
特にジャスティス・リーグの中にグリーン・ランタンがいましたからね。
スーパーマンやバットマンを知らないという人はいないでしょう。
ワンダーウーマンもアクアマンもそれなりに知られていると思います。
フラッシュもサイボーグも実写版の『ジャスティス・リーグ』には登場していました。
でもグリーン・ランタンは?
最近『ジャスティス・リーグ』を観たばかりで、本作を観に来た人は、あの緑のおばさんは誰?って思ったんじゃないかなぁ。
今後はグリーン・ランタンにも是非頑張って欲しいものです。
素直に『異動辞令は音楽隊! 』か『アキラとあきら』でも観ればよかった…。
お気に入り度★★、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。