「はこだてトリエンナーレ プレ企画「ココカラハジマル」展 」が6月15日(土)~21日(金)(月曜休)、北海道立函館美術館ホールで開催されている。
「はこだてトリエンナーレ みなみ北海道を旅する芸術祭」とは、 函館・北斗・木古内を巡る「道南いさりび鉄道」沿線エリアを舞台として、地域とアートを結びつけようというココロミとのこと。
キャッチフレーズは、「花香る季節、私たちと一緒に、時間とアートと空間を巡る、小さな旅にでませんか?」
「いさりび」とは、魚を誘い寄せるために夜間、漁船でたく火。 道南ではイカ釣り漁船の「道南いさりび鉄道」の名前の由来でもある。そのいさりびの電球が素材として用いられたオブジェが、函館美術館のホールに並んでいる。制作は小宮伸二さんとはこトリ参加作家。
「はこだてトリエンナーレ みなみ北海道を旅する芸術祭」関連のイベントが、今後いろいろな会場で開催されるようだ。機会があったら、それらも観たいものである。
それにしても、今年もイカは不漁が続いている。名物のいさりびもどうなんだろう?