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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

岡山旅行記、その5。

2019-05-03 23:35:36 | 旅行
 岡山旅行記は今日から岡山編です(何だ、そりゃ)。

 自分で言うのもなんですが、自分は晴れ男だと思っています。
 これまで旅行に行ったり、(屋外の)イベントに参加したとき、雨に降られた記憶があまりないのです。
 しかし今回の岡山旅行は初日から雨に祟られました。
 夜景観賞クルーズでは小雨が止まず、とことこトレインではかなり強めの雨が降っていました。
 ただ自分はそれを好機だと捉えていました。
 何の好機か?
 日本には三大天空の城と呼ばれる城があります。
 福井県の「越前大野城」、 兵庫県の「竹田城跡」、そして岡山県の「備中松山城」です。
 雲海に浮かぶ姿がまるで天空に浮かんでいるかのように見えるのでそう呼ばれています。
 ただ、いつでも観れるというものではありません。
 雲海のシーズンは9月下旬から4月上旬まで、自分が岡山を訪れた4月30日は完全なオフシーズンでした。
 2月並みの寒波がやってきたのでなければ。
 そう、この日はすごい朝靄でした。
 これは絶対に雲海が発生する、天空の城を観ることが出来る、自分はそう確信しました。
 ただ前の夜に泊まった【道の駅かよう】から天空の城を拝める展望台まで行くのは楽ではなかったです。
 何しろ山の中にある展望台は住所すらありませんからね(備中松山城≠展望台)。
 それらしい名称を片っ端からカーナビに入力してもヒットせず。
 こうなったら頼るのはインターネットしかない!
 というわけで狭い車の中で必死になって携帯電話をいじくりましたよ。
 でも【備中松山城 展望台 アクセス】で検索しても、
>岡山県高梁市奥万田町※ただし山中のため、番地はなく高梁市松山字楢井方面から入る必要あり。
 ぐらいのことしか書いてなかったりして、、、わ・か・る・か!!
 それでも何とかたどり着きましたよ、展望台。
 朝靄は出てる!!天空の城が見れる!!
 お待たせしました、これが雲海展望台から眺めた天空の城です!!


   

 えーっと、、、靄、濃すぎ。
 この靄の向こうに備中松山城があるのですが、あまりに靄が濃すぎて見えませんでした。
 まぁ理屈で考えれば日が高くなれば靄も晴れるわけで、そうなれば朝靄の奥の備中松山城も拝めるはず…。
 そう考えますよね?
 自分もそう考えて待ちました、2時間。
 でも最後まで朝靄は晴れる(というか薄まる)ことはなかったです。
 ギリギリまで待ったのですが、午後のスケジュールに響くので後ろ髪を引かれる思いで雲海展望台を後にしました。


                                          続く。 
コメント
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