
日曜日はかぼす刈りをしました。
といってもどこぞの果樹園にかぼすを取りに行ったというわけではなく、うちの庭にかぼすの木が生えてるのです。
ちなみにうちは家庭菜園とかしてるってわけでは全然ありません。
ただ、かぼすの木だけは何故だかにょっきり生えています。
収穫時期を除いて何か手入れをしているってわけではないので、かぼすっていうのは育てやすいんじゃないでしょうか。よく知らないけど。
っていうか、その前に「かぼす」って皆さんご存知なんですかね?
自分に取ってあまりに身近すぎて、他の人も知っているだろうと思うことがよくあるので。
この前なんか、ある人とチャットで話していて、
「それってお蝶婦人みたいですねー」
「お蝶婦人って?」
「あれですよ、『エースをねらえ』に出てくる巻き髪くるくるのキャラですよ。『エースをねらえ』、知ってるでしょう?」
「いや、知らない」
うわっ、この人、『エースをねらえ』を知らないよ!!
みたいなやり取りがありましたからね。
ま、そんなことはどーでもいいのですが、かぼすってのは見た目は青いみかんで、中身はレモンみたいな奴のことです。
乱暴な説明だけど、間違ってないはず。
みかん狩りをしたことがある人は、かぼす狩りもみかん狩りも大して変わんないんじゃないの?そう思うかもしれません。
全然違います。
かぼすを舐めんなって感じです。
かぼすとみかん、何が違うかっていうとかぼすの木には薔薇みたいなトゲがあるんです。
綺麗な花にはトゲがあるっていいますけど、別にかぼすの木に綺麗な花は咲かないけどな。
ともかく、奥に成っている実を取ろうと思ったら、まず手前にある枝を刈らなくちゃならないんです。
これがもう面倒で。
とりあえずカゴ二杯分ぐらい取ったところで時間が来て終了。
でもまだ半分以上は木に残ってるなぁ。
かぼすを取って何が虚しいかというと、そんなに取ったところでどう処理のしようがないってことでしょうか。
お袋が搾ってかぼす汁にしてるけど、そんなにかぼす汁をかける料理もないしね。
どなたか、かぼすの上手な活用法をご存知の方は教えて下さい。
よろしくお願いしますでかぼす。