山口市の国宝・瑠璃光寺五重塔の大改修が始まる。
70年ぶりとなる屋根の全面葺き替えを担当する「ひわだや」
は、葺き替えに使う檜皮作りを報道陣に公開した。葺き替え作
業は今秋にも始まる予定で、2025年春の完成をめざす。
・
ひわだやの作業場に、職人たちが丸太の上に薄く剥いだヒノキ
の樹皮を何枚も重ね、先端がとがった特殊な包丁を使ってテン
ポよく突く音が響いていく。「トン、トン、トン・・・」。
・
釘を使わずに紙をとじる文具「ステープラー」のように、樹皮
をつづって檜皮を作っていく。檜皮は長さ75センチ、厚さ1
ミリの台形で、大小の樹皮を組み合わせてサイズを均一に整え
るのが職人の腕の見せどころ。
・
屋根全面に葺き替えに必要な檜皮は30万枚と見込まれている
。熟練者でも1日に120枚~240枚をこしらえるのが精い
っぱい。葺き替え工事は今秋にも始まるが、平行して檜皮作り
も年中続く見通し。
・
完成した檜皮は1・2センチの間隔で五重塔の屋根に固定され
ていく。代表の佐々木さん(53)は「山口の象徴とも言える
五重塔の大改修は、一生に1度きり。後世に恥じない仕事をし
たい」と意気込みを語った。工事全体は26年3月に終了する
予定。山口市の観光情報サイト「西の京やまぐち」でも随時、
工事の進み具合を掲載される。
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70年ぶりとなる屋根の全面葺き替えを担当する「ひわだや」
は、葺き替えに使う檜皮作りを報道陣に公開した。葺き替え作
業は今秋にも始まる予定で、2025年春の完成をめざす。
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ひわだやの作業場に、職人たちが丸太の上に薄く剥いだヒノキ
の樹皮を何枚も重ね、先端がとがった特殊な包丁を使ってテン
ポよく突く音が響いていく。「トン、トン、トン・・・」。
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釘を使わずに紙をとじる文具「ステープラー」のように、樹皮
をつづって檜皮を作っていく。檜皮は長さ75センチ、厚さ1
ミリの台形で、大小の樹皮を組み合わせてサイズを均一に整え
るのが職人の腕の見せどころ。
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屋根全面に葺き替えに必要な檜皮は30万枚と見込まれている
。熟練者でも1日に120枚~240枚をこしらえるのが精い
っぱい。葺き替え工事は今秋にも始まるが、平行して檜皮作り
も年中続く見通し。
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完成した檜皮は1・2センチの間隔で五重塔の屋根に固定され
ていく。代表の佐々木さん(53)は「山口の象徴とも言える
五重塔の大改修は、一生に1度きり。後世に恥じない仕事をし
たい」と意気込みを語った。工事全体は26年3月に終了する
予定。山口市の観光情報サイト「西の京やまぐち」でも随時、
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