ニール・マーシャル監督、『ドゥームズデイ』、ユナイテッド・シネマなかま16にて、9/26、鑑賞。2009年38本目。
土曜日の夜は追いすがる姪っ子と甥っ子を振り払ってレイトショーに行ってきました。
そんな一日中ガキんちょに付き合ってられねーよ!!
もう誰も俺を止められないぜ!!
夜はまだまだこれからだぜ、ベィベー。
自分でも何言ってるんだかわからないのですが、それはさておき。
シルバーウィークのときに観に行こうかと思った『ドゥームズデイ』、福岡県内でも二ヶ所のシネコンでしか上映されてないんですよ。
ヤフードームのそばにあるユナイテッド・シネマ福岡にはちょっと行けそうにないので、半ば鑑賞は諦めていたのですが。
ふと、もう一つの上映館、ユナイテッド・シネマなかま16はどうだろうと思い立ち、地図で調べてみました。
兄の家がある築城から、なかま市までそんなに距離はなさそうです。
こりゃ観に行くしかない!と思いました。
が、しかし。
地図上では大した距離はなさそうに見えた築城・なかま間、実際に行ってみると小倉経由(行きのルート)でも、直方方面経由(帰りのルート)でも、一時間半もかかりましたよ。丁度大きな円の端と端に位置するような位置関係で直線ルートがなかったんですよね。
この日は早朝から一時間半ほど運転をしなければならなかったのですが、夜は夜で往復三時間ドライブをしましたよ。
で、三時間掛けて観に行った『ドゥームズデイ』の感想なのですが…。
自分は通常映画を評価する際、映像よりも脚本に重点を置いています(その割には観に行くのは娯楽映画ばかりですけど)。
迫力のある、ド派手な映像ももちろん好きですが、練りに練った緻密な脚本の方にどうしても惹かれるんですよね。
なので、物語のテキトーな設定、伏線の張られていない唐突な展開、意味不明で矛盾した登場人物の行動には突っ込まずにはいられず、そういったマイナス要素のある作品はどうしても評価が低くなってしまいます。
さて、本作は突っ込みどころ満載の映画でした。
2008年、イギリス北部の街グラスゴーで「死のウィルス」が突然発症した、、、とか粗筋を説明することが馬鹿馬鹿しくなるぐらいデタラメな映画でした(大体2008年って去年じゃん!!何ゆえ始まりを2010年以降にしない?)。
もしかしたら今まで観た映画の中で最もデタラメな映画かもしれません。
しかし、、、デタラメさ加減もここまで突き抜けるといっそ痛快でした。
ありえんだろ!!という展開がこれでもか、これでもかと続くんですよね。そうなると次はどうありえない展開になるんだろうかと観ていてスクリーンから目が離せなくなります。
何で人間が死滅したと思われたグラスゴーにそんなわらわら人間がおるねん!!(しかも揃いも揃ってパンクロック風貌)とか、何で外界から遮断された世界にそんなにガソリンがあるねん!!とか、何で脱出手段が蒸気機関車やねん!!とか、全身黒ずくめのレザー野郎は何だったんだ!!とか、そもそも死のウィルスって何やったんやねん!!とか、ワケがわからない確信犯的なデタラメさに、途中から笑えて笑えて仕方がなかったです。
個人的にはめっちゃ楽しめましたけど、倫理的に問題があるシーンもあったりするので、一般の方にはちょっと薦められないかなぁ。
でもこれを面白いと思う人と友だちになりたいです。
お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
土曜日の夜は追いすがる姪っ子と甥っ子を振り払ってレイトショーに行ってきました。
そんな一日中ガキんちょに付き合ってられねーよ!!
もう誰も俺を止められないぜ!!
夜はまだまだこれからだぜ、ベィベー。
自分でも何言ってるんだかわからないのですが、それはさておき。
シルバーウィークのときに観に行こうかと思った『ドゥームズデイ』、福岡県内でも二ヶ所のシネコンでしか上映されてないんですよ。
ヤフードームのそばにあるユナイテッド・シネマ福岡にはちょっと行けそうにないので、半ば鑑賞は諦めていたのですが。
ふと、もう一つの上映館、ユナイテッド・シネマなかま16はどうだろうと思い立ち、地図で調べてみました。
兄の家がある築城から、なかま市までそんなに距離はなさそうです。
こりゃ観に行くしかない!と思いました。
が、しかし。
地図上では大した距離はなさそうに見えた築城・なかま間、実際に行ってみると小倉経由(行きのルート)でも、直方方面経由(帰りのルート)でも、一時間半もかかりましたよ。丁度大きな円の端と端に位置するような位置関係で直線ルートがなかったんですよね。
この日は早朝から一時間半ほど運転をしなければならなかったのですが、夜は夜で往復三時間ドライブをしましたよ。
で、三時間掛けて観に行った『ドゥームズデイ』の感想なのですが…。
自分は通常映画を評価する際、映像よりも脚本に重点を置いています(その割には観に行くのは娯楽映画ばかりですけど)。
迫力のある、ド派手な映像ももちろん好きですが、練りに練った緻密な脚本の方にどうしても惹かれるんですよね。
なので、物語のテキトーな設定、伏線の張られていない唐突な展開、意味不明で矛盾した登場人物の行動には突っ込まずにはいられず、そういったマイナス要素のある作品はどうしても評価が低くなってしまいます。
さて、本作は突っ込みどころ満載の映画でした。
2008年、イギリス北部の街グラスゴーで「死のウィルス」が突然発症した、、、とか粗筋を説明することが馬鹿馬鹿しくなるぐらいデタラメな映画でした(大体2008年って去年じゃん!!何ゆえ始まりを2010年以降にしない?)。
もしかしたら今まで観た映画の中で最もデタラメな映画かもしれません。
しかし、、、デタラメさ加減もここまで突き抜けるといっそ痛快でした。
ありえんだろ!!という展開がこれでもか、これでもかと続くんですよね。そうなると次はどうありえない展開になるんだろうかと観ていてスクリーンから目が離せなくなります。
何で人間が死滅したと思われたグラスゴーにそんなわらわら人間がおるねん!!(しかも揃いも揃ってパンクロック風貌)とか、何で外界から遮断された世界にそんなにガソリンがあるねん!!とか、何で脱出手段が蒸気機関車やねん!!とか、全身黒ずくめのレザー野郎は何だったんだ!!とか、そもそも死のウィルスって何やったんやねん!!とか、ワケがわからない確信犯的なデタラメさに、途中から笑えて笑えて仕方がなかったです。
個人的にはめっちゃ楽しめましたけど、倫理的に問題があるシーンもあったりするので、一般の方にはちょっと薦められないかなぁ。
でもこれを面白いと思う人と友だちになりたいです。
お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。