癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

助かった・・・

2012年01月23日 | スキー・クロカン
 来る2月19日(日)に、七飯町を会場に、2012年度北海道障害者冬季スポーツ大会(大回転と距離)が開催されることになっている。

 運営に当たっては、函館スキー連盟も協力団体になっている。大回転の方は連盟競技部が協力できるが、困ったのは距離の方だった。函館スキー連盟関係者で距離スキー経験者がいないために、クロカンスキーをする自分のところに「コース係長」なる役職が回ってきた。

 本日、運営本部からの電話で、正式な要請と仕事内容の相談を受けた。主な仕事はコース設定に関わることと、前走者と視力障害者の伴走者を探すことであった。コースは何とかなるが、前走者と伴走者が困った・・・実施種目がクラシカル走法のみである。しかも、中には3kmを12分で走るという速い選手がいるとのこと。歩くスキーでお茶を濁せるレベルではない・・・。

 私の知る限り、この道南でクラシカルで走る人は見たことがない。周りのXCスキー仲間はみなフリー走法ばかりで、このクラシカルのスキーすら持っている人はいない。

 どうしたものかと大いに悩んだ。最悪の場合、出場選手本人に連れてきてもらうしかないと思った。しかし、担当者と話をしていて、ふと思いついたのが、自衛隊である。

 自衛隊にならいるかも知れない・・・たまたまスキー指導員仲間のSaさんに相談してみた。すると、なんと、本人が、もともとバイアスロンの全国選手だったとのこと。しかも、当時はクラシカル走法だったので、今でもクラシカルの方が得意だとのこと。

 さらに、「19日は空いていますので、会長(スキー指導員会)ためなら、足前の良い部下の中から必要な人数を揃えて、お手伝いに行きます!」との力強いお言葉・・・。早速、それを運営本部の担当に伝えて、直接相談に乗ってもらうことにした・・・助かった~!・・・持つべきは広い人脈である。

初孫初抱き

2012年01月23日 | 日常生活・つぶやき
 昨日、札幌白旗山競技場での歩くスキー大会の後、お祝い持参で息子の家へ寄り、ちょうどお七夜を迎えた初孫と感動の初対面。
 
 当初は、お嫁さんの実家へ退院し、しばらくはそこでお世話になる予定だった。しかし、実家のお母さんが気管支炎に罹ったので、自宅へ戻ったとのこと。
 ちょうどやはり札幌に住む娘夫婦も来ていて、実家のお父さんも顔を出していただいた。札幌の爺と函館の爺は息子夫婦の結婚式以来の再会だった。

 1時間半ほどの間、あちこちに抱き回されてもずっと眠ったままだったが、初対面の最初の感想は、「赤ちゃんて、こんなに小さいものだった?」だった。
 抱かせてもらったが、小さいなりにズシッと来る手応えと伝わってくる体温に命の重さを感じた。父親として抱いた自分の息子や娘のときとは違った不思議な感慨と感動があるものだ。思わず、亡妻にも抱かせてやりたかった・・・と思わずにはいられなかった。

 息子からいただいて掲載許可をもらった写真は、左2枚が生まれた日で、右2枚が5日目・・・わずか5日間で顔のしわが伸びて、目鼻立ちがはっきりしているのにも驚く。
 まだどの部分がどちらに似ているのかは分からないが、これから成長に伴ってどんどん顔立ちも変わっていくのでそのうちにはっきりしてくるだろう。

 今度再会できるのは、お盆のときだろう。それまでに約7ヶ月ある。そのときの成長ぶりが楽しみだ。

 それにしても、息子の赤ん坊や子供のころを思い出すにつれて、その本人がかいがいしく父親を演じている姿も感動ものだった。