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音楽学の学者たちがナイチンゲールの声を音楽に編曲

2018年05月01日 | 文化
5月2日 イスタンブル大学・国立音楽学校音楽学部がナイチンゲールの声を記録し、音楽に編曲するプロジェクトを始めました。

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セイト・ヨレ准教授は、4月27日、彼らのチームは、「自然の鳥のハーモニー」と名づけたプロジェクトの一環として、トルコのある地域で聞かれるナイチンゲールの声を研究してきたと、アナドル通信に語りました。

チームはすでに、クズルマク・デルタ湿地と、トルコ最大の鳥の保護地区であるサムスン県の「バード・サンクチュアリ」で研究を開始しています。イスタンブルを初め、西部のブルサ県やコジャエリ県、クルクラーリ県の小さな町イーネアダなど、ナイチンゲールの声が聴かれる場所は数多くあります。

「私たちは子育て期のナイチンゲールの声を記録したいのです。子育て期のナイチンゲールは、しばしば、音楽にしやすい声で鳴きます。私たちはトルコで初めて、ナイチンゲールの声の音楽的意味を引き出し、記録することになるでしょう」とヨレ准教授。プロジェクトは、イスタンブル大の音楽学部の卒業生で、生物学者でもあるメフヴェシュ・メルトジャンさの協力を得て行われています。


約15万人のシリア人がトルコから帰国した

350万人のトルコに住むシリア人の中の約15万人が、この1年半で、トルコからシリアに帰ったと、災害・緊急管理局(AFAD)のメフメト・ギュルリュオール局長が言いました。

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3,4年ぶりにトルコから祖国に帰るシリア人たち


「“オリーブの枝作戦”後、シリア北部のアゼズ地区とアフリン地区が安全になりました。保健サービスと教育サービスがもっと充実したら、もっと多くのシリア人が帰国するでしょう」とギュルリュオール局長。「シリア人は強い国家意識を持っています。安全になれば、すぐにでも帰りたいと言っています」

イスタンブルのエセンユルト区は、帰国したい難民のために、シリアと国境を接するキリス県行きのバスを提供しています。エセンユルト区には14万人のシリア人が住んでいます。エセンユルトのアリ・ムラト・アラテペ区長は、いままでに100家族のシリア人が、エセンユルトからシリアに帰って行ったと言いました。「私たちは彼らを迎え入れましたが、彼らの帰国の手伝いもしたいと思っています」

「彼らが帰国したら、シリアに“小さなエセンユルト”ができるかもしれません。トルコの治安部隊が平和をもたらした場所で、彼らは平穏に暮らせるでしょう」とアラテペ区長。

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帰国するシリア人の1人は、「私たちは3年前、アレッポ―から来ました。家族の半分は、先にアゼズに帰りました。私たちはアゼズで新しい生活を始めます」と語りました。「私はエセンユルトを懐かしく思い出すでしょう。アレッポ―は正常にもどってきていると聞いています。旧友たちに会うのが楽しみです」

シリア人はいま、イスタンブルの総人口の3.6%を占めていると推測されます。イスタンブルに次いでシリア人が多いのは、シャンルウルファで、46万8000人のシリア人がいます。シリアと国境を接するハタイ県には45万7000人、南部ガジアンテプ県には45万9000人のシリア人がいます。


トルコ各地でメーデーが祝われた

5月1日、イスタンブルやアンカラを初め、トルコ各地で、メーデーとして知られる国際労働者の日が記念されました。

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イスタンブルでは、労働組合と、最大野党・共和人民党(CHP)を初めとする政党が、マルテペ地区で大々的なデモを行いました。今年のメーデーのメーン会場は、ヨーロッパ側のタクシム広場ではなく、アジア側のマルテペ海岸でした。マルテペ、ベイオール、シシリ、ベシクタシュ地区のデモ会場の出入り口は、厳戒態勢が敷かれました。

イスタンブルでは、2万6174人の警官が配置されました。公共交通はデモの影響を受け、いくつかの道路は封鎖され、アンカラとイスタンブルの地下鉄駅は閉鎖されました。アンカラのメーン・イベントはアナドル広場で行なわれましたが、4500人の警官とヘリコプターが警備に当たりました。

アンカラのデモ行進はカズム・カラベキル通りのアタテュルク文化センターから始まり、その後、アナドル広場で集会が開かれました。イスタンブルのベシクタシュやタクシム広場では、メーデーの祝典が始まる前から、警察が厳重警戒態勢を取っていました。ベシクタシュとタクシム広場の集会は禁じられました。

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イスタンブルでは80人以上が拘束
それでも、小グループのデモ隊が「メーデー、万歳」「メーデーにタクシム閉鎖はあり得ない」と叫んで広場に突入しようとしました。イスタンブルでは80人以上が拘束されました。2012年以来、タクシム広場でのメーデーの集会は禁じられています。


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