癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ホッとひと安心

2012年01月24日 | スキー・クロカン
      

 今日は、「函館ライフスポーツ」のスキー講習。今回の私の班は、前回とは違う4人のメンバー。バックの樹氷がきれい・・・・!

 それぞれキャリアの長い人たちばかりで、ある程度基礎もしっかりしているので、一人一人のちょっとした欠点を直して、ワンランク上の滑りになるような講習に努めた。

           
       

 このトレーン滑降は、最後の仕上げの滑りだが、全員一皮むけたスムーズで柔らかな滑りができるようになった。受講者自身もそれを実感し、指導した側も大満足だった。ちなみに、赤ヘルの男性は78歳で、スノーボードの指導員の資格を持っているお方。

 
 この写真を撮った後、私自身にハプニング発生・・・・!
 
 ちょっとオーバーな姿勢での示範滑降の際、バランスを崩して転びそうになった。上体が瞬間的につぶされたようになり、胸がゴキッとなって激痛が走った。何かポケットの中の堅い物が胸と腿の間に挟まって、それが押しつぶされるよう胸にぶつかったらしい・・・ヤバイッ!肋骨をやったかも・・・?
 
 冷静に考えたら、ポケットに入れていたカメラが胸と腿の間に挟まり、それが胸を圧迫したらしい。これまで3回ほど肋骨にヒビを入れた経験がある。そのときの痛みと似ている・・・。しかし、その後も、それほど気にならずに滑り続けて講習を終了した。

 帰りの車の中で少しずつ痛みが増してくる。来週から4週連続のスキーマラソンにエントリー済みである・・・「今年もまたキャンセルか?」との想いが駆けめぐる。

 ダメもとで、帰宅後直ちに整形外科へ行ってレントゲンを撮ってもらい、診察を受けた。

 結果、「骨折やヒビは見当たらないです。肋骨と胸骨の関節部分の打撲です。ここは痛みが強く出やすい箇所なので、今は痛みは強いが、徐々に和らぎますよ。1週間経って、それでも痛みが引かなかったらまた来て下さい」とのこと。
 
 確かに、医師に言われて、深呼吸をしても咳払いをしても、過去の経験のような強い痛みは出ない。「もし折れていたら、激痛が走りますよ」・・・良かった~! 

 湿布を貼って、今こうしてブログを打っているが、痛みはだいぶ和らいできている・・・。