読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

群ようこ「れんげ荘」~家賃3万円のぼろアパートが与えてくれた究極の幸せ~

2016-09-10 02:42:14 | 
群ようこ「れんげ荘」読み終わりました☆




本当の幸せってなんだ



・・ってことを考えさせられました。






表面を取り繕った家



そして



仕事・・




それらを捨て




無職で


家賃3万円・トイレとシャワー室は共同


木造のぼろアパートで独り暮らしすることになった



45歳独身のキョウコ




梅雨時は部屋中にカビが生え



夏は蚊の襲撃



冬は隙間風・・


部屋の中には雪が舞う





そんな生活でも



キョウコは幸せを感じていた





安定した給料をもらい



服や持ち物お金をかけた生活





から





最低限の生活必需品



限られたお金での質素な生活





どっちが幸せか




キョウコの母は



今のキョウコの生活は



最低だという。




しかし


キョウコは


この生活が気に入っていた




ひとりひとり




幸せの価値観は違う




それは説明したところで



わかってもらえない。。




だって



測る物差しが違うのだから。





その人が




幸せ



そう思えるのなら



他の人が


「なんて不幸なの!!」



↑そう思ったとしても



それは



「幸せ」なのだろう





お金をたくさん使えて



ほしいものが何でも手に入る☆




それが幸せだと思う人




限られたお金の中で


工夫して生活することに



喜びを感じる人☆




人はいろいろだ。





そんな当たり前が




通用しない人もいる。




それが世の中なのかもしれないね^^





自分も



つい



そういう目で見てしまってることがあるかも?




そんなことに気づかされました。




人のことをとやかく言う前に・・


自分はどうなの?!



今の生活が「幸せ」なの??




そんなことを考えさせてくれる作品です












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