<帰途、森病院の駐車場から、下ってきた南尾根を眺める>
連日、厳しい真冬日が続いている。今朝も函館では珍しい-14℃ほどまで下がった。
しかし、快晴だった。風もなく、もったいない天気なので、急遽、近くの庄司山へ向かった。
年末に計画したが、雪が少なくて止めたタタラ林道~北尾根~南尾根の一周コースへの単独挑戦。
タタラ沢採石場に車を置かせてもらって林道を進む。林道は、それほど埋まらないのと途中からのスノーモービルのトレース利用でツボ足で進む。林道から尾根に取り付く地点でアルミかんじきを履いた。
今年は寒い日が続き、サラサラ雪が積もっていて、膝頭ほどの深さだった。
頂上手前の稜線には小規模ながら雪庇が発達していた。
2時間45分で誰もいない頂上に到着。祠が見えないので、積雪は1mほどありそうな感じだった。
見慣れた眼下の新中野ダムとその後ろに連なる雁皮山~蝦夷松山界隈の眺めだが、雪化粧するとダム周りの岩尾根の険しさが一層引き立って見える。
下山しようとしているところへ2人の男性が南尾根の夏道から到着。
話している内に函館のHYMLメンバーのTeさんと同じ職場の方で、ときどき拙サイトを見ているとのこと・・・年輩の方はこちらの1回目の大腸癌手術と同じ頃に胃癌の手術をされたとのこと。
下山は、急な南尾根をまっすぐ下り、途中から方向を変えて採石場を目指し、わずか35分で下山してしまった。雪山ならではのルート採りだった。
詳しい山行記録は、下記親サイトでどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/