「坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー」読み終わりました☆
これ前から気になってて読みたかったんだよね~!
図書館で見つけて迷わず借りた☆
ホントは買って読みたかったんだけど
これの文庫本はでてなくて・・
単行本だとちょっと高くて手が出ない。。
だからうれしかった
これは
坂木司さんが
和菓子を題材にした小説を他の作家さんたちに依頼して書いてもらった短編集
ご自身も含めた10人の作家さんたちの共演
正直・・
ここで知った作家さんもいらしたのですが
まっそこは私の勉強不足ってことでお許しを
坂木司さんの作品はほとんど読んでいて
「和菓子のアン」
↑が初めて読んだ作品でした。
ここからすっかりファンになってしまった
今回のこの短編でも
「和菓子のアン」の主人公「杏子」
そして
椿店長や立花さんも登場☆
今回は
「飴細工の鳥」の謎に迫っていく
杏子が小耳に挟んだお客さんの一言
「ったく、いつまでこんな飴細工の鳥を置いておくつもりなんだか」
↑が気になって仕方がなかった。
いったい「飴細工の鳥」ってどういう意味なんだろう
そして
杏子は立花と食べ歩きしていた中華街で
その意味を知ることになる
謎解きって面白いね
坂木司「空の春告鳥」
日明恩(たちもり めぐみ)「トマどら」
牧野修「チチとクズの国」
近藤史恵「迷宮の松露」
柴田よしき「融雪」
木地雅映子(きじ かえこ)「糖質な彼女」
小川一水(おがわ いっすい)「時じくの実の宮古へ」
恒川光太郎「古入道きたりて」
北村薫「しりとり」
畠中恵「甘き織姫」
以上の10作品☆
食べると
ほっこりしたり
じーんとしたり
勇気をもらったり
いつもは圧倒的に洋菓子を食べる機会が多いけど
自分が「日本人」なんだぁ~
和菓子を見て季節を感じ
味わって
その繊細さを感じる
そんなときそう改めておもう。
こんな
贅沢な菓子折りをいただいたのは初めて
おいしゅうございました。
ごちそうさまでした