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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

注文の多くない料理店。

2019-05-22 22:51:10 | グルメ・おやつ
 九州コンベンションは二日間に渡って開催されるので、お昼を食べようと思ったら、自前で用意するか、どこかで外食しなければいけません。
 以前は確か二日目のお昼は仕出し屋から弁当を注文して取っていたのですが、それも無くなっちゃいました。
 あそこの弁当、嫌いじゃなかったんだけど、何で取らなくなったんだろうなぁ。

 まぁ仕出し屋から弁当を取らなくても、食べる場所には事欠かないんですけどね。
 何といっても会場が佐賀大学教育学部の講堂なので、近くには学生向けの食堂やラーメン屋があるのです。

 で、講堂から一番近い距離にある飲食店が【学定 宇良辺】です。
 道一つ挟んだ向かいにあります。


   

 ただ、見てもらったらわかる通り、通用門が施錠されてるんですよね。
 もちろんこれぐらいの門ならヒョイっと乗り越えることも出来ますが、それを守衛さんにでも見られたらまずいわけです。
 折り紙のサークルの中に門を乗り越えていくような礼儀知らずの奴がいた、なんてことになったら後々問題になるので、それは自重しなければいけません。
 そうなると宇良辺に行くためにはぐるっと回っていかねばならず、結果宇良辺は近いのに遠い店になってました。
 でもずっと気にはなっていたので、今年はぐるっと回って宇良辺に行ってみました。

 屋号に「学定」とあるのでもっと学生向けの食堂っぽいのかなぁと思っていたのですが、壁にクリムトの絵が飾られていたりして、学生向けって感じはしなかったです。

 注文した牛すじチャンポン、550円也。


   

 野菜もたっぷり入って充分美味しかったです。
 ただ、ぐるっと回ってまで食べに来る価値があるかというとちょっと疑問、、、ここに来るまでに別のチャンポン屋があるので。
 直線で来られないのはやっぱり痛い。

 食べ終わってから会計をしようとして「え?」となりました。
 この宇良辺、何と会計をお客さんが勝手にやるシステムだったのです。


   

 つまり自分の場合だと、550円の代金を払うためにまず1,100円精算箱に入れて、そこからお釣りの550円を取り出すのです。
 そんな精算システムのお店って初めてだったのでマジでビックリしました。

 一応断っておくと店員のにーちゃんはいるんです。いるんですが、そのにーちゃんを介さずにお客さんが自分で清算するのです。
 でもそんな精算システムだとお釣りが誤魔化し放題じゃないの?
 と思ってにーちゃんに「お釣りが合わなくなりませんか?」と尋ねたら、にーちゃんは笑いながら「(合わなく)なるっぽいですね」と答えました。
 やっぱりか。

 【学定 宇良辺】、味はまぁまぁですが、精算システムが他に類を見ないものなので、一度実際その目で確かめてビックリ仰天してみて下さい。
コメント
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