癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

大沼湖畔1周ラン & 観音山(北斗市)

2019年06月22日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 函館マラソン(ハーフ)まで残すところ2週間となった。そこで、少し長い距離を走っておきたい。妻と2人で大沼湖畔1周ラン(14km)に挑戦。

 6/1の千歳マラソン以来、なぜか1度も10kmを満足に走れていない。今日は、最初の5kmを7分/kmイーブンで走り、10kmまでを6分30秒、残りを6分で走ろうと思った。


トラックログ


ガスで何も見えない湖面

 大沼駅前の駐車場から右回りでスタート。初めから霧雨が舞うガス中のミストランからシャワーランとなった。寒くないと雨の方が体の火照りが冷やされて気持ち良く走ることができる。結果は次の通り、苦しさも感じることなく計画通りに走ることができ、大満足の結果だった。
 
1kmごとのラップは下記の通り~計画通り走ることができた。
①6'55 ②6'54 ③6'43 ④6'51 ⑤7'14 34分37秒 ラップ6分55秒
⑥6'05 ⑦6'38 ⑧6'33 ⑨6'25 ⑩6'32 32分03秒 ラップ6分27秒
⑪5'49 ⑫6'00 ⑬5'52 ⑭5'56      23分37秒 ラップ5分54秒

ゴール後、ちゃっぷ林館の温泉へ。22日は夫婦の日で、2人で430円だった。

温泉のレストラン桜はなで食べたあんかけ焼きそば。海鮮がたくさん入って美味しかった。

◎北斗市の観音山(144m)


 この山は大野農業高校の裏にある低山で、子供の頃には良く遊びに行った山である。冬はスキー場にもなり、良くスキーや橇で滑ったものだ。山頂には江戸時代の牧場だったころに馬頭観音が祀られたことが、山名の由来である。定かではないが、お祭りも行われていた記憶がある。


観音山入口のアーケード。光明寺観音山霊場の文字が。

 数年前にも、何かのついでに訪れて、この頂上の馬頭観音や三角点をカメラに収めて、ブログにアップしたつもりだが、いくら探しても見つけられない。この山も明日で完登予定の道南全山219座に入っているので、その証拠写真を撮りに寄った。


馬頭観音と33観音が設置されている。右奥は光明寺観音山霊場の建物。

 光明寺に残る古文書によると、この山を大野・市渡・文月の三村が放牧場として貸し付けを受けた歴史は古く、文化年間(1804~18年)ごろと解される。放牧の馬に対し熊による被害が多く、熊から馬を守るために馬頭観音をまつられたようだ。


 大野平野が一望でき、明治以後は、村の人々の和楽の場ともなって親しまれてきた。


山頂部は八郎沼公園へ下りて行く道の横にある。


その道から3mほど入った笹薮の中にあった三等三角点