この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

捻くれ者と金環日食。

2012-05-21 22:30:02 | 日常
 本記事はいつにも増して内容が捻くれています。
 捻くれた記事など読む気になれないという方は最初から読まない方が良いと思います。
 まぁもしかしたら、あんまりいつもと変わらんじゃん、と思う人の方が多いかもしれませんが。笑。

 
 今日は金環日食でしたね。
 九州北部ではほとんど見れませんでしたよ。
 皆さんのところではどうだったでしょうか?
 楽しみにしていたけど、見れなかった、という方は残念でした。

 自分はぶっちゃけあんまり興味がなかったです。
 昨日の時点では、明日が金環日食かぁぐらいに思っていただけで、当然日食用のグラスも購入したりはしませんでした(そもそも時間帯が時間帯なので、わざわざ直接グラスで観ようという気にならなかったんです)。

 で、朝起きたら、テレビは各局どの番組も金環日食の特集ばかりですよ(テレ東を除く)。
 まぁそこまでは仕方ないかな、と思いました。
 特別な興味がなかったというだけで、特集を見るのも嫌だった、というわけではないので。
 しかし、某バラエティ番組で、、、ま、いっか、目覚ましテレビで、寝ぼけ眼のSMAPがスペシャルゲストとして呼ばれ、金環日食をバックに歌を歌う、と聞くに至って、もういい、って完全に萎えてしまいました(実際に歌は聞いてません。チャンネルを変えたので。)。
 
 ゴメン、こんなことを言うと不快に思う人もいるかもしれないけど、金環日食って、そんなに無理やり盛り上げないといけないものなのかな?
 無理やり盛り上げないと盛り上がらないものなのであれば、金環日食って実はそんなに大したものじゃないんじゃないの?

 金環日食が綺麗なものだということを否定するつもりはさらさらないです。
 金環日食を見て、感動した!という人がいれば、その感動は本物なんだと思います。
 
 でも、金環日食と同程度に綺麗なものや感動するものは、日常生活で目にする風景の中に、普通にあると思うけどな。
 そういった日常の何気ないものを見て綺麗だと思い、感動をして、そしてなおかつ金環日食を見て綺麗だと思い、感動するというなら、わかるよ。

 でも日常の何気ないものは無視し、でも金環日食は○○年ぶりだとテレビが言ってるから見ることにする、っていう人がいたら、それって何なの?って言いたくなります。
 
 空にある星はもちろん綺麗だけど、泥土に一輪の花が健気に咲いていても、充分綺麗だと思うけどなぁ。
 
 ま、今述べたことは捻くれ者の戯言なのであまり気にしないでいいです。
 6/6の金星の太陽面通過のときは晴れたらいいですね。
 まぁこれも朝早いみたいなのであまり見る気はしないのですが。。。


ps.ざっとミクシィの日記を見回ったところ、やたら日食を裸眼で見た(それで目が痛くなった)という人がいました。
 何なんだろうなぁ、その人たち。
 金環日食にほとんど興味がない自分にも太陽を直接見てはいけない、っていうのは常識なのに。
 そういう人たちって金環日食に興味があるというより、単純にイベントに参加したい、馬鹿騒ぎをしたい、流行に乗り遅れたくない、っていうだけなんだろうなぁ。
 勝手に太陽を直接見て失明すればいい、って言いたいところだけど、一応忠告しておきます。
 太陽を直接見ると、失明の可能性もあります。それはサングラスをしても同様です。通常サングラスは太陽を直視するようには出来てません。
 これだけ言ってもたぶん無駄なんだろうなぁ…。
コメント (6)
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