癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

函館ハーフ前日

2013年09月28日 | 日常生活・つぶやき

 いよいよ60代最後の函館ハーフが明日に迫った。昨年は4000人募集したが、3700人くらいしか応募がなかった。しかし、今年は締め切り日前に4000人に達したそうだ。60代男性は陸連登録者を合わせると360名ほど。来年も走るつもりの70代以上は80名程度とぐんと減るが、だいたいが化け物揃いだ。

 今日は改めて走らずに、ゼッケンを受け取りに妻と一緒にジョギングで出かけた。片道約3kmほどだが、何となく足が重いし、尻の筋肉にも張りがある。帰りは歩いてきた。水曜日に10km走っておけば良かったのだが、雨でどうしようもなく、翌日木曜日に走ったので、まだ筋肉痛が残っているようだ。まあ、明日になればもっと軽くなるだろう。今年の参加賞は毛糸の帽子だった。これから寒いときに被って走れということらしい。

 明日は、昨年と同じに6分/kmイーブンを目標に走るつもりだ。果たして、最後までそのペースで走り切れるか?昨年に引き続き2回目となる妻は、今年は昨年ほど走っていないので、こちらをペースメーカーにするらしい。

 今日も、これからスキー指導員会の役員会・・・総会の日程の関係で、これで3年連続してこの函館ハーフの前夜だ。



ゼッケン交付会場

旧ロシア領事館内部見学会

2013年09月28日 | イベント鑑賞・参加

 旧ロシア領事館の内部見学会があったので、見に行ってきた。函館港を見下ろす幸坂の最高地点付近に建つレンガ造りの和洋折衷の建物。日本最初のロシア領事館として現在地で1906(明治39)年竣工したが、翌年大火で焼失。今の建物は、その大火後1908年に再建されたもの。

 1964(昭和39)年に建物を購入した函館市は、その翌年から1996(平成8)年まで青少年宿泊研修施設「道南青年の家」として一般開放していたが、その後、閉鎖されたままだった。

 外壁を覆うレンガ、そして2階部分の縁取り・窓枠・玄関部に施された隅石風の漆喰が織りなす、赤と白のコントラストが印象的な建物だ。玄関に寺院風の唐破風や組物を見せる柱頭などを取り入れているように、歴史を積み上げてきた和洋折衷の建築物は、函館を連想させる言葉として名高い「異国情緒漂う町並み」の形成に一役買っている。


主催者もびっくりするほどの見学者の数


港側の外観


玄関を入ってすぐの階段・・・見学は1階部分だけだった。


サロンから港を見下ろす。この高い位置にあるのは、港へ入る自国の船を見るためだった。


帝政ロシア時代の豪華さを残すシャンデリア