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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

青春の熱気がスクリーンからほとばしる!『ちはやふる -結び-』。

2018-03-19 21:51:13 | 新作映画
 まずは本文に入る前に。
 昨日の記事で、モラージュ佐賀で行われる無料ライブのゲストがやたら豪華だ、というようなことを書きました。
 とはいえ、すべてのゲストのことを知っていたわけではないんですよね。
 中でも、Official髭男dismというバンドは名前からしてふざけてるし、コミックバンドか何かなのだろう、と勝手に思っていました。
 すみません、Official髭男dismは4月から始まる月9の主題歌を担当するそうです。
 う~~~む、モラージュ佐賀で行われる無料ライブのゲストが豪華だということを改めて思い知らされました…。

 閑話休題。 
 
 広瀬すず主演、小泉徳宏監督、『ちはやふる -結び-』、3/17、109シネマズ佐賀にて鑑賞。2018年9本目。

 よかったです。
 自分がとうの昔に失ってしまった、いやもしかしたら初めから持ち合わせていなかったかもしれない、青春の熱気がこれでもか!とばかりにスクリーンからほとばしってきましたよ。

 原作は未読ですが、世に多い、漫画の実写映画化反対派の人たちもこの『ちはやふる』三部作を見れば、漫画を実写映画化するのも悪くないんだな、そう思うんじゃないでしょうか。
 それぐらい小泉監督の演出手腕は確かなものでしたよ。
 長大な上に完結していない原作を上手く切り張りし、必要に応じて改変し、およそ2時間の枠の中にまとめ、一本一本が単独の映画として充分に面白く、さらに3本合わせて見れば感動が増す、本当に文句のつけようがありません。
 
 文句のつけようがないと言ったのと矛盾するようだけれど、千早が卒業した後の瑞沢高校かるた部が北央学園に後塵を期した、というのは想像がつかないかな、、、まぁそういうこともありえないことではないんだろうけれど。
 あと、千早と太一と新の恋の三角関係が作中で決着がつかなかったのはちょっとズルいと思った
、、、まぁ決着のつけようがないのかもしれないけどね。
 今挙げたのは不満点でもなければ作品の疵でもありません。
 『ちはやふる -結び-』は現在青春真っ最中の人にもかつて青春を謳歌していた人にも自信を持って薦められるエンターティメント作品です。
 何を観ようか迷っている人は是非本作をご覧になってください。


 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
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