森沢明夫「失恋バスは謎だらけ」読み終わりました。
一時はこのバスツアーどうなっていくんだろう?
そう懸念していたけど
それは杞憂に終わりました^^
結末を言ってしまっていいかどうかわからないけど
最後はみんな
ハッピー
まぁ森沢さんの作品はいつもそうなんだけどね
「失恋バスツアー」を企画した龍太郎
この企画が大当たり
テレビでも取り上げられ
これに参加したいという人が殺到するほど。
でも
人数は少数に限定される。
そのため社長自らが人選し
選ばれた個性派ぞろいの乗客たち
何度もツアーをこなしている龍太郎
そして
カウンセラーの小雪
運転手のヤンキー上がりのまどか
失恋した傷心の乗客たちを乗せ
失恋ソングが流れる車内
より傷心をえぐり
落ちるとこまでとことん落とす!
そして
帰りはそこから浮上して元気になるツアー
そうなる
はずだった。
しかし!
今回のツアーに限り
龍太郎の思惑通りに事は進まなかった
ツアーに出る前に
付き合っていた小雪に振られてしまう龍太郎
龍太郎自身が
傷心のツアーになってしまう
そして
霊媒師の装いの「天道」は
いきなり
バスに悪霊が要ると言い出す!!
中国人の怪しい社長「陳さん」
風変わりな白髪頭の50歳の「教授」
大きな声で変なテンションの「るいるい」
女子大生で清楚な「桜子」
ロッカーを目指している「ジャック」
73歳と高齢の「サブロー」
リストカットの後がある危ない「桃香」
個性派の傷心たちが
このバスに立ちはだかる苦境を
協力して
龍太郎と小雪の仲を取り持つことになる
大変なツアーになると予想されたが
最終的には
龍太郎に
最高の幸福をもたらすことになる
龍太郎の小雪に言ってしまった何気ない一言
でも
それは小雪にとって
心を閉ざしてしまう
悲しい言葉だった
小雪に言えずにいた
自分の過去
誤解されると思って隠していた秘密
それが龍太郎の首を絞めてしまうことになるとは
小雪が龍太郎に話そうとして言えなかった事
それを
乗客たちは知り
龍太郎と小雪の仲を取り持とうとする
食欲が無く
お酒を飲まずレモンのタブレットばかり口にする小雪
足元の悪い場所に行こうとしない小雪
そんな小雪の行動に
気づかない龍太郎は
なんて
鈍感
そう読者も思ってしまうほど。。
失恋バスツアーが
いつの間にか
龍太郎と小雪の仲を復活させるツアーになっていく
個性派ぞろいの乗客たち
実は
それぞれに事情があり
「失恋」した者ばかりではなかった
謎の多い乗客の
隠された事情
最後の最後まで気がぬkない展開!!
森沢さんの作品を読んでいる人は
コレを読むとお馴染みの人たちの登場にテンションが上がる
「ヒカルの卵」の大吉とムーさん
そして
「エミリの小さな包丁」に登場するあの風鈴の音
うわぁ~
人は物で幸福を感じるのではなく
それを得たことで味わう
気持ちを味わいたいがために
それを欲しがる
あ~なるほどなぁ。
そう納得してしまう。
森沢さんは幸せ上手だわぁ
今回の作品もたくさんの幸福感に満たされました。
ありがとうございます
私もこんなツアーなら行って見たいなぁ~
一時はこのバスツアーどうなっていくんだろう?
そう懸念していたけど
それは杞憂に終わりました^^
結末を言ってしまっていいかどうかわからないけど
最後はみんな
ハッピー
まぁ森沢さんの作品はいつもそうなんだけどね
「失恋バスツアー」を企画した龍太郎
この企画が大当たり
テレビでも取り上げられ
これに参加したいという人が殺到するほど。
でも
人数は少数に限定される。
そのため社長自らが人選し
選ばれた個性派ぞろいの乗客たち
何度もツアーをこなしている龍太郎
そして
カウンセラーの小雪
運転手のヤンキー上がりのまどか
失恋した傷心の乗客たちを乗せ
失恋ソングが流れる車内
より傷心をえぐり
落ちるとこまでとことん落とす!
そして
帰りはそこから浮上して元気になるツアー
そうなる
はずだった。
しかし!
今回のツアーに限り
龍太郎の思惑通りに事は進まなかった
ツアーに出る前に
付き合っていた小雪に振られてしまう龍太郎
龍太郎自身が
傷心のツアーになってしまう
そして
霊媒師の装いの「天道」は
いきなり
バスに悪霊が要ると言い出す!!
中国人の怪しい社長「陳さん」
風変わりな白髪頭の50歳の「教授」
大きな声で変なテンションの「るいるい」
女子大生で清楚な「桜子」
ロッカーを目指している「ジャック」
73歳と高齢の「サブロー」
リストカットの後がある危ない「桃香」
個性派の傷心たちが
このバスに立ちはだかる苦境を
協力して
龍太郎と小雪の仲を取り持つことになる
大変なツアーになると予想されたが
最終的には
龍太郎に
最高の幸福をもたらすことになる
龍太郎の小雪に言ってしまった何気ない一言
でも
それは小雪にとって
心を閉ざしてしまう
悲しい言葉だった
小雪に言えずにいた
自分の過去
誤解されると思って隠していた秘密
それが龍太郎の首を絞めてしまうことになるとは
小雪が龍太郎に話そうとして言えなかった事
それを
乗客たちは知り
龍太郎と小雪の仲を取り持とうとする
食欲が無く
お酒を飲まずレモンのタブレットばかり口にする小雪
足元の悪い場所に行こうとしない小雪
そんな小雪の行動に
気づかない龍太郎は
なんて
鈍感
そう読者も思ってしまうほど。。
失恋バスツアーが
いつの間にか
龍太郎と小雪の仲を復活させるツアーになっていく
個性派ぞろいの乗客たち
実は
それぞれに事情があり
「失恋」した者ばかりではなかった
謎の多い乗客の
隠された事情
最後の最後まで気がぬkない展開!!
森沢さんの作品を読んでいる人は
コレを読むとお馴染みの人たちの登場にテンションが上がる
「ヒカルの卵」の大吉とムーさん
そして
「エミリの小さな包丁」に登場するあの風鈴の音
うわぁ~
人は物で幸福を感じるのではなく
それを得たことで味わう
気持ちを味わいたいがために
それを欲しがる
あ~なるほどなぁ。
そう納得してしまう。
森沢さんは幸せ上手だわぁ
今回の作品もたくさんの幸福感に満たされました。
ありがとうございます
私もこんなツアーなら行って見たいなぁ~