読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

三萩せんや「神様のいる書店~冬を超えて咲く花」~ヨミが救う姉とメイ☆そしてサクヤとの恋の進展

2017-02-11 03:25:38 | 
三萩せんや「神様のいる書店~冬を超えて咲く花」読み終わりました☆

前回の「まほろばの夏」に続くシリーズ


今回は


ちょっと成長したヨミが



しっかり者の姉の心の奥に潜んでいた



すごく会いたい人に会わせるために奮闘する



そして



まほろば屋書店に店主のナラブが連れてきた


まほろ本の「メイ」



誰にも心を開かず


自分自身を傷つけ続けるメイ



メイを助けたくてまほろば屋に連れてきたナラブだったが



メイのことを


ヨミに頼みたいという



ヨミもメイを助けたいと思うが


どうしたらいいのかと悩む



少しづつメイの心に寄り添おうとするヨミ



その


ヨミの




本気



をみせられ・・



少しづつ心を開いていくメイ



そして


メイの自傷行為は


自分自身を



憎んでいるため



だということを明かされる。




持ち主に傷つけられ・・



捨てられたメイ



自分なんか・・



いらない本なんだと。



しかし


ヨミは



「あたしはメイを選ぶよ」



そういう。





メイの代わりはいないでしょ




その言葉がメイの心に響く




メイとヨミの心がつながった瞬間!!



感動したなぁ





姉のエイコが小さいころ出会った



父方のおばあちゃん「ハジメ」の残した


本の中の人「マツ」



その交流のことを聞いたヨミ



エイコのために探してあげたいと思う。





そして



見つけだす



エイコとマツの再会




そして・・



最後は?!




ヨミの中でしっかり者だった姉が



初めて見せる涙。。




まほろば屋の前で繰り広げられる




感動のシーン




そして


ヨミと本の中の人だったサクヤとの関係



なかなかお互いの気持ちがはかれずに



素直になれない2人




しかし


そんな2人が少しずつ


いい関係になってく



ちょっとじれったいけど・・


そこが2人らしくほほえましい



初めてカフェで2人が向き合って飲む


「ウインナーコーヒー」にドキドキ



そして・・



サクヤから「クリスマスの誘い」が



まほろば屋にいる


神様の出現も頻繁になって



まほろば屋はますますにぎやかになる




こんなにファンタジーで感動したのは初めてかも





いろんな愛に包まれた作品だと思いました



心が洗われた~




あなたもきっと読み終わったら


新しい自分になれるよ












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