村上春樹「女のいない男たち」読み終わりました。
ずっとコレ読んでみたかったんだよね~。
なかなか読む機会が無くてやっと読むことができた^^
村上さんの作品は奥が深い。。
そして
私みたいな凡人は書いてあることの意味が
完全に理解できてはいない。。
そう思う。
そう思うけど
読まずにはいられない。
考えずにはいられない。
そういう魅力があるんです*^^*
この作品の中で
私が感じ取ったものは
「究極の孤独」
その自分自身の孤独に
気付かずに
自分を追い詰めていく者たち。
「寂しい」
「悲しい」
「弱い」
そういう部分って
誰にでもあるけど
そういう部分は
人にはなかなか見せることができない。
それで
自分自身も
「ないことにしちゃえ~」って
自分自身を無意識にコントロールしてるのかもしれない。
でも
その自分の孤独に気づいたときに
自分自身が自分とどう向き合うか?
そういうことなんだと思う。
それは
自分が持っているもの
そして
持っていないもの
それによっても変わってくる。
いろんなものに恵まれていた
「渡会医師」
だからこそ
気付かなかった。
自分自身が
それをなくしたときに
初めて気づく。
う~ん・・
気付くというか
無意識に
自分をなくしていくことで
自分を救おうとしていた?
「普通」ってなんだろう?
他人から見た
自分の「普通」は普通じゃないのかもしれない。
その人自身にもわからない自分のこと。
それが他人に理解されるのは難しいことだ。
「自分が何者であるか」
自分自身でもなかなか答えは出ないものだし。
木野の前に現れた「神田(カミタ)」
それは木野が自分自身を救うために作り出した幻なのかも?
そんなことも思った。
妻の浮気現場を目撃し
それについて深く考えず・・
悲しい気持ちを封印してしまった木野
それに
カミタは気づかせるために現れた?
「孤独」になり
自分をしっかり見つめて
その感情を出す!
それが木野には必要なことだと。
女が去る・・
そして
悲しみがくる。。
孤独になる。
そんな
究極の孤独が
必要だった。
それを乗り越えたとき
人は前に進めるのかもしれないなぁ。
・・・と
私には感じられました。
きっと
これを読む読み手によっても
見解は違ってくるのだと思います。
1つの作品が
読み手によって変化する。
それも村上さんの魅力なのかもしれません。
なんて
私が言うのもおこがましいけど^^
ずっとコレ読んでみたかったんだよね~。
なかなか読む機会が無くてやっと読むことができた^^
村上さんの作品は奥が深い。。
そして
私みたいな凡人は書いてあることの意味が
完全に理解できてはいない。。
そう思う。
そう思うけど
読まずにはいられない。
考えずにはいられない。
そういう魅力があるんです*^^*
この作品の中で
私が感じ取ったものは
「究極の孤独」
その自分自身の孤独に
気付かずに
自分を追い詰めていく者たち。
「寂しい」
「悲しい」
「弱い」
そういう部分って
誰にでもあるけど
そういう部分は
人にはなかなか見せることができない。
それで
自分自身も
「ないことにしちゃえ~」って
自分自身を無意識にコントロールしてるのかもしれない。
でも
その自分の孤独に気づいたときに
自分自身が自分とどう向き合うか?
そういうことなんだと思う。
それは
自分が持っているもの
そして
持っていないもの
それによっても変わってくる。
いろんなものに恵まれていた
「渡会医師」
だからこそ
気付かなかった。
自分自身が
それをなくしたときに
初めて気づく。
う~ん・・
気付くというか
無意識に
自分をなくしていくことで
自分を救おうとしていた?
「普通」ってなんだろう?
他人から見た
自分の「普通」は普通じゃないのかもしれない。
その人自身にもわからない自分のこと。
それが他人に理解されるのは難しいことだ。
「自分が何者であるか」
自分自身でもなかなか答えは出ないものだし。
木野の前に現れた「神田(カミタ)」
それは木野が自分自身を救うために作り出した幻なのかも?
そんなことも思った。
妻の浮気現場を目撃し
それについて深く考えず・・
悲しい気持ちを封印してしまった木野
それに
カミタは気づかせるために現れた?
「孤独」になり
自分をしっかり見つめて
その感情を出す!
それが木野には必要なことだと。
女が去る・・
そして
悲しみがくる。。
孤独になる。
そんな
究極の孤独が
必要だった。
それを乗り越えたとき
人は前に進めるのかもしれないなぁ。
・・・と
私には感じられました。
きっと
これを読む読み手によっても
見解は違ってくるのだと思います。
1つの作品が
読み手によって変化する。
それも村上さんの魅力なのかもしれません。
なんて
私が言うのもおこがましいけど^^