現地でブログに書いておいた文章を基本に、多少の書き足しをして、写真を多く掲載しているが、数日分まとめての作業は結構大変である。これで、ようやく今回の山旅が終わった感じである。
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今回の山旅は、８月後半の北海道の長期予報が思わしくなったので、今年に予定していた飯豊連峰の２泊３日循環縦走と朝日連峰の以東岳再訪をメインとした山旅だった。幸い、天候に恵まれて、２日間だけ休養日を取っただけで、奥入瀬渓流全コース歩きも含めて、１３日中１１日も行動することができた。
飯豊連峰の縦走は、三百名山巡りのときに登った飯豊山とえぶり差山との間の主稜線を結ぶことと最高峰大日岳登頂と中核部の北股岳が狙いだった。急な登りで有名な丸森尾根を登り、アップダウンの激しいハードなロングコースのダイクラ尾根を下った。中核部の北股岳付近は３日間ともガスに隠れたままだったのがちょっと心残りだったが、それ以外は、大満足の山行だった。
以東岳は、三百名山巡りのときは、朝日連峰主稜線上の竜門小屋からのピストンだったが、ずっとガス中だったので、いつかは、コースを変えて再訪するつもりだった。オツボ峰への登りでは多くの花々に出会えて、大朝日岳までの主稜線も眺めることができて、リベンジが叶った。
それ以外の山は、向こうへ行ってから「東北百名山」の中から、前回登った山を近くから眺めること、人気のある山、歴史や山容のおもしろそうな山を選んで巡った。結果的に山形県と宮城県と青森県の山が多く、秋田県や岩手県の山は登れなかった。これらの山域にも、面白そうな山があるので、今後の楽しみに取っておこうと思っている。
今年の本州山行の予定は、１０月後半の紅葉時に、昨年残してきた大峯奥駆道南部縦走に熊野古道小辺路を繋げて、高野山まで歩く予定だ。
