愛知万博で疲れ切った身体に鞭打って『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』を観に行ってきました。
こう見えてもファンタジー系統の映画も結構好きなんですよ。
(といいつつ、ハリー・ポッターシリーズはパート1しか観てないんですけどね。って本当にファンタジー映画、好きなのか・・・?)
それはさておき、この『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』、いろんな意味で微妙でした。
まずストーリーで関していえば、面白くない、というわけではないが、しかし手放しで褒められるほど傑作でもない。
的を外しているってわけではないけれど、さりとて練りに練った脚本とも思えない。
次にキャスティングでは、長女ヴァイオレット役のエイミー・ブラウニング、彼女は絶世の美少女ではない。
適役だとは思うけど、角度によっては結構不細工に見えたりして・・・。
で、いろいろ考えているうちに気付いたんですよ。
この映画って、(子供だまし、という意味でなく)本来の意味で子供向けなんだなってことに。
確かに『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』のストーリーはそれほど意外性に満ちた展開というわけではない。はっきりいってしまうとありがち。
しかし初めてファンタジー映画を観た(もしくはそれほど観たことがない)子供たちにはそれがありがちなのかどーかなんてわかりっこないんですよ。
それに萌えの要素なんてもちろん重要ではない。
物語の中でボードレール三姉弟妹は両親を火事で失ってしまいます。
実際これを観てる大人で、両親を亡くしている人にはいくらお話の中とはいえ、そういうシーンがあるのってつらいと思うんですよ。
少なくともいい気分にはなれない。
一方子供たちは映画なんて親に連れてきてもらってるんだろうから、両親を亡くしたことなんて(普通に考えれば)ないはず。
つらいなんてことも特になくって、あぁそういうことになったらイヤだな、ぐらいに思えちゃう。
つまり両親を亡くすことがヒルに噛まれるのと同程度のイベントに過ぎない。
だから子供と大人では、いろんな意味でこの映画の評価ってかなり違ってくると思うんですよね。
個人的には『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』って採点すると65点くらいなんですけど、子供さん(がいる家庭)にはそれにプラス15点ってことにしときます。
こう見えてもファンタジー系統の映画も結構好きなんですよ。
(といいつつ、ハリー・ポッターシリーズはパート1しか観てないんですけどね。って本当にファンタジー映画、好きなのか・・・?)
それはさておき、この『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』、いろんな意味で微妙でした。
まずストーリーで関していえば、面白くない、というわけではないが、しかし手放しで褒められるほど傑作でもない。
的を外しているってわけではないけれど、さりとて練りに練った脚本とも思えない。
次にキャスティングでは、長女ヴァイオレット役のエイミー・ブラウニング、彼女は絶世の美少女ではない。
適役だとは思うけど、角度によっては結構不細工に見えたりして・・・。
で、いろいろ考えているうちに気付いたんですよ。
この映画って、(子供だまし、という意味でなく)本来の意味で子供向けなんだなってことに。
確かに『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』のストーリーはそれほど意外性に満ちた展開というわけではない。はっきりいってしまうとありがち。
しかし初めてファンタジー映画を観た(もしくはそれほど観たことがない)子供たちにはそれがありがちなのかどーかなんてわかりっこないんですよ。
それに萌えの要素なんてもちろん重要ではない。
物語の中でボードレール三姉弟妹は両親を火事で失ってしまいます。
実際これを観てる大人で、両親を亡くしている人にはいくらお話の中とはいえ、そういうシーンがあるのってつらいと思うんですよ。
少なくともいい気分にはなれない。
一方子供たちは映画なんて親に連れてきてもらってるんだろうから、両親を亡くしたことなんて(普通に考えれば)ないはず。
つらいなんてことも特になくって、あぁそういうことになったらイヤだな、ぐらいに思えちゃう。
つまり両親を亡くすことがヒルに噛まれるのと同程度のイベントに過ぎない。
だから子供と大人では、いろんな意味でこの映画の評価ってかなり違ってくると思うんですよね。
個人的には『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』って採点すると65点くらいなんですけど、子供さん(がいる家庭)にはそれにプラス15点ってことにしときます。