元町の日和坂(ひよりざか)の小路の奥にたたずむ歴史的な洋風建築「プレーリーハウス」(旧佐田邸)が、6/15からカフェギャラリー「日和茶房」(ひわさぼう)としてオープンした。
この建物は、昭和3年に名建築家・田上義也が設計した個人住宅で、窓やドア、壁など繊細で美しいデザインがいたるところに施された昭和モダンな空間の建物である。国登録有形文化財や函館市景観形成指定建築物に指定されている。
実は、この建物の存在は知っていたが、ずっと非公開で中を見ることができなかった。ところが、この度、「スナッフルス」でおなじみのペシェ・ミニョンが、極上のスイーツや軽食が味わえるカフェとしてオープンしたので、ようやく中を見ることができるようになった。
国登録有形文化財や函館市景観形成指定建築物の証 奥の玄関への入口
モダンな洋間
縁側から外観と庭を眺める
洋間の隣の部屋
2階はギャラリースペース。現在は「輪島 昌子 ガラス工芸展」開催中。
縁側には2人用のテーブルが3席
洒落た電気スタンド ケーキセット2人分
和室
表玄関ホール(ここは出入りしていない)
奥の玄関ホール 奥の玄関(ここから出入りする)
野外のカフェテラス